本業ホステスさんの銀座の高級クラブへ移る場合に気をつけるべき注意点
銀座のクラブでは、数多くの来客人数を誇ることの出来る売上者を募集しています。
そして、今この瞬間にも、貴女との奇跡の出会いを望んでいるクラブのオーナーがいます。
随時ママ候補・チーママ候補などもご相談承っています。
貴女がこれまでに努力してきた証を銀座で発揮してはいかがでしょうか。
小計200~300くらいになりますと、契約金のお話も視野に入ってきます。慎重にお話を進めてゆくことが可能です。あなたの名前は出さずに水面下で、オーナーとの橋渡しも慎重に行います。ゆっくりと手順をふみ、丁寧におこなっています。これまでに、1つのきっかけが大きな発展に繋がるケースが多々ありました。
この記事では、ホステスさんの移籍について気をつけないといけない内容を説明しています。
わたしたちは、どういった移籍が成功しどういった内容の移籍が失敗するのかを、これまで数多くの移籍の経験を重ねて、大切なポイントを熟知しています。現在のお店の実際の営業内容や、評判や口コミ等も参考にし、的確な移籍に関係しているアドバイスを提供致します。
移籍先のクラブで係(担当者)になれるか
あなたが主役となり、お客様を担当する立場、つまり「係り」になります。そのためには、どのようにお客様と出会い、あなたの固定客にするかが重要です。また自分への見込みのお客様を作ることは、次にあなたが勤める店にも彼らがついてきてくれるかもしれません。ただし、もしそのお客様がすでに、そのお店で「係り」がいた場合、あなたがそのお客様を担当することはできません。
たとえば貴女に新しいAさんというお客様ができたとします。
そのAさんは貴女が移るお店に来てくださると言っています。早速、貴女は次に移る高級クラブを探し始めました。
ようやくお気に入りの高級クラブが見つかり、Aさんに伝えたところ、Aさんはそのお店のママと仲が良く、ボトルも入っているとのことでした・・・。
貴女がもし、新しい高級クラブに移籍したくても、既にママや他のホステスさんが係りをしていれば、貴女が係りになれることはありません。
もし、仮にその高級クラブに移籍したとして、Aさんが貴女に連絡をくださり来店してくれたとしてても、Aさんのお会計は既にいる係りの売上となってしまうのです。
今のお店で貴女がどんなにお客様を抱えていようとも、貴女が係りではなければそのお店(高級クラブ)では売上を作ることはできません。
自分のお客様が移籍先のお店を気に入ってくれるか
売上を作れることで貴女自身は高額な収入を手に入れることになります。しかし実際は気をつけないとならないことが多くあります。ほとんどの場合、お店を移る際には入念な準備が必要となり、例えば貴女は六本木の高級クラブからから銀座の高級クラブへ移籍を検討しているとしましょう。
お客様にはお店の好き嫌いがあるかもしれませんし、お客様にとってそのお店が、何らかの理由で都合が悪ければ来店を拒まれるかもしれません。なによりも貴女がメイン(大口のお客樣)としているお客様に、既に「係り」がいる場合は貴女の売上にはなりません。このようにお店選びは入念に検討しなければなりません。お店選びは貴女の利益に関わる大きな一大プロジェクトとも言えそうです。
自分がお店にどのようなカタチで貢献できるか
銀座エージェントに相談に来られる女性の約50%は数ヶ月前から移籍を検討している女性でした。慎重に、事前に時間をかけて移籍を検討していた女性はほぼスムーズに移籍を成功させていますが、唐突に移籍を余儀なくされた女性は焦っているために、失敗する例も見られます。お客様を抱えているホステスさんが移籍する上で、主に失敗する例としては、移籍後に働いている過程で、
- お客様とのトラブル
- 成績不振
- 実はそのクラブに係りがいた
ですので、実際は突発的な移籍はあまりオススメできません。特にお客様の好みのリサーチと日頃の貴女への理解は、努力を欠かさないでおきましょう。貴女が売上者としてお店に貢献すれば、自然とお店と良好な関係になります。そしてヘルプとしてのお仕事もこなせるのなら、お店への貢献度はさらに高くなります。
上記のような流れになる移籍が理想で、理想どおりの移籍にならない場合は、以前在籍していたお店よりも、お給料が少なくなってしまうこともあるでしょう。
移籍の前に知っておきたい8つのポイント
※項目※ | ※実際に観なくてはならない観点※ |
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お店の客単価は? | 現在のお店と客単価が同等かどうか、実際の飲食代金を把握するべきです。 |
客層と客質は? | 客層などは同等か、もしくはそれ以上の客層かどうか。どのようなお客が来店傾向にあるのかを把握するべきです。 |
ヘルプのホステスは? | ヘルプのホステスさんが少ないのか、多いのかを把握するべきです。 |
貴女のお給料は? | お店には基本となる日給設定があります。提示されるお給料が適切かどうかを把握するべきです。 |
担当スタッフは? | スタッフの経験が浅いと、頼りにくいということが生じます。これから担当になるスタッフのお仕事の質や人間性等は実際に把握しておくべきです。 |
お店の客入りは? | 実際に繁盛しているかどうかを把握しておくべきです。 |
来店してくれる顧客は? | どのくらいの人数が来てくれるのかを、把握しておくべきです。 |
お店のシステムは? | お店のシステムの違いはあるかどうかを把握しておくべきです。 |
高い売上が見込める場合は、さらに入念な準備を
貴女がもし小計50万円以上の売上が見込めそうだと考えている場合は、もっと慎重に準備をする必要があります。お客は貴女の信頼して来てくれます。とはいえ、もし貴女がお店選びを間違えお客の居心地が悪ければ、義理で来店されることがあっても楽しむために来店しなくなることもあります。
もし大切な商談に関係する接待が合った場合、お店側でしっかり接待ができるホステスさんを準備できなかったり、接待に関係しているインテリジェンス性の低いホステスさんばかりのお店だったり、または接待をサポートするスタッフの熟練度が低い場合は、お客が考えていた理想の結果にならないこともございます。
そうなると、そのお客に二度と接待目的では来店してくださることないでしょう。大切なお客様のビジネス上の成功をアシストできなければ、貴女自身が在籍しているお店に多額のお会計を支払うことに、繋がらなくなる傾向は決して低くはありません。非常に不利益な立場となるのは貴女もそうですが、お客も同じです。
高いサービス力を提供できるお店かどうか
例えば、あなたが今20人のお客様を持っているとします。あなたは新しいお店でも、これらのお客様に引き続き来店してもらえるよう努力するでしょう。そんな中で、あなたのお客様であるAさんが、友人のBさんを連れて店に来たとします。そしてAさんがBさんに「このお店を気に入ってほしい、常連になってほしい」と推薦したとしましょう。
こういったことをきっかけにBさんは単独で来店するようになります。Bさんは、Aさんの流れで来店してくださった方なので貴女が係りになります。実はこういう流れをつくるにはお店側の高いサービス力も必要となります。どんなに貴女が頑張っていても、お店のサービスがわるかったり、スタッフが教育不足だったり、ヘルプのホステスさんが接客に不慣れであれば、好循環は見込めなくなるでしょう。
信頼関係を構築できる環境であるかどうか
信頼関係とはいわゆる貴女のことを特別視させることと同様です。全ての人間関係には優先順位が存在します。もし貴女に50人の友達が居るとしましょう。その中の10人がお腹を空かしていました。貴女はパンを1個持っています。一口分しかなくちぎって分け与えることができません。
貴女は誰か1人を指名することになります。10人の中から1人だけを選ばなくてはならない状況下で誰にパンを与えるのか・・・と。これに似たようなことが世界中でおこっています。実はこういった選択の連続は日常茶飯事です。この状況は貴女の日常にもあてはまります。当然貴女が働いているお店にもあるのです。
それではもう1つ現実的なお話をしましょう。
貴女のお客様に、女性のタイプについて神経質なお客様のAさんがいるとしましょう。Aさんは神経質ではありますが、高額のお会計を簡単に支払うことが可能なほどの経済的エリートだとしましょう。たまたまそのAさんのタイプの女性が、席の脇を通りAさんの目にとまりました。Aさんは「あの子と挨拶をさせてください」と貴女に小声でささやきました。
貴女はメンバー(女性をつけまわす担当者)にあの子に挨拶をしてもらうよう要求します。しかし、既にAさんが気になった、その女性は他の席からも挨拶の要求があり、順番があるためすぐには席につくことはできない状況だったのです。人気のあるヘルプのホステスさんはどの席でもオファーがある傾向です。既に順番待ちだったり優先順位が決まっていることもあります。
この優先順位は複雑であり、多くの場合は先着順でありながら、信頼関係の度合いによって、多少の優先順位が変わることもあるのです。優先順位をあげてゆく方法は、日頃の信頼関係の構築への努力と、お店への貢献度も複雑に絡んでくる要素でもあります。
日頃からの信頼関係の構築によって、得られる恩恵は小さくないかもしれません。