- 1. 2020年以降の銀座の会員制高級クラブwithコロナ・ヒストリー
- 1-1. 2020年3月12日
- 1-2. 2020年4月3日
- 1-3. 2020年5月6日
- 1-4. 2020年5月21日
- 1-5. 2020年6月6日
- 1-6. 2020年6月11日
- 1-7. 2020年6月19日
- 1-8. 2020年7月9日
- 1-9. 2020年7月18日
- 1-10. 2020年7月23日
- 1-11. 2020年8月13日
- 1-12. 2020年8月21日
- 1-13. 2020年10月9日
- 1-14. 2020年12月5日
- 1-15. 2021年1月5日
- 1-16. 2021年3月6日
- 1-17. 2021年4月17日
- 1-18. 2021年5月22日
- 1-19. 2021年7月3日
- 1-20. 2021年8月8日
- 1-21. 2021年9月10日
- 1-22. 2021年11月6日
- 1-23. 2022年1月14日
- 1-24. 2022年1月27日
- 1-25. 2022年3月13日
- 1-26. 2022年5月19日
- 1-27. 2022年5月27日
- 1-28. 2022年8月5日
- 1-29. 2022年11月11日
- 1-30. 2022年12月2日
2020年以降の銀座の会員制高級クラブwithコロナ・ヒストリー
銀座エージェントは、2020年3月から銀座の会員制高級クラブの「新型コロナ関連」についての取材をおこなってまいりました。
この未曾有の危機は今後も続くのか、それとも終息するのか?
先日IOC副会長が「東京五輪は来年(2021年)7月23日に開幕」公式に明言したとのことで、明るい見通しが生まれる中、このまま順調に終息することを願わずにはいられません。
来年に延期された東京オリンピック(五輪)について、国際オリンピック委員会(IOC)のジョン・コーツ副会長は7日、「新型コロナウイルスの有無に関係なく」開催されるとの見解を表明した。
コーツ氏は仏AFP通信の取材に、東京五輪は来年7月23日に開幕すると明言。「新型ウイルスを克服した大会」になるとした。
BBCニュース https://www.bbc.com/japanese/54066904
一方で課題は残されています。
大打撃を受けた飲食業界を含め、各業界が、今後回復するかどうかです。
主に富裕層やエリート層達をターゲットに顧客に持つ、銀座の会員制高級クラブの経営状況は、一部の店舗を除いて決して良好とは言えないまでも、今後緩やかに回復傾向にあるとのことです。
少しずつ緩やかに来客数が回復してきたという報告をしてくださった店舗オーナーもおります。
大々的にワクチンが普及することで、これまでに狭められていた人々の活動範囲は劇的に回復をすると見ています。
ところで、このような時期であっても、大きく活躍しているホステスさんが存在しています。
貴女がそういう存在となるかもしれません。
それでは、2020年3月からの記事を振り返ってみましょう。
2020年3月12日
この時期は、まだ何が起こっているのかをよく理解できていない状況だったのではないでしょうか?
新型コロナウイルスが、中国の武漢で発生したとのニュースが流れ始めたという記憶があります。
この頃は今後の未来が様変わりするなど予想すらできませんでしたし、緊急事態宣言が発令されることなど思ってもみませんでした。
2020年4月3日
外出自粛が本格的なものとなり、戸惑いを隠せない時期だったのではないでしょうか?
この頃は、お客様から「銀座の状況」を知りたいとのことでお問い合わせが多い時期でもありました。
しかしながら、銀座の会員制高級クラブで働きたいという女性からの応募は一定数ありましたが、地方や他県から上京をご希望されている女性には、ハッキリと上京は見合わせた方が良いとお伝えさせていただいていました。
また、この時期はメディア等で「夜の街」「夜の街でクラスター」などのキーワードがメディア等で拡散された時期でもありました。
今まで、あたりまえのように仕事をしていたホステスさん達が、世間体の風当たりを強く感じ、一番心細く感じた時期だったのではないでしょうか。
影響を受けた、それぞれの職業に就いている人達が、気持ちを強く持たないといけない時期であったことは否定できない事実だったはずです。
2020年5月6日
この頃一番考えていたのは、過去の歴史的な危機を人類がどう乗り越えてきたのか?でした。
調べているうちにわかっていることは、
過去に、株価暴落によって経済的に損失を受ける人がいる一方で、暴落した株を大量に買い、多くの億万長者が生まれている事実でした。
つまり、こういった未曾有の危機に、必ず新たな富裕層が誕生するだろうと確信できました。
となれば、銀座のような会員制高級クラブの行方はおのずと見えてくるはずです。
現在、圧倒的に社会的地位を所有した立場ある人達が、繁華街に近づくことを避けている傾向下にある事実があります。
これらは、万一PCR検査で陽性反応が出た場合、会社内でクラスターが発生してしまえば、メディア等で会社名が発表され、実名発表されることでの企業としての危機管理能力に疑いを持たれてしまうばかりか、風評被害に繋がる可能性も否定できないからだそうです。
余談ではありますが、企業の中には、そういった被害を防ぐ為に、特殊な内容の念書に一筆を書かせる会社もあるそうです。
なんにせよ、長年に渡り銀座というエリアは、地価が下がりにくく、テナントの空室率は日本で最も低いとのことです。
つまり、銀座はどのような時期であっても人気のエリアというわけです。
2020年5月21日
この時期の東京都や、メディアは飲食業界に対して、容赦のない言われ方をしていると感じていた時期だった記憶があります。
ツイッターでは「必要のない仕事はなくなればいい」などの意味を含んだツイートを見かけ、唖然としたのを覚えています。
これまでに、人と人とのリアルな交流はごくあたりまえの活動であると信じ、疑いもしませんでした。
むろん昨今では、メールやビデオ通話など、人と人の交流手段は多岐に渡りますが、やはりそれだけでは人が人であり、人の望むことを達成できるかと問われれば、達成できないばかりか、完結はありえないのです。
空間(場所)は人にとって大切であり、望むものです。
でなければ、テナントは不要になってしまいます。
このように、
- 人と人のコミュニケーション
- 人がなぜ活動したいのか
- なぜ、リアルコミュニケーションが必要なのか
などを、真剣に考えさせられた時期でもありました。
あんな銀座を見るのは生まれて初めてでした。
アフターコロナ・銀座の会員制高級クラブで接客業を再開する女性の今後のロードマップ
2020年6月6日
この頃は、営業を再開したとしても業界関係者からは「まだ当面はすぐに回復はしないだろう」と言われていたので、今後も当面は覚悟をしないとならないだろうと、思っていた時期でもありました。
2020年6月11日
大々的に営業を再開し始める高級クラブが見受けられましたし、6月中はまだ営業を再開しないというクラブも見受けられました。
この頃には、多くのホステスさんが他業種へ転職をしていた時期でもありました。そして、営業を再開したとしても出勤人数を少数にして縮小営業を余儀なくされました。
この時期は各メディア、SNSなどから発信される新型コロナウイルスの情報は、悲観的にさせるようなネガティブな情報ばかりでした。
アフターコロナの銀座! 2020年6月8日~6月18日に会員制高級クラブに面接でお越しになった女性のQ&A 12問
2020年6月19日
この時期、面接をしてみないとわからないことが多くありました。つまり面接をしてゆく中で、多くの気づきを齎してくれました。
それが、この「Q&A 12問」に記載されています。
一見、コロナのせいで銀座の会員制高級クラブの採用基準は高くなったと思われがちですが、そもそも本来、銀座の会員制高級クラブの採用基準は高かったのです。
つまり、採用基準のレベルが元に戻ったとも言えるのではないでしょうか。
又、自粛期間の中、接客業に見切りをつけて、転職をした人も大勢いらっしゃるとのことです。
見方によってはそのお陰で、自分自身に接客業が向いていないことを知ることができ、新しい業種に転職できるきっかけを与えてくれたとも。
ポジティブに捉えることで、チャンスは生まれるかもしれません。
7月のお知らせ・最高基準の銀座の会員制高級クラブをご紹介致しております
2020年7月9日
オフィスをはじめとし各飲食店等が、新型コロナウイルスの感染対策が重要であることが全国的に拡大し始めた時期となります。
どうすれば、安心できるのか、感染を防げるのか。
銀座の会員制高級クラブが様々な対策を始めました。
フェイスシールドや、換気の徹底など、どのお店もみな一生懸命でした。
2020年7月18日
現在(2020年7月時点において)、銀座の会員制高級クラブでは、忙しいお店とそうでないお店に分かれているのが現実です。
これは銀座だけに限った話ではありませんが、会員制高級クラブでは、高額な飲食代金に耐えうる太い常連さんが一定数来店しているものです。
特に、銀座の会員制高級クラブは、一発大逆転という言葉が適切かどうかは分かりかねますが、たとえばその日に来客数が極端に少なくても、1人の大物によって、通常日の2~3倍の飲食代金支払いを実現してしまう場合もあります。
つまり抜き物で大きく売上げを作ることができるのです。
たとえば、ロマネコンティをはじめとする年代ものの一流ワイン、シャンパンなどを仕入れることができれば、待ってましたと言わんばかりに、振舞ってくださるお客様も存在しています。
年代ものの価値あるワインは、仕入れが困難であるばかりか、時間もかかります。時には特別なルートで入手される場合もあるとか。
これらの素晴らしいワインを仕入れることができるのもクラブとしての器量なのだとか。
銀座にある酒屋も、その点はわきまえているようで、こういった入手難易度の高いワインやシャンパンが飛ぶように売れることがわかっているからこそ、あらゆるネットワークを駆使して取り寄せるのだとか。
特に、ロマネコンティなどの高級ワインはお宝とのこと。
2020年7月23日
魅力とは、ときに人をコントロールしてしまうと言っても過言ではないのではないでしょうか。
その魅力に抗えず従ってしまう・・・と言えば、言い過ぎに聞こえるかもしれませんが、天に与えられた魅力を最高に活かせた女性は、ときに向き合う相手を魅了する。
むろん、銀座の会員制高級クラブで働くホステスさん達がもっている魅力は、女性的な魅力に限らず、学があったり、会話が上手だったり、安心させる雰囲気を持っていたり様々です。
つまり、「こんな時期なのに」と言われるご時勢にも関わらず、高額な飲食代金を支払わせに、お客様を来店させることに成功しているのです。
ところで、女性という人が持つ直感はなかなかに鋭い。
これは私達銀座エージェントが長年こういった仕事の中で多くの女性と接する機会があって、つくづく思わせられることなのです。
何を伝えたいのかというと、女性はお金のある場所が自然にわかるのです。
もしかすれば、それは言い過ぎなのかもしれませんが、合理的に仕事をしている女性を見れば、そう思わせられます。
わざわざ、年収の少ない人と1時間お話をするよりも、年収が高い人と30分お話をする方が合理的でしょう。
本人は計算して、意識的にそれを実行しているわけではないでしょうが、結局そうなってしまうのです。
こういったことを、実際に銀座の会員制高級クラブで働くホステスさんがおこなっているかどうかはわかりません。あくまでもそう思わせられるというだけです。
ですが、実に合理的に人気を獲得しているベテランホステスさんがいるのです。
1日24時間という限られた時間を有効活用するためには、無駄な時間は使えない。
つまり、才女は直感も優れている。
2020年8月13日
ご相談にお越しになった女性が困った顔で「採用されても出勤させてくれない」と言うではありませんか。
こんな女性が続出している状況でもありますが、全ての銀座の会員制高級クラブがそうではありません。
ですが、採用する側は、働く人はみな生活がかかっていることをしっかりと理解をして責任を持って、採用かどうかを決めてあげないとなりませんね。
忙しい日は出勤できるけど、そうでない日は出勤できない。というのでは、その女性にとても不安な日を過ごさせてしまいます。
採用する前に、しっかりとそういう傾向を伝えてあげないとなりません。
それなのに、一部のお店では、採用前に詳しい説明を一切せずに、後から実力行使をしてしまう。これでは後出しジャンケンと何ら変わりはないじゃないですか。
最低でも、週3日、週4日としっかりと出勤ができるよう、企業努力をしている店舗へ、素敵な女性を紹介したいと考えます。
そのために存在しているのが銀座エージェントなのです。
銀座の高級クラブに応募された女性にアンケート・2020年コロナ禍版
2020年8月21日
いま新型コロナが真実であるのか、そうでないのか、様々な見解が分かれています。
そんな中で、私たちにとって大切なことは、健康であること。
一ついえることは、今ゆるやかに銀座の会員制高級クラブにお客様が戻ってきているということです。
そして「やはり接客業が大好きだ」ということを気づいた人達が、銀座の会員制高級クラブを目指してやってきています。
私達、銀座エージェントは銀座の会員制高級クラブで働きたい!という目的を達成させてあげたいということ、そしてこれからも銀座の会員制高級クラブで働くメリットと、魅力をお伝え続けてゆきます。
2020年10月9日
一気に気温が下がった10月9日の寒空の中、Go Toキャンペーンの効果なのか、銀座並木通り8丁目から一番近い、新橋駅の地上出口にはいつもよりも人通りが多いのが印象的です。
Go ToイートとGo Toトラベルの成功、そして第2波を防止しつつのワクチンの流通。2021年にはオリンピックの開催が予定されており、様々な期待が膨らむ中で、銀座エージェントは尽力する所存です。
2020年12月5日
華やかさ溢れる接客の世界は、仕事と言いましても働く立場の者、お客様としての立場の者、両者はそこに少しの遊び心があるからこそ、楽しくもあれば、癒される時間としての体験がありましょう。
この仕事が、コロナ禍の状況下で多くの人々に肯定されるかどうかはわかりません。こんな状況下の中で来店されるお客様を温かく迎え続けてゆけることは、言葉では言い尽くせない想いがあります。
通常12月は、1年の中で一番の盛り上がりを魅せる季節の最中であって、2020年は寂しげで、どこか儚さが感じます。
2021年1月5日
年始早々から発令された「緊急事態宣言」。
そもそも、銀座では年始は毎年あまり忙しくならないというのもあってか、致命的な大打撃を受けるほどではなかったものの、それでも各店舗は時短営業をしたり柔軟な対応をして営業を継続されていました。
寛ぎ方は人それぞれ。
銀座の会員制高級クラブで寛ぐことも寛ぎの1つの方法であるなら、こんな状況下で各店舗が営業を継続できているのは、やはりお客様あってのものであり、感謝しかありません。
2021年3月6日
毎年この時期になると、上京予定の女性、または上京されてきた女性からの応募、お問い合わせが多いのですが、今年2021年は、例年と比較して約7割の減少となりました。
そんな中で、難なく銀座で働くことができても、コロナ禍以前と比較すると不安定感は否めません。というのも、日々のニュース等で知らされる新型コロナ感染者数の増減によって、少なからず来客人数に影響を及ぼすからです。
中には、あらかじめ入っていた来店予約が、キャンセルとされてしまう理由になることもあり、その理由が致し方ないということが理解できたとしても、ホステスさん自身のモチベーションの低下に関わったり、営業成績を残せなければ、収入の減少に繋がってしまう…。
この時期、まだ大半の人々が、「5月中も緊急事態宣言の発令が延長」されるとは思ってはいなかったのではないでしょうか。
2021年4月17日
新型コロナはアップデートされ、コロナ変異種が猛威をふるいはじめました。
気持ち穏やかに過ごしたいゴールデンウィーク期間も、緊急事態宣言の発令期間となり、正直落胆していたホステスさんもいました。
某会員制高級クラブの有名オーナーは、「ゴールデンウィークと重なってくれたのは不幸中の幸い」と話してくださいました。ゴールデンウィーク期間のお休み期間のうちに感染者数を抑えこめれば、ゴールデンウィーク明けから通常通り営業できることは元より、来客人数も徐々に戻ってくる期待値が高まるからです。
また、ゴールデンウィークの10日前後のお休みは毎年のことなので、ホステスさんが仕事ができず困るということはほとんどありませんが、もしこれが平日で休みを余儀なくされるのでしたら問題です。
ところで、4月に上京されて銀座の会員制高級クラブで働き始めた、当社が担当しているホステスさんがいますが、ゴールデンウィーク前に入店をした直後に緊急事態宣言が発令され、出勤がしっかりできるか不安だったそうですが、しっかりと働くことができているそうでなによりです。
彼女は「この時期に銀座の会員制高級クラブで働き始めたことを前向きに受け止めれば、営業力などさまざまなことを学べ、今を真剣に向き合うことができたことは、私にとって必要な出来事だったように思えます」
と語ってくれました。
2021年5月22日
7月のオリンピック開催を目前にして、緊急事態宣言を延長するかどうかが騒がれている5月において、混沌の極みとはまさにこのことか。
緊急事態宣言の発令期間は、来客人数が減少傾向とされる銀座の各会員制高級クラブとしては、ワクチン接種による新型コロナの終息が待ち望まれています。
2021年5月26日のニュースによると
「医療提供体制のひっ迫度を鑑みれば緊急事態宣言の延長に同意しますが、多くの国民は度重なる延長に疲れ切っています。今回を最後と心得て、政府には改めて具体的な対応策を示していただきたい」(日本医師会 中川俊男会長)
引用:ヤフーニュース
とのことで、今回が最後の緊急事態宣言の発令であることを願います。
2021年7月3日
この頃、思い返せば本格的にオリンピックの開催が、間近に迫っていた日本国内。
オリンピックの開催については、賛否両論で賑わっていたのも記憶に新しいところではないでしょうか。
銀座エージェントでは、オリンピックの開催時期なのだから、当然「緊急事態宣言」が全面解除され、コロナ収束への魁となる一大イベントとなるであろうと予想していました。
しかし皆様ご存知のとおり、この予想は大きく裏切られたことになりました。
「オリンピック開催日」が近づくにつれ、わかに活気付きはじめた銀座の歓楽街も、一向に解除されない「緊急事態宣言」、そして「オリンピック無観客開催」。主観ですが、これらの現実に銀座の歓楽街全体が、白けムード、あきらめムードになっていたような雰囲気に包まれていたのを思い出されます。
「オリンピック無観客開催」という強行突破とも思えるオリンピック運営組織の不屈の行動力は、ある意味見習うべき教訓があったとも思えてしまいます。
結果的には、オリンピックは無事開催され、スクリーンを通して見る選手たちの躍動感は、多くの人たちに感動を齎してくれたと思いますし、最後まで競い合う選手たちの闘志に大きく励まされたのではないでしょうか。
これには感謝しかありません。
「オリンピックありがとう」
また、この時期に話題性のある2つの会員制高級クラブが見事にオープンしており、「コロナの時期なのに力強くオープン」という目を見張る行動力には、大きな勇気を貰ったように感じずにはいられなかった時期でした。
2021年8月8日
この頃になると、銀座の大半の会員制高級クラブが「来客人数が増えては減り、増えては減りの繰り返し」の状況下にも、耐性が付いてきたように思います。
つまり慣れてきたのですね。
ある一定数のお客様は来店されていましたし、一定数の新規のお客様も来店されていましたし、銀座から遠のいていたお客様もお忍びで来店されることも一定数あったからです。
「銀座に行きたいなぁ」と思ってくださった人々に支えられていました。
銀座という最高の癒しのスポットには、どうしても足を運びたくなる魅力があるということでしょうか。
なんにせよ
「良いときもあれば、悪いときもある」
誰が考えた言葉なのか、こんなにしっくりとくる言葉につい、納得してしまいたくなる…そんな言葉だけを頼りに、「今が悪いときならば、きっとその先には良いことが待っているさ」という解釈を大勢が信じたに違いないのでは?と思わされてしまいます。
それと、この時期には「銀座の並木通りで」魅力的な女性を多く見かけた時期でもありました。
「どんな時も、銀座には人が集まってくる」
いや
「銀座に来たくなるのだろう」
と、強く感じたものでした。
繁華街、歓楽街というのは、人が活動する上で当然の場所と言えるのではないでしょうか。
また、これらが無いほうが不自然であると考えますがいかがでしょうか。
2021年9月10日
2021年9月30日まで延長された緊急事態宣言。
「また延長なの?」
と思わずにはいられなかったこの頃。
ですが、そんな政府の発表に、微塵にも動揺していない銀座の歓楽街関係の一角を担う長老クラスの面々。
そんな中、いくつかのバブルの兆候が感じられた時期でもありました。
それは、まぎれもなく12月が活気に満ちた繁忙期に繋がる「兆候」でした。
2021年12月は、9月29日の「緊急事態宣言」全面解除も手伝ってか、銀座の名だたる会員制高級クラブをはじめとする銀座歓楽街全体がお客様で溢れ、人手不足でしたし、大賑わいでした。
貴女は、ただ単に「緊急事態宣言が解除されて回復しただけだろう」と思いますか?
そうとも言えましょう。
ですが、無事に繁忙期を迎えることのできた各店舗は、日頃からの入念な準備があってこそだとも言えるはずです。
これは日本各地の繁華街、歓楽街で見受けられた傾向であったのではないでしょうか。
ニュース等では、某居酒屋で、時給の相場が高騰しているのだとか。
このような見出しを多く見かけ「ずいぶん極端だな」と筆者は思ったものです。
というのも、お客様の来店が少ない時期は、人員を減らすなり、働ける日数を減らすなり、働ける時間を減らしたり、はたまた時給を低くしたり…。
それなのに、忙しくなれば「人手が足りないので働きに来てください!」ですよ?
「思いっきり手のひら返し」というわけです。
さすが、それこそが、飲食店関連が「水もの」と言われるゆえんでありましょうか。
なんにせよ、日本の経済は馬力があるというか、底力というか、回復力が速いというか、見事な再生力だと言いたくなります。
ところで
この時期に、くる12月の忙しさを見据え、大胆に「求人戦略」の先手を打って、在籍人数を拡充した会員制高級クラブがあります。
銀座エージェントでは、先見の明を持つ賢人が誰であるのか、常日頃から把握に努めています。
2021年11月6日
1年で最も書入れ時と言われる12月間際。
一方で1月は1年で最も忙しくない時期と言われています。
この時期、働くお店を見誤れば、1月に大変な思いをすることを銀座エージェントは長年に渡って承知し続けています。
しかも、近年のコロナ禍なら、なおのことでありましょう。
慎重に慎重を重ねてご提案をしないとならない時期なのです。
加えて、この頃は、上京を希望した女性からの、お問い合わせも急増していました。
実際に、上京された女性は全体の2割程度(10月17日~12月20日のお問い合わせ全体18名の2割)にとどまりました。
この時期の上京は、既に上京をすることが決まっている人であるならまだしも、「お店が決まったら上京します」というご希望に全く沿えない可能性の高い時期です。
なぜなら、12月の繁忙期は人手が不足していることで、求人の需要は増加しますが、これらは「女性のタイプによって」は、一時的な需要となりえるものだからです。
いずれにせよ、12月は
「お客様が来店しやすい時期なので、人手が足りず出勤しやすい」
しかし1月は
「お客様が来店しにくい時期なので、お客様を呼べる人が出勤しやすい」ということになり、
1月は営業力が希薄のホステスさんは出勤しにくい時期である可能性が高まるのです。
むろん、即戦力とよばれるホステスさんには全くあてはまりません。
引越しにはある一定の日数がかかるはずですから、11月に面接をして、東京に来られるのが12月中旬ともなると、12月の繁忙期は残り僅かとなるため、積極的な採用には繋がらないことがほとんどです。
2022年1月14日
2022年1月12日のヤフーニュースの見出しには
小池知事「もう首都直下地震相当」 東京962人感染
引用:ヤフーニュース
東京都・小池百合子知事:「感染が拡大すると、医療現場だけではない、逼迫(ひっぱく)するのは。もうこれは、(首都)直下地震相当のものだという認識」小池都知事も強い懸念を示すなか、東京都では11日、新たに962人の新型コロナウイルス感染が確認されました。151人だった先週火曜日の6倍以上です。感染の急拡大を受け、都は11日から飲食店での人数を1グループ8人から4人までに制限しました。また、スポーツ施設や図書館などを除く都の施設は、11日から原則休館になりました。
出展・All Nippon NewsNetwork(ANN)
とあり、「首都直下地震」のキーワードが、新型コロナと、どのような関係性であるのかは、いささか不明であるにせよ、今後において「緊急事態宣言」が発令される可能性が出てきたと言えるでしょう。
そんな中で
今月2022年1月17日(月)から「会員制高級クラブ・水上」の5周年の記念パーティが開催される運びとなり、度重なる「緊急事態宣言」により2021年度は開催を控えたとあって、満を持しての開催となります。
私たち銀座エージェントは
高級ナイトワークの接客業が、ある一定レベルの回復を果たしたと見て間違いはないと判断しています。
とはいえ、状況はまた一変する可能性が濃厚であり、予断を許さない時期ではありましょう。
そんな矢先に、2022年1月14日のライブドアニュースから
感染者数が、かつてないスピードで増えています。東京 1週間後に“9500人超”も
引用:テレ朝news
東京都で13日、新たに確認された新型コロナウイルスの感染者は3124人でした。2日連続でおよそ1000人ずつ増えていて、急激な感染拡大が続いています。
出典:テレ朝news
さあ、これはコロナの逆襲か、それとも今回を最後に終焉となるのか、それとも更なるコロナ騒動の新章の始まりか。
なんにせよ今、輝かしい偉大なる2022年の幕が切って落とされたのです。
2022年1月27日
この日、信じられないことに、新たに1万6538人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されました。
まん延防止措置も延長されており、1月21日、1月24日から、銀座の大半の会員制高級クラブが休業致しました。
2021年の8月の約5000名を優に超える感染者数で、連日連夜メディアは大騒ぎでした。
なにせ、これまでは、約1000名程度の感染者数で、切羽詰った危機感が、日本中を立ち込めていましたし、2020年に発令された「緊急事態宣言」のときは、今思えば、かなり少数の感染者数での実施ということもあってか、その当時と比較をすれば、この1万6538人という感染者数は、まさに「この世の終焉」と思えたほどです。
とはいえ、新橋駅なんかは、人の流出はいつもと変わらずで、相変わらず地下鉄等は「通勤ラッシュ時」「帰宅ラッシュ時」は大混雑でしたし、体が密着状態というのも普段通りでした。
つまり、経済は止められない…ということでしょうか。
新型コロナをもってしても、人の動きを止められない…ということでしょうか。
なんにせよ、新型コロナの感染を防ぐために人類の最高の叡智が、ふんだんに使われた最新テクノロジー「マスク」の着用によって、我々は護られると願いたかったあの日…。
2022年3月13日
まん延防止措置の発令いかんによって、社会的お立場ある大半のお客様の来店が、一時的に止まってしまうという致命的な弱点が、銀座の大半の会員制高級クラブにあると言っても過言ではありません。
この弱点によって、銀座の会員制高級クラブは消滅するのでしょうか?
否
そんなはずはありえないと感じざるを得ません。
なぜなら、心がやすらぎ寛げる場所は、人それぞれで好みは様々に異なれど、誰にでも必要なはずでありましょうから。
銀座はその中でも格別の地であり、
銀座の歓楽街は、その寛げる大切な場所の1つとして、今でも多くの富裕層に親しまれてきました事実があるのですから。
その証拠に、どんなに来客数が減少しようとも、飲食代金を値下げした店舗は1店舗もあらずで、まん延防止措置が解除されれば、ものの見事に客足が戻るという現象を、これまでに幾度見てきたからこそ、銀座の歓楽街一角が多くの富裕層に護られていると確信せざるをえないのです。
むろん、「飲食代金の値下げをしていない」ということを、銀座中全ての店舗の実状を把握とまではまいりません。
なにせ大小合わせれば相当数の数に及ぶ店舗数でありますから。
それでも、こういう類の情報は、大小さまざまに耳に入ってくるものであり、当社では未だ耳にしていないことであります。
ところで、この時期は、「解除」か「延長」か、次もまた「延長」になるかもしれないという不安を、強い覚悟に変えた時期でもあります。
また
政府分科会 尾身会長の一言に、日本国民が注目せずにはいられなかったはずです。
「解除」であればまさしく英断でありましょう。
3月23日に晴れて「まん延防止措置」は解除され今に至ります。
2022年5月19日
現在2022年5月になり、今振り返ってみれば、
「新型コロナとはいったいなんだったのか」と思わずにはいられません。
人類史上最も危険極まりない「ウイルス」であるはずの新型コロナですが、常に「新型」であり続けています。
常にアップデートをし続けているからこそ、新型であり続けられるということでしょうか。
これを我々人類も見習うべきでありましょう!
我々人類も、常に「新型」であるべきなのです。
5月の感染者数は、約3000名~4000名程度に抑えられており、脅威は去ったように思えます。
出展:東京新聞
ところで、4月19日のロイター通信社によりますと
米国のバイデン政権は、公共交通機関でのマスク着用を今後は義務付けないと表明した。フロリダ州の連邦地裁判事が18日、公共交通機関でのマスク着用を義務付けている当局の命令は違法だとの判断を示したことを受けた。判決を受け、全ての主要航空会社と全米鉄道旅客公社(アムトラック)は直ちにマスク着用義務を撤廃。
引用・ロイター通信
一方で
米疾病対策センター(CDC)は「引き続き公共交通機関の屋内環境でマスクを着用することを推奨する」と表明した。
引用・ロイター通信
とあり、マスクの着用について、足並みが揃っていない状況が明白です。
さて、日本ではどうなるのでしょうか。
ゴールデンウィークの影響もあって、第七波とも言われていますが、はたして。
銀座並木通り 水無月の御知らせ
2022年5月27日
コロナ終焉の足音が近づきつつある5月下旬。
そんなときに飲食業界にとって大変喜ばしいニュースが流れてまいりました。
それは
「人数や営業時間の制限を1年半ぶりに終了しました」
というもの。
深夜帯に堂々と営業することのできる居酒屋やBARなどをはじめとして、なによりも深夜帯に食事をとることができることを喜んでいる人達は多かったのではないでしょうか。感謝以上の言葉が見つかりません。
ところで
6月中には、都内を旅行する都民に1泊5000円を補助する「もっとTokyo」キャンペーンを試験的に開始する。「1グループ8人まで、2時間以内」の協力依頼も、23日からは行われなくなる。
引用:ライブドアニュース
このような政策によって感染者数が増加する可能性はもちろんあるでしょう。
もし感染者数大幅にが増加してしまえば、
また「まん延防止措置」などが実施されてしまうことになりかねません・・・「それならマスクを着用しておこう」ということに?
「みんなマスクを着けているから大丈夫だろう」ということを見越した上での政策に見えなくもありません。
残暑お見舞い申し上げます・2022年夏
2022年8月5日
コロナ第七波真っ只中を迎えた8月初旬の猛暑。
小池都知事は
「感染者数30000人を超えようとも、行動制限は求めないという」
業界関係者達は、度重なる「行動制限」にうんざりしていたものですから、この発表は英断とも言えたのではないでしょうか。
ひとたび「行動制限」が発表されてしまえば、飲食業界は来客人数減少の影響を大きく受けてしまうからです。
実はコロナバブルだった?
このような状況下、コロナ保険加入者は
コロナに感染したことで一時金10万円の入院給付金が付帯というのもあるのだという。
それなら
街のいたるところでPCR検査がおこなわれているという光景も当然と言えるのかもしれません。
「コロナにかかれば金が入るらしい」という声も挙がっていました。
ところで
大半の銀座の会員制高級クラブのお盆休みは最大11連休となり、感染者数が多いこの時期と大型連休が重なったのは良かったのではないでしょうか。
8月5日の感染者数37767名をピークに、この後は徐々に減少。
2022年11月のお知らせ
2022年11月11日
ご存知かとは思いますが、新橋駅はいつも通り密集地帯です。
本当に毎回思わずにはいられないほどに、毎日が相変わらずもの凄い人の数であります。
日本中では、もう間もなく「新型コロナ第8波」がやってくると言われていた状況下でありながら、コロナの恐怖に怯える人の姿を見かけることができないような気がするのです・・・。
活況の年末を迎える銀座の歓楽街
年末間際の銀座並木通り。
まさに今、活況の時期を迎えようとしており、もちろん感染対策の徹底に努めながら、年末の繁忙期に向けて大半の高級店は在籍人数増加に向けて慌しい雰囲気が漂わせているわけです。
11月11日の感染者数は7899人と徐々に増加傾向でありますが、第8波の到来間近であることは誰の目にも明らかであるのに、それはあまりにも存在感が薄く、2020年及び2021年のときの「脅威」さを微塵にも感じさせません。
「コロナ」とはいったいなんだったのでしょう
コロナとはまさに社会現象であり、マスクを普及させる為の「謎のウイルス」というべきででしょうか・・・。
本来ならワクチン接種によって、既にコロナは終焉を迎えていたはず・・・
2022年12月2日
2022年も残り僅かとなりました。
年内のうちにコロナ終焉を迎えることを期待していましたが、それぞれの陣営の考え方が異なっていることで、どうやら決着は2023年に持ち越されそうですね。
11月29日に
加藤厚生労働大臣は、新型コロナを感染症法の「2類相当」から「5類」に見直す検討を本格的に始める方針を示しました。
引用:ヤフーニュース
新型コロナは現在、入院勧告や就業制限など厳しい措置をとれる感染症法上の「2類相当」と位置づけられています。
政府は「2類相当」から季節性インフルエンザ並みの「5類」に引き下げる検討をしてきました。
とあり、
今回こそは、是非とも実行に移してもらいたいと願わずにはいられません。
一方で
11月30日には
日本医師会「2類相当」見直し検討に賛成も…5類でなく「独自の類型」選択肢の一つに
引用・ヤフーニュース
これは、あくまでも可能性ではあるものの
つまり日本医師会は
季節性インフルエンザと同じ「5類」と同じ位置付けではなく、コロナ独自の類型として位置づけることも選択肢としてありえるという考え方を示したことで、コロナ独自のルールのあり方を強調しているものと思われます。
コロナ独自の類型が誕生すれば
いつもどおり、日々のコロナ感染者数の発表は継続されるということに?これではコロナ感染者数を意識させられ、マスク着用恒常化へ繋がってしまいそうですね。
結局のところ期待の星と言わんばかりに普及させた「ワクチン」とはなんだったのでありましょうか。
これでは
感染者数の増加次第では何かしらの政策は常にありえるという流れになりそうです。
このような結末だけは避けたいものですね。
加えて
11月30日
岡山県内でオミクロン株「ケルベロス」を初確認
引用:ヤフーニュース
オミクロン株の新系統で「ケルベロス」と言われ、「グリフォン」というのも誕生しており、名前の由来は伝説なのだとか。
ネーミングセンスについては疑問も残りますが、とりわけコロナ云々というよりは、ウイルスというのは進化を繰り返し存続していくものだということを忘れてはならないでしょう。
つまり、ウイルスとの戦いは人類が戦い続けるべき課題と言えるわけです。
このような人類の課題が、アナログ的とも思えるマスク着用、そして科学の粋を結集して誕生したワクチンを打ってもなお感染者数増加を抑えられないということは、根本的な解決策は見出されていないという状況下にあると言えるでしょう。
というわけで
2020年、2021年に大いに賑わってきた新型コロナですが
今回晴れて「2類相当」から「5類」に見直されれば、遂にコロナ終焉と言えると考えていましたが、どうやら一筋縄ではいかないようです。
出展:東京都庁
コロナ終焉の兆候
テレワーク、リモートワークについての考え方に変化の兆し。
あれほどテレワーク、リモートワークを推進してきた超がつくほどの大企業達が「出社義務」に舵を切りはじめています。
iPhoneでおなじみのAppleは
2022年9月より、従業員に週3日のオフィス勤務を義務。
検索でおなじみのGoogleは
2022年4月から週3日勤務を開始したものの従業員から猛反発を受けているとか。
ウィンドウズでおなじみのMicrosoftは
2022年2月に、Google同様のプロセスを開始している。
Teslaのイーロンマスク氏は
従業員に週40時間以上のオフィス勤務を義務。
これらは、必然であり当然の流れでありましょう。
なぜなら、たとえば日本国内でも大企業群は、自社ビルを所有し広いオフィスを構えているものですし、超がつくほどのハイブランドから一般的なブランドの大半は何処かしらを拠点として店舗を構えているものでありますから、一定数の社員の出社は必要となるのは明白だからです。
我々はコロナという悪どい存在に徹底的に踊らされたわけです。
コロナウイルスは「恐怖」という我々の視覚及ばぬ場所で、その「恐怖」という武器を巧みに利用しました。
その「恐怖」を誰かが利用したのかはわかりません。
なんにせよ
コロナ終焉となれば我々人類の勝ちというわけなのですが・・・
2023年につづく