安心できる銀座を守りつづける真の会員制高級クラブ
はじめに
私たち銀座エージェントは、今回の香川照之さんを中心とした銀座関連の報道をご覧になられた方々が、銀座のクラブについて誤った解釈をしてしまう可能性があるのではと考え、深く考察を重ねてまいりました。現場となった店舗と実際の事実がどのようなものだったかについては、不明確かつ断定できる全ての材料が揃わないため、あくまでも一般的なニュース等で提供された記事の内容等のみを頼りに、識者との議論を重ねました。
そのため、今回掲載致します内容は、独自の心緒を掲載させていただくものとさせてください。
あらかじめご了承いただければ幸いです。
銀座で一流の会員制高級クラブとは何かを考えたとき、サービスに対するクオリティの高さと言えばごもっともに聞こえるはずでありながら、このサービスという言葉が、どこか抽象的に聞こえ、なにか秘められているかのように思わせてくれながら不思議と深堀りしようとは思わせない。
その秘められたものとはパンドラの箱なのでしょうか。
事実は、決してそのようなものではないせよ、守られるべきものは、それぞれのお客様だけのプライベートであり、その時間こそは、何ものにも代えがたい寛ぎの時間なのです。
この時間を唯一無二と言えば誇大でしょうか。
しかし、各人が過ごす一瞬一瞬は、数ある浪漫の1つであるに違いないのではないでしょうか。
銀座。
その場所は、到達点の1つと数える者あって、安堵できる場所の1つと選ぶ者あって、訪れたくなる場所なのだとか。
華やかさ零(こぼ)れる銀座の歓楽街。
そんな場所で
誰しもがプライベートの時間は貴重であって、それは例外をのぞく者以外、見世物であるはずがないと言えましょう。
それは貴紳、士君子だろうと、芸能人であっても、公人であろうとも、護られるべき時間。
秘匿性とは決して包み隠したくなるような見えない時間にあらず。
それは、人が持ちえる当然の権利であるはずです。
それが名だたる銀座の会員制高級クラブが歴史の中で護り続けてきた伝統の1つだと考えます。
懇意とさせていただきたい「お人柄」を持つ方々へ親しみをこめて、それを証とし「会員制」とするのです。
「会員制」とは決して飾りではないのです。
2022年9月6日のヤフーニュースでは
香川照之 みのもんたの援護で沸き起こる「銀座の流儀」論争 店に安心感を求める上客を失う可能性が香川さんは『同席したママの髪をなでまわし、ヘアピンを次々と外し始めた』そうです。この“なでまわし”の直後から、ホステスの女性へのセクハラが始まったということでした。これまでは、香川さんの“性加害”の様子は、訴状内の文章による描写だけでしたが、写真が出てきたことで、より香川さんの性加害の詳細がわかってきました。
引用 ヤフーニュース FLASH
銀座の会員制高級クラブが1つの流儀として堅持する秘匿性、そしてシステム。
このような遊び方をするために、このような遊びを隠すために、銀座の会員制高級クラブが秘匿性を堅持していると誤解されることはあってはならないと判断致します。
そして
今回、報道された対象のお店はどこであるのかはさておき、銀座で正当な考えに基づき経営されている会員制高級クラブでは、このようなことは起こってはいないとお伝えしておきます。
わたしたち銀座エージェントは、日頃からさまざまな情報を入手できる立場にあり、ご提案するべき会員制高級クラブ、掲載している会員制高級クラブ、又はご提案不可能な会員制高級クラブを慎重に選定致しております。掲載していない店舗の中でオススメしたい非公開の会員制高級クラブ、高級店の数々もございます。
銀座本来の伝統を護る真の会員制高級クラブへのご紹介は銀座エージェントにお任せいただけるものと考えています。
経験豊富で高い技術を誇り、責任を持って「メンバー」という職を全うする幹部が存在する一流の会員制高級クラブを選定
2022年9月2日ヤフーニュースでは
香川照之、違約金は5億円超か 〝降板ドミノ〟止まらず…改めて「THE TIME,」でVTR謝罪セクハラ行為は先月25日発売の「週刊新潮」で発覚。3年前、クラブホステスのブラジャーをはぎとり、胸を触るなどして女性がPTSDを患ったと報道され、香川は同26日に同番組で生謝罪。
引用 ヤフーニュース サンスポ
とありますが、文章の内容から読み取れる限られた範囲の情報だけで判断致しますと、被害者のホステスさんは、この破廉恥極まりないと思われるお客様の席に「メンバー」という職責を担う人物の采配によって席に着くことを案内された可能性があるということです。
被害者のホステスさんは、ママを訴えたと聞き及んでおりますから、不愉快なんてものでは済ませられなかったはずです。
このようなことが、銀座のクラブで起こることは断じてあってはならないことです。
また、メンバーはホステスさんとお客様の相性も加味した上で采配していくことも一般的な考え方です。つまり、わざわざお互いの相性の悪いお席に同席はさせないというわけで
メンバーを任せられているスタッフが、香川照之さんの日頃からの乱雑と思われるような飲み方をお伝えせず、多少なりとも美化し偽った内容をお伝えし、「それなら喜んで」と納得してもらい、お席に着いてもらった可能性もあるのではないでしょうか。
もし、そうなら、ホステスさんを席に采配する「メンバー」の責任が問われる可能性があってもおかしくないでしょう。
ただし、メンバーというお仕事はセンスもありますが、熟練した経験を必要とし、加えて高いIQを必要と致します。
ゆえに、今回はいわゆるメンバーとしての業務経験が浅い人物が「メンバー」をしていた可能性も否定できないと言えるでしょう。
いずれにせよ、通常でしたら個室(VIPルームとも言うことも)には個室を担当するボーイやスタッフが最低でも1人は常駐、又は選任されているものです。
トラブルが起こりえそうな際に、ある程度の間(5分~10分程度の間)はあったはずです。このときスタッフがなぜ止めに入ることができなかったのかが大いに疑問であるわけです。
クラブに限らず「メンバー職」とは花形ポジションという地位である反面、精神的に過酷なポジションであることも知られており、メンバーは在籍するホステスさんをお客様の席に采配するだけではなく、ママや社長等に加え、係りなどのベテランホステスさんの要望にも1つ1つ丁寧に応えていく業務になります。
たとえばママの席に売れっ子のA子ちゃんが呼ばれ、同時に社長からもA子ちゃんが呼ばれました。その他の席ではB子さんが呼ばれ、ご来店したばかりのお客様はママのお客様であるため、なるべく早めにママには挨拶へ向かっていただかなければなりません。現在ママが座っているお席からママをお呼びできる条件を整えるためには、そのお客様が同伴してきたC子ちゃんをお席に戻せることが理想です。しかしC子ちゃんのお客様は10分前にご来店したばかりで、C子ちゃんをお呼びできる条件としては・・・などなど、これらの状況がリアルタイムでオーダーが重なり、メンバーの手腕と力量が問われるのです。
加えてメンバー次第でお店の売上は左右すると言われるゆえんがメンバー職が花形とよばれる理由の1つとなっているものの、お店によってはホステスさんからの不満へのケア、お店の売上がパッとしない日なんかだとママや社長、オーナーに厳しく指導される場合もあるのだとか。
また、メンバーの力量不足でお客様の機嫌を損ねて帰してしまうことに繋がれば、それまでの築かれた実績と信頼が揺らぐこともあります。在籍人数の大型店舗は、メインのメンバー、サブのメンバーの二人三脚で切り盛りしているお店もございます。
上記に挙げられた内容は多少なりとも大袈裟にお伝えさせていただきましたが、分刻みで変化するパズルの模様に対して、それに合った調和したピースを適切に組み立てるような業務が、メンバーのお仕事であると言えるでしょう。
そして、そのパズルのピースはさまざまな思いや考えを持つ「人」でありますから、一筋縄ではございません。
たとえばあまりにも度を超えるほどに、自分に合わないお席に着かされたホステスさんは、メンバーとの信頼関係が薄くなることもあり、メンバーに求められることは多岐に渡り、円滑に進めることのできる緻密なIQはもとより、日頃からホステスさんへの感謝の気持ちとケアが必要となることは言うまでもありません。いずれにせよ、パーフェクトな業務を遂行できるメンバーは超貴重であって日頃から切磋琢磨の中で真のメンバーは鍛えられるというわけです。
つまり、理由はどうであれ、仕事の質が低い「メンバー」及び「スタッフ」が存在しているクラブは、働く女性を不幸にしてしまう可能性が大であると言えるでしょう。
今回、被害者であるホステスさんの表情はどんな表情であったかは想像に難くはないのではないでしょうか。
そして、必ずや、心の中で、瞳の奥から「助けを求めた」に違いありません。
その表情すら読み解くことの出来ない程度の技術しか持ち合わせていないのであるならば、「メンバー」としての仕事には絶対に就くべきではありません。
メンバーに限らず、スタッフは
イザというときにホステスさんを護ることもお仕事なのですから。
貴女は被害者として当事者になってはなりません。
そして、絶対にこのようなお店で働くべきではありません。
銀座本来の伝統を護る真の会員制高級クラブへのご紹介は銀座エージェントにお任せいただけるものと考えています。
最も大切なことは真の完成されたシステムで運営される会員制高級クラブで働くこと
銀座本来の伝統を重んじ、頑なに銀座のクラブとしての格式を護り続ける、某会員制高級クラブのオーナーが語ってくださりました。
某会員制高級クラブのオーナーいわく
「銀座のクラブをご存知なかった人であれば、SNSやメディアで取り上げられた銀座のお店がクラブであると思っているのかもしれない。それは時代の流れもあってね、そういう人がクラブというところを、今回の香川照之さんの報道によって「クラブはそういう場所なんだ」と誤解されるのはとても残念なことだよね。
銀座で老舗の考え方を貫いていると言われるクラブは数少ないにせよ、あのような飲み方を容認する営業をしているクラブはないだろうし、ましてや係り(担当)の女性が「お客様に、当店はこのようなお店ではありませんよ」とお伝えしていくことがも常識であるわけだし。
それとね、あのようなことが結果的に表に出てしまうことも問題で、今回の件は、銀座のクラブのイメージに泥を塗るような内容だったよね。
銀座の歓楽街が大好きな人達、銀座のお店で働こうと前向きになってくださっている人達に、銀座は決して「あのような世界」ではないということを知ってもらいたいよね。」
今回の件も、きっと時間が経てば風化してしまう出来事の1つになるのではないでしょうか。
今回の報道で渦中の人、同席されていたお客様にも言い分があり、お店側にも言い分があり、関わった人の数だけ言い分はあるのかもしれません。
しかし、被害者であるホステスさんが辛い思いをしたことは変えようのない事実なのです。
私たち銀座エージェントは
節度のある飲み方をする素敵なジェントルマンが足を運ぶ、歓楽街・銀座のイメージを護っていきたい。
銀座本来の伝統を護る真の会員制高級クラブへのご紹介は銀座エージェントにお任せいただけるものと考えています。
銀座のシステムを護るお店・護らないお店を見抜く
2022年9月7日 ヤフーニュースでは
止まらない降板ドミノ、ご乱心・香川照之〝おしまいデス〟 わいせつ行為、殴打騒動…やはり「トヨタが動いたことが大きかった」やはり無傷ではいられなかったようだ。東京・銀座の高級クラブでホステスにわいせつな行為をしたと報じられた俳優、香川照之(56)。さらなるご乱行が明るみに出るにいたって、ついにCMスポンサーも見切りをつけた。
引用 ヤフーニュース 夕刊フジ
紐解けば、これらの内容が明るみになったということは、銀座のクラブとしてはありえないわけで、誠に残念ですが、このお店は本来の王道とよばれる銀座の会員制高級クラブとは程遠かったと言わねばなりません。
つまり、ありていに言えば真の「クラブ」ではなかったという見方ができるわけです。
ふしだらで、破廉恥なお客様は、本来の銀座の会員制高級クラブから望まれるようなものではありません。
通常業界内で、一般的に考えられている措置としては、こういう類の飲み方をして、ホステスさんを困らせるお客様は「出入り禁止」となるのが主流であります。
もし「出入り禁止」にならなかったというのであれば、それは大きな疑問です。
しかし、よくよく深堀して考察した結果、お店を責めることができない見方があるという結論に達しました。
というのも
報道された結果を見てみれば、そもそも、これらはお店の経営方針だった可能性であったかもしれないからです。
仮にお店の経営方針だとすれば、文句のつけようがなく
報道では「銀座の会員制クラブ」と大々的に宣伝されてあるため、紛らわしいというか、先の章でも述べましたが、こういう歓迎されていない経営方針が、銀座の会員制高級クラブとして、あたりまえの営業であると、勘違いされてしまうことは望ましくはなく、万が一にも誤解している人たちへ「決してそうではないのですよ」と声を大にしてお伝え致します。
そして
重ね重ねお伝えしたいことは、報道の現場となったその場所は、どんなにラグジュアリーな空間であろうとも、そもそも本物の「クラブ」ではなかったというわけです。
なんにせよ、これから銀座の会員制高級クラブで接客業を望む人達と、これから銀座の歓楽街で、そしてクラブで寛がれようと考えている富裕層の皆様へ、真摯な気持ちでお伝えしたいことがございます。
それは
銀座本来の伝統を護る真の会員制高級クラブへのご紹介は銀座エージェントにお任せいただけるものと考えているということです。