銀座の会員制高級クラブに訪れるお客様も訪れる高級蕎麦店
2021年、年の瀬にさしかかろうとしている10月、めでたく緊急事態宣言も解除され、早々と「GOTO」の気分を満喫したいという人で溢れているようで、旅行関連企業等は少しずつ活気を取り戻しつつあるとの声が増えてきました。
3回目のワクチン接種が早くとも12月からとも言われており、なんとしてでも第6波は迎えたくないものですね。
そんな中、解除されたこともあってか、食通の貴女(貴殿も)なら美味しい料理を食べに行きたいという気持ちが芽生えてくるのは時間の問題かもしれませんよ。
もしそうなら、「GO TO GINZA」を実践されてはいかがでしょう?
今回は、銀座の会員制高級クラブに訪れているお客様が、同伴で訪れることもある「名店」と名高いお蕎麦屋さんを注目してみることにしました。
超がつくほどの高級店から、ちょっぴりリーズナブルな名店まで、厳選された11店舗をご紹介させていただきます。
取材をしていてわかったのは、やはり名店というのは実際に足を運ぶ価値のあるお店であることは間違いなく、やはりそこには、普段味わうことの出来ない料理、感動できる美味しい料理があるからこそ、足を運びたくなるのだということでした。
「美味しい料理に出会いたい」これこそは、もはや楽しい冒険の始まりと言っても過言ではないでしょう。
そんな「名店」と名高いお蕎麦屋さんの数々ですが、ランチもやっているお店もあるので、銀座方面に足を運ぶきっかけになってくだされば幸いです。
銀座の会員制高級クラブのことは銀座エージェントにお任せください。
実は意外と多かった、銀座の会員制高級クラブのお蕎麦同伴!
某お蕎麦屋さんでは、夕刻すぎになると同伴なのか、店内はジェントルマン風のお客様と一緒に食事をされている人たちで溢れている光景を目にすることが多々ございます。
それもそのはず、どんなにグルメ通の人だとしても、毎日フレンチ、毎日ステーキ、毎日割烹料理とはいきません。
一巡して、やっぱりお蕎麦が恋しくて、お蕎麦へ帰ってくるのです。笑
そして、やっぱり蕎麦にはこだわりたいという人が多いのも事実でありましょう。
加えて言えば、お蕎麦を楽しむ為の引き立て役が、小さくてオシャレな小皿にちょこんと盛られた一品料理だったりするのです。
それらの一品料理の数々は、実にまごうことなき主役級の美味しさであるのに、お蕎麦の存在感を超えることができないでいる・・・。
お蕎麦って凄い!
1つわかっていることは、やはりお蕎麦は尊いんだということ。
お蕎麦屋では、数々の逸品も、美酒といわれる数々の銘酒さえも、全てが引き立て役なのですから。
そんな極上のお蕎麦屋が銀座にもあるのです。
貴女も貴殿も、そんな極上至極のお蕎麦を感動しに銀座へいらしてみませんか?
出展 https://www.yabukyu.com/
日本ばし やぶ久 銀座店(やぶきゅう)
住所:東京都中央区銀座3-3-6 銀座モリタビルB1
営業時間:11:00~15:00 17:00~22:00
定休日: 年始を除き年中無休
電話番号:03-6228-7829
実力派老舗蕎麦屋としての貫禄
明治35年に創業し、創業からすでに110年以上の歴史を誇る老舗蕎麦店で、銀座で蕎麦を食べるなら「やぶ久」と名前を挙げる人も多くいらっしゃいます。
初代店主の久次郎さんから守られ続けている一家相伝の味は、他には真似できない蕎麦の味わいだけではなく、時代に合った味覚への進化のためにチャレンジをし続けているのがメニューに表れています。
蕎麦だけでなく一品料理を注文される方も実に多く、よもや主役が勢ぞろいとも言えましょう。
そばがきを使ったテリーヌなど、老舗蕎麦屋でありながら創作料理にも心を奪われてしまいそうになるお品揃えとなっています。
主役を際立たせる立役者の「外二蕎麦」と「本枯鰹のつゆ」は江戸伝統の味と言われるだけあり逸品。
半個室、個室もあって、接待としても最高クラスです。
観光客からも人気の和風感漂う店内は、モダンさを感じさせる一面もあったりと、気品さが溢れ一切の妥協のない洗練された空間です。
看板メニューとして絶大的な人気を誇る2つの料理は、絶品を超えるほどの美味しさであるとか。
温かいお蕎麦の「カレー南蛮蕎麦」、冷たいお蕎麦には「うに蕎麦」、特に「うに蕎麦」は他店では決して出会えないであろう逸品で、うにがお好きな人は是非ともお召し上がりいただいて、素敵な気持ちに酔いしれていただければと思います。
出展 http://ginza.omatsuya.jp/
大松屋 銀座本店(おおまつや)
住所:東京都中央区銀座5-6-13 西五番街ビル7F
営業時間:17:30~22:30
定休日:日曜日・祝日
電話番号:03-3571-7053
ふと故郷の懐かしさを感じさせてくれる山形料理と蕎麦
元々は山形の老舗の和菓子屋を営んでいた父親が、和菓子職人に蕎麦を作らせたところ美味しい蕎麦ができ、蕎麦屋にもなったという誕生秘話をもつ「大松屋」銀座店は、娘さん、息子さんに蕎麦屋を営ませるようになったことがきっかけでできたお店です。
息子さんである漆山正美さんは元々は芸術家でありながら、蕎麦屋に転身という経歴の持ち主です。
山形の料理を東京で楽しめて、懐かしさを感じることができる穏やかな空間が人気で、蕎麦のクオリティは言わずもがなですが、親子丼も感動ものなのだとか。
もしランチに行くことがあれば、お蕎麦の美味しさにも匹敵する親子丼もぜひ一度ご賞味されてはいかがでしょうか。
夜に出向かれるのなら名物がたくさん詰まったコースがおすすめで、郷土への愛が溢れている美味しさに感動すること間違いありませんよ。
ちなみに、名物がたくさん詰まったコースの内容はと言えば、山形板蕎麦、玉こんにゃく、里芋の炭火焼きなどの山形の名産品がコース料理に含まれており、四季折々に合わせた箸休め、お造り、主菜などの彩りが楽しめるでしょう。
店内は、坪庭のある小座敷、囲炉裏のある席など、古民家風の建物を情緒豊かに再現され、きっと田舎の風情を感じることができるのではないでしょうか。
加えて言うのなら、都心の中心である「銀座」で、一歩入れば民宿に来たような、どこか懐かしい感覚、まるで故郷に帰省したかのように「日本の和」を感じるのでは?と思います。
時折感じさせてくれる、雄大でありながら静けさを感じさせる…腰を据えてゆっくりとした時間を過ごしたい人におすすめです。
出展 https://ginza-sasuga.jp/honten/
蕎麦 流石(さすが)本店
住所:東京都中央区銀座2-13-6 東二ビル2F
営業時間:月~土 11:30~14:00
月~金 17:30~20:00
定休日:日曜日・祝日
電話番号:03-3543-0404
ミシュラン連続獲得経験ありのハイクオリティな十割蕎麦
流石(SASUGA)は、ミシュラン1つ星を連続で獲得できるほどで、さすがは名店と言われるだけありましょう。
店主は藤田千秋さんという女性で、元々は編集者として働いていましたが、美味しい蕎麦と出会ったことをきっかけに蕎麦職人を目指し、それを今こうして実現させた人なのです。
つなぎなしの十割蕎麦のクオリティは絶品で、ラインナップに加えられている一品料理や、お酒にも繊細なこだわりがあり、また常識を型破るように、これまで蕎麦屋にはなかったような料理を創作したり、たとえばお蕎麦とシャンパンの相性を楽しめるような、新しい風を運んだ人でもあります。
上等な十割蕎麦を堪能したい人も、少しお酒を飲みながらお食事を楽しみたい人にもオススメできるお店です。
食器は全て陶芸家、ガラス作家によって生み出された一点物であり、まるでずっとここにあったかのように佇む骨董品の数々は、店主の想いが、しみじみと伝わってくるようです。
名物の「冷やかけそば」はとても人気が高く、お店を訪れるチャンスに恵まれたなら、必ずや一度食されてはいかがでしょうか。
日本酒に合う上等なおつまみや、まるで食通にでもなったかのように思わせてくれるお料理も充実しておりますので、お蕎麦だけではなくって、何度も通って色々な料理を楽しみたいというように、「流石」は心くすぐってくれる、そんなお店なのです。
出展 https://ginza-sasuga.jp/lekura/
流石Le蔵(さすが・るくら)
住所:東京都中央区銀座8-7-7 JUNOビル6階
営業時間:11:30~14:30 17:30~22:00
定休日:日曜日・祝日
電話番号:03-6228-5586
まるでフランス料理!?炭火焼とフレンチの絶妙な融合
流石 本店の系列店で、お蕎麦に加えてLe蔵では有機野菜をふんだんに使った炭火焼き料理を楽しむことができます。
シェフの石田さんは、自ら経営していた銀座の炭火焼きフランス料理店を辞めてまで、Le蔵の「炭火焼き料理」を望まれたということで、相当の覚悟と、それほどまでに強いこだわりが伝わってくるようです。
フレンチ料理の基本に忠実に従い、フレンチ手法を取り入れた特別な炭火焼き料理と、兎にも角にも食材にはこだわり抜き、日本酒にもワインにも合う鴨ロース、シャラン鴨、フォアグラ、鮎などの焼き物と、一緒に添えられる炭火焼の有機野菜は絶品中の絶品です。
エレベーターが開くと瞳の中に顕れるのは、職人「石谷 博道」氏 の技によって丁寧につくられた「いしたにのいしうす」と言われる石臼。
是非、蕎麦が絶品であることを確かめにいらしてはいかがでしょうか。
間接照明などは、本店よりも少し明るめの澄光にセッティングされ、Le蔵(るくら)独特の洋風の空間がミックスされた雰囲気に、気持ち丸ごと和めるはずです。
接客もとても丁寧で、「素敵な空間でオリジナリティのある独創的な料理を食べたい!」という人にオススメです。きっと特別なひと時を味わえることができるはずでしょう。
出展 http://www.choujyuan.co.jp/
銀座 長寿庵(ちょうじゅあん)
住所:東京都中央区銀座1-21-15
営業時間:月~金 11:00~15:00 17:30~21:00
土 11:00~14:00
定休日:日曜日・祝日
電話番号:03-3561-2647
歴史あるお店は「鴨せいろ」の発祥の地
長寿庵は昭和10年に銀座で開店しました。
これまでの長い歴史を築いてこられたお蕎麦屋さんであることで知られ、多くの人々に愛され続けてきたことは周知の事実でありましょう。
「鴨せいろ」と言えば、お蕎麦屋さん定番中の定番メニューと言われるほどメジャーな「鴨せいろ」ですが、なんとこの長寿庵が発祥のお店だと言われています。
そのため、「鴨せいろ」は現在でもこのお店の看板メニューとなっています。
長寿庵が提供する蕎麦の特徴は、食べる人の健康を考えているという点でも見逃せません。
なんと、蕎麦の若葉から精製した栄養素を混ぜており、高血圧やストレス解消などにも良い影響がある蕎麦だと言われているのです。
蕎麦の若葉は、栄養素ルチンの約400倍を含んでいるハイルチンが含まれており、ルチンはビタミンCの働きを助け、血管を強くして出血のリスクを下げたり、動脈硬化、高血圧、肝臓病、ストレス解消、脳血管疾患予防などに効果があるといわれている栄養素です。
さすがは「長寿庵」という名前だけあってか、「長寿」を意識した健康的なお蕎麦というのには納得です。
昔ながらのお蕎麦屋さんといった店内は、飾り気がなく実にシンプルでありながら、アットホームで落ち着いた雰囲気であることが、より一層「お蕎麦」を引きたててくれるのではないでしょうか。
長年親しまれてきた「お蕎麦」だけに、味のクオリティにも当然申し分なく、気軽な気持ちで友人知人と一緒に来たくなるお店の1つと言えそうです。
歴史ある素朴なお蕎麦屋さんとして知られる「長寿庵」のお蕎麦は、全体的にボリュームが多いので、実は食べ盛りの若い人達からは、コストパフォーマンスに優れているということもあってか絶大的な人気を誇るのも「長寿庵」ならではなのです。
出展 http://tenpo.komatuan.com/
小松庵総本家 銀座(こまつあんそうほんけ)
住所:東京都中央区銀座5-7-6 i liv 14F
営業時間:11:00~15:00 17:00~23:00
定休日: 年始を除き年中無休
電話番号:03-6264-5109
シンプルな製法が自信の証拠
小松庵は大正11年に蕎麦やうどんを提供する小さな蕎麦屋として開業し、現在では6店舗を構えています。
その中の1店舗が、小松庵総本家 銀座です。
料理長は卒業後からずっと小松庵で働いており、小松庵にすべてのこだわりを注いでいる人と言っても言いすぎではないはずです。
ご来店くださっている人からも見えるすぐ傍で蕎麦を打ってくださり、その製法はシンプルでありながら実は相当に奥深く、大正時代から続く「江戸前手打ち蕎麦」という伝統的な製法を取り入れています。
蕎麦粉と天然水というシンプルな素材だけで作られた十割蕎麦は、蕎麦粉に天然水を加えながらこねていき、蕎麦粉と天然水本来の味わいと、職人の技術のみで作り上げられるのです。
つなぎがない分、蕎麦がぶつぶつと切れやすく、高度な技が必要な製法ではありますが、出来上がってみれば純粋な蕎麦の風味で溢れ、さすが手打ちされたばかりの十割蕎麦ならでは…感動です。
加えて「はじまりの蕎麦」といって、2つの産地の蕎麦をシンプルな味付けで食べ比べて楽しめるようにもなっています。
2つの産地は、産地や蕎麦の種類は固定されておらず、日によって異なりますが、多く選ばれるのは長崎県対馬市産、栃木県都賀町産、北海道新得町産、茨城県常陸産などの中から2種類のお蕎麦が運ばれ、清らかな天然水、特産の塩、上等なバージンオリーブオイル、秘伝の蕎麦つゆが別途ついてくるので、つけだれ等に邪魔されることなく、蕎麦という素材の風味を存分に味わうことができます。
シンプルな味付けで昔ながらの蕎麦を食べることのできる蕎麦屋は、こだわりを守り続けているお店でしか見かけることができないとの声は実際に多く、たとえば、せいろやかけ蕎麦だけのメニューや、おすすめの天ぷらとのセットがメニューといったシンプルさが好評の理由なのだとか。
銀座駅徒歩2分という駅近という利便性も人気の理由で、店内はビルのワンフロアーで広々とし、銀座らしい清潔感があって明るい綺麗な雰囲気が漂います。
個室のお部屋もあり、その個室は洞窟をイメージしてつくられているのだとか。穏やかで落ち着いた時間の中でお蕎麦を食べることができるので、女子会や、接待や、会食など、ここぞという大切なひとときにも最高です。
出展 https://tabelog.com/tokyo/A1301/A130101/13124161/
い組
住所:東京都中央区銀座1-5-7 アネックス2フクジンビル 3F
営業時間:11:30~15:00 17:30~24:00
定休日:日曜日
電話番号:03-3561-3370
お蕎麦に加え、四季折々の旬を自然に楽しめるお料理の数々
隠れ家的な要素があり、基本メニューはあるものの、前回食べることができた料理が、また次回食べられるとは限らない…それこそ旬の素材にこだわるからこその名店と言えましょう。
郷土料理が楽しめて、旬の食材をふんだんに使った料理は、本当に魅力ですね。
たとえば、春はたけのこのおひつご飯や、こごみを使った料理、秋から冬にかけては、キノコをメインにした鍋料理や小鉢など、国産松茸をはじめとするキノコ料理だと秋から冬にかけては楽しむことができますが、なにせ厳選された食材のせいか、季節後半になるにつれて旬の食材は少なくなるのにはうなずけます。
そのため、「あの料理がまた食べたいな」と思いお越しになっても、季節の節目にはお目にかかれないこともあるのだとか。
美味しいものを美味しい時期にというこだわりが見えて、いつ行っても新しい味に出会えるという楽しみ。
そのため、「季節が変わるたびに色々な味に出会いたくて何度でも通いたいと思ってしまうお店」だと語ってくださった人もいました。
ところで、初めてご来店しようと向かった場合、「い組」の入り口を見つけることは、ちょっと難しいかもしれません。ですがその分到着したときの喜びもひとしおかもしれませんよ。
ですので念の為、「い組」までの道筋をお知らせさせていただきますね。
店内は日中には光が差し込む明るさで、夜は落ち着いた雰囲気が漂う素敵な空間ですので、すぐにゆったりと過ごせる空間であることがわかるはずです。
ちなみに「い組」ですが、人気店であればこそですが、予約が少々難しいという声が大多数ですので、予約ができれば誠に幸運です。
出展 https://torisuki-tokyuplaza.owst.jp/
とり数寄東急プラザ銀座店(とりすき)
住所:東京都中央区銀座5-2-1 東急プラザ銀座 11F
営業時間:11:00~22:00
定休日:東急プラザの休館日に準ずる
電話番号:03-6264-5266
噛み応えのある蕎麦も多種多様な料理も美味しい
お店の名前を見てもわかりますが、蕎麦専門店でありながら鶏料理の専門店でもあります。
食材にこだわっており、蕎麦は北海道産の手打ち蕎麦です。
とり数寄の蕎麦は、歯ごたえが魅力だと言われており、のどごしを感じるために噛むことよりも喉に流し込む楽しさを重視しているお店も多い中、「とり数寄」は噛むことで魅力を感じると評判なのです。
店内はリッチブラック、シンプルなグレーを基調とし、上級者が好きそうな雰囲気を漂わせています。
そのため、一般的には古風なつくりが多いお蕎麦屋さんとは異なり、高級感を存分に味わえるお蕎麦屋さんと言えるでしょう。
銀座の夜景も楽しむことができるので、ムードをお求めなら是非。
お酒と一緒に楽しみたい人は、ハーフサイズ(ハーフメニュー)とおつまみ系のお料理、焼き鳥などを堪能し、ゆっくりまったり過ごされているのだとか。
出展 http://www.soba-tanakaya.com/
明月庵 ぎんざ 田中屋 本店(めいげつあん ぎんざ たなかや)
住所:東京都中央区銀座6-6-19
営業時間:11:30~20:00
定休日:年始を除き年中無休
電話番号:03-3571-8228
濃厚なのにすっきりした出汁と蕎麦の相性が抜群
昭和半ばに開業し、現在は3店舗を営業していらっしゃいます。
開業者の田中國安さんは、手打ち蕎麦の時代がくると予想して手打ち蕎麦にこだわり、天ぷらが美味しい店であることが人気蕎麦屋の秘訣だと考え、力を注いでこられました。
数十年間ずっと手打ち蕎麦、天ぷらへの熱い想いを変えずに、美味しい一皿を出し続けてきたそうです。
ですので、手打ち蕎麦の人気はもちろんのことですが、お腹に余裕がある人は「天ぷら」も是非お召し上がっていただきたいオススメの一品です。
お料理だけでなく、お酒とともに素敵な時間を過ごせるということで、ファンの多いお店でもあります。
一般的な蕎麦屋がどちらかというとリーズナブルであるのに対し、田中屋は高級店の先駆けになったようなお店ですが、愛され続けられたのは、価格にふさわしい魅力があるからだと言っても過言ではないはずです。
蕎麦へのこだわりの他に、注目すべきはその出汁にあるそうです。
通常の3倍以上の鰹節から出た出汁は、味わい深く、純粋なうまみだけで仕上げられているのだとか。
店内は和風のつくりで、入ってみれば「お蕎麦屋にきた」という気持ちに和みます。
出展 https://akatsukian.jp/
箱根暁庵 銀座三越店(はこね あかつきあん)
住所:東京都中央区銀座4-6-16 銀座三越 11F
営業時間:11:00~21:00
定休日:銀座三越店定休日に準ずる
電話番号:03-6228-6918
銀座にいながら箱根気分!?
蕎麦の全てをこだわりぬいた匠の技
箱根暁庵は昭和後期に開業し、古き良き文化を大切にしながら最高の一皿を提供し続けていらっしゃいます。
蕎麦打ち名人と名高い「高橋邦弘」直伝の手打ち蕎麦が、数十年引き継がれているとされ、箱根暁庵は最初から最後まで、蕎麦づくりにこだわっていることを強調しており、産地や茹で方を季節によって変えることで、常にベストな状態を追求し続けているのだとか。
蕎麦は他店様よりも比較的短めの蕎麦に仕上げられており、老若男女問わず、箱根暁庵の蕎麦は数センチ、数ミリほどの長さにもこだわり、食べやすさの追求をし続けてきたそうです。
何もつけずに口に含んでも、蕎麦の香りが、ふんわりと広がり、とても美味であります。
一方で出汁は濃いめを貫き、濃い口派の人からすれば、好みの濃さにできるのも、実は嬉しいポイントだとの声も。
店内は寄木細工で、箱根の雰囲気をイメージされ、木が持つ美しさを基調とした店内は心を温めてくれるでしょう。
「こだわりぬかれた蕎麦…ここに極まる」と言えるでしょう。
出展 https://tabelog.com/tokyo/A1313/A131301/13019153/
木挽町 湯津上屋(こびきちょう ゆづかみや)
住所:東京都中央区銀座1-22-14
営業時間:月~金11:30~14:00 17:00~19:00
土 日11:30~14:00
定休日:月曜日・火曜日
電話番号:03-3567-0838
ゆっくり過ごせる静かな空間で至極のお蕎麦
知る人ぞ知ると言われるほど、名店でありながら隠れ家的要素溢れる特別なお蕎麦屋です。
リピーターが多く人気店の1つとして挙げられます。
店員は店主お一人ですので、訪れるお客様側に時間の余裕がある時にしか入れないお店でもあります。
そのため、店内はまるで別空間のように、全体がゆっくりとした時間に感じられ、落ち着いた空間でお蕎麦を食べたい人には、至極の時間を味わえるでしょう。
都会の中心で、こんなに静けさがあり、お店なのに静けさがあり、さわがしくない極上のお蕎麦屋さんという声もあります。
味が美味しいため、時間が多少かかっても食べたいという人が続出で、いつ行っても人気で人が多い状態なのだとか。
出展 https://tabelog.com/tokyo/A1313/A131301/13019153/
目の前で店主が、食材を調理する味わい深い音色に聞き入れられながら、出来立てのご馳走を味わう…こんなあたりまえが、素朴でありながらも、実はこれほど贅沢なものだったと感じざるを得ない…そんなお蕎麦屋さんが「木挽町 湯津上屋」です。
店内はBGMもなく、食事と調理の音が、ダイレクトに伝わってきて思わず心躍らされます。
その静けささえが、かえって非日常の空間を生み出してくれているようで、きっと特別なひとときを味わえるでしょう。