銀座の歓楽街 2023年の展望
1月23日(月)のヤフーニュースによりますと
【日経平均株価】新型コロナの5類以降への期待などから底堅い展開
引用:ヤフーニュース
岸田文雄首相が2023年1月20日、新型コロナウイルスの感染症法上の扱いを巡り、今春から季節性インフルエンザと同じ「5類」へ移すよう指示したことが、国内景気の上昇につながると好感されました。
あいかわらず人が多い新橋駅銀座口
安直な見方かもしれませんが、この発表後株価は上昇し、なお依然として下がってはおりませので、新型コロナ「5類」への移行は、ポジティブな材料であるとして受け取られたということになりましょう。
そして、実際に「5類」へ移行されたときには、それまで閉塞感を持っていた人達に心境の変化を与えるきっかけとなり、開放感へ向けて変化し始めることであることを願うばかりでございます。
新橋駅銀座口の交差点
これまで、新型コロナで一時的に接客業に抵抗感をもっていた人たちも、積極的に行動を起こすものと考えています。
貴女もその1人かもしれませんね。
見慣れた並木通り8丁目交差点
1月の銀座の会員制高級クラブ傾向
2022年年末は新型コロナ等に関する行動規制がなく、ホステスさんの採用に積極的でした。
とはいえ、新年明けて2023年1月は、毎年同様に年末の積極的な採用とは程遠い傾向であることを確認致しております。
並木通り8丁目
幸いなことに年明け1月は
昨年2022年1月21日に実施された「まん延防止等重点措置」がないため、並木通りを歩いていても、比較的穏やかで昨年のような閉塞感漂う雰囲気は感じられません。
あとは、新型コロナの感染症法上の位置づけを「5類」への移行が行われれば、新型コロナによって遠のいていたお客様に対して、積極的に営業を行うきっかけとなりそうですね。
閑散としている夕刻のポルシェビル
1月の応募者様の希望出勤日数傾向
週2日~週3日の出勤日数を希望される応募者様が以前多い状況です。
週2日~週3日の出勤日数を希望する応募者様と、週5日の出勤日数を希望する応募者様を比較された場合は、週5日の出勤日数を希望する応募者様が積極的な採用に繋がる傾向であることは明白です。
だからこそ
週2日~週3日の出勤をご希望の応募者様は、せめて週3日(月間12日)以上の出勤を確保できるようご検討いただいた方が有利であります。
並木通り8丁目
1月の採用傾向
年末の繁忙期が嘘だったかのように、年明け平日であれば閑散とした雰囲気を感じられることも。来客人数の減少傾向は避けられないでしょう。
そのため、既に銀座のクラブで働いているホステスさんの中で売上が見込めるというのなら、移籍を歓迎されるでしょう。
とはいえ、毎年この時期に移籍するベテランホステスさんはほとんどおりません。
貴女がナイトワークの経験が浅い新人さんであれば、1週間に稼動できる出勤日数は「週2~3日」よりは「週3日」。「週3日」よりは「週4日」が望ましいということを知っておくべきでしょう。
見慣れたウォータータワービル
自分の見せ方(魅せ方)がわかっている女性が圧倒的に有利です 特に閑散期とあれば
銀座の会員制高級クラブをはじめとする高級店などで働くのであれば、一般的には華やかさを兼ね備えていることが、採用に結びつく傾向が高いことがわかっています。
華やかな雰囲気は、内側から溢れてくるもので、到底言葉で伝えられるものではないのですが、たとえば「この人がいるだけで場の雰囲気が華やかになった」と感じたことは誰にでもあるのではないでしょうか。
覇気というかオーラーというか、キラキラ輝いている人が、知人や身近な友人の中にもいるかもしれませんね。
並木通り7丁目交差点
「惜しい!」あともうちょっとで採用というケース
あともう一歩というケースも多々ございます。
ご希望されれば改善点をお伝えすることもありますが、その改善点を活かせる人は決して多くはありません。
その改善点を心から真剣に聞いていただけた人のみが改善への突破口を開いています。
一番は、ご自身で気がついて改善に励むことが理想ですが、なかなかそうもいかないのが人ではないでしょうか。
プロント前
不景気知らずの好景気の会員制高級クラブ
閑散期と忌み嫌われる1月であっても、連日連夜満席という会員制高級クラブは存在致します。しかも、お1人様平均客単価15万円前後になることも(時期によりバラつきはあります)あるというではありませんか。
ちなみに、この平均客単価15万円前後という金額は平均金額というだけで、お会計が50万円~100万円のお客様もいれば、8万円のお客様もいます。
アスタープラザビル内に花が並ぶ
このようなクラブで働くというのなら、貴女であれば簡単かもしれません。
接客業の経験がなくても全く問題ありませんし、何か特別な免許などが必要であるわけではありませんが、接客業の総合的な適正が備わっていることが必要になります。
貴女は、接客業の総合的な適正が備わっていることに気がついていないだけかもしれません。
もしそうなら、「なんてもったいない」ことでしょう。
クラブ銀花
マスクに対する所感
1月20日(金)のヤフーニュースによりますと
加藤浩次 現状のマスク着用に疑問「マスクを外したままご飯を食べて、外出るときにするってなにこれ?」
引用:ヤフーニュース
5類に引き下げるのに合わせ、マスクの着用も、屋外だけでなく、屋内でも原則求めないようにする方針。加藤は「お店に入る前にマスクして外歩いて、お店入ってビール飲むときにマスク取って、そこからずっとマスクを外したままご飯を食べて、お金払って、その後外出るときにマスクをするってなにこれ?って話なんですよ。何をしてんのこれって」と現状のマスク着用に疑問を呈した。
ライトアップされたクラブ銀花
つまり、これは「とりあえず着けておこう」
みんながマスクを装着しているから、とりあえず自分も装着しておこうという人が依然多いということではないでしょうか。
特に公共の場で、人が密集していれば「自分もマスクを着けるべきか?」と頭によぎる。
もはや、コロナを防ぐという気持ちよりは、人の目を気にするという気持ちが強いということでは?
このような風潮は日本の国民性なのか美しい部分という人もありましょう。
ですが、コロナのお時間はもう終わりです。
並木通り7丁目付近
1月23日(月)のヤフーニュースによりますと
【速報】3年ぶり ”マスクなし”の論戦戻る 衆参本会議で感染対策を緩和
引用:ヤフーニュース
衆議院では、きょう召集された通常国会から、質疑者や答弁者はマスクを着用しなくてよいことになり、岸田総理もノーマスクで施政方針演説に臨みました。
代わりに、本会議場の演壇の前にアクリル板を設置し、感染対策とします。
一方の参議院では、登壇者のマスクだけではなく、アクリル板も不要とされました。政府は、新型コロナの感染症法上の位置づけを、季節性インフルエンザと同じ「5類」に引き下げる方針で、屋内でのマスク着用についても原則不要とする案も出ています。
宮越屋珈琲前
「岸田総理もノーマスクで施政方針演説に臨みました。」とありますが、「代わりに、本会議場の演壇の前にアクリル板を設置」とあり、どうにもこうにもやることに一貫性を感じられません。
どうにも及び腰のようにも思えます…ともかく、世論を味方につけることの難しさを感じざるを得ません。
今後、感染者数が増加すれば、現政権が叩かれることにもなりかねないわけで、新型コロナ感染者数が増加した場合のための保険を、そろそろ張り巡らし終えそうですね。
アップルとスワロフスキー
マスク装着がいけないわけではなく、顔を覆い隠すことがいけないこと!?
ともあれマスクが及ぼすマイナスの影響を放置できないという声が多くなっています。
特に「子供の発達」に大きな影響があることがわかっており、たとえば「表情」が見えにくいことで、豊かなコミュニケーション能力の発育を阻害する可能性が高いことがわかっています。
また、マスクを着ける使用目的が、単に顔を隠すためというのも増加傾向にあるのだとか。
なんにせよ、当初マスクの使用目的が「新型コロナなどのウイルスから守るため」であったのに対し、新型コロナ終焉間際において、マスクの使用方法は多岐に渡り始めたということになりましょう。
ファッションとしての重要性も説きたい「ある種のマスクメーカー」からしてみれば、マスクが流行するための材料は大歓迎でありましょうから、今後もマスクの必要性を感じさせるニュースは定期的に流れてくるかもしれませんね。
このニュースに影響を受ける人達の中には、マスクを手放せなくなるかもしれません。
人混みの中で美しくライトアップされたヤマハビル前
1月27日(金)のヤフーニュースによりますと
政府は、新型コロナの感染症法上の位置付けを、季節性インフルエンザと同じ「5類」に引き下げる時期について、大型連休明けの5月8日からとする方針を固めました。
引用:ヤフーニュース
27日夕方に対策本部を開き、正式に決定する見通しです。
英断です。
とはいえ遅すぎる感は否めませんね。やっとです。
新型コロナ時期はほとんど人が入っていなかった資生堂ですが、少し賑わってきたみたいです
マスク着用については、基準を緩和し、屋内外問わず、個人の判断に委ねる方向ですが、緩和の時期については検討が続いています。
引用:ヤフーニュース
スポーツのイベントやコンサートでは、引き続きマスク着用を求める一方で、収容定員の100%であっても、応援などで大声を出すことを認めることにしています。
GINZA DAMIANI前
今後の接客業の応募状況を予想
結局のところ、一般OLさんのお給料と比較すると依然高額と言わねばならないホステスさんのお給料。加えて接客業の素質ある女性ともなれば一般OLさんの3倍から5倍程度の収入もたやすいはずです。
新型コロナ真っ只中の時期に、ナイトワークなどのリアルな接客業から気持ちが遠のいていた人は、現在怒涛のように流れはじめた「5類引き下げ」「マスク緩和」などの明るいニュースに触れ、行動範囲が一気に拡大し始めるのではないでしょうか。
銀座中央通り
とりわけ水商売は、気楽な気持ちで始められるのが最大のメリットでありましょう。
筆記試験があるわけではありませんし、特別な資格を有している必要もないので、条件さえ満たしていれば、なんなくスタートできることが魅力なのではないでしょうか。
新型コロナの時期は、働きたくてもお店が休業しなければならず、働くことを断念していた人も数多くいたはずです。
今後は応募者数がさらに増加するでしょう。
銀座SIX ディオール
増加し始めた上京に関するお問い合わせ
新型コロナが猛威を奮っていた2020年~2022年、あの頃、ほとんど全ての業種がテレワーク、リモートワークになり、お食事屋さんはデリバリー、テイクアウトが主流になると声高に叫ばれていたことを、覚えておられますでしょうか?
あの頃、家賃が高い都心に住むことは経費面でもナンセンスとなり「オフィスなんかは少人数になるため、縮小傾向に向かうだろう」と聞くこともありました。
そういう雰囲気が漂ったことで、東京を離れた人達もいたのでしょうか。
一時期、東京の人口は減少したのです。
銀座でショッピングなどいかがでしょうか
現在の東京の人口推移についてどのように変化したのかを気になったので、調べてみると
2021年12月1日
13,998,001人
から
2022年12月1日
14,042,127人
対前年同月比で 44,126人増加しています。
これは回復し始めたと見てよいのでしょうか。
どうりで新たな高層ビルの工事を見かけますし、マンションも建設されています。
並木通り8丁目
つまりあの頃、声高に叫ばれていた「リモートワークやテレワークだから田舎に住もう!」の声に、大きく影響を受けて不屈の実行力で東京を離れた人々がいた一方で、永遠に続くと思われていたコロナの終焉が近づきつつある今日この頃に、輝かしいドリームを掴む為に東京にやってくる人々がいるということでしょうか。
銀座会館の隣にあるシガーショップ
このような現在の東京の人口を知ってか知らずか
「上京したい!」
「どうしても東京が気になる!」
「寝ても冷めても東京TOKYO!」
というのなら、東京が貴女を呼んでいるのかもしれません。
なんにせよ、いま少しずつ上京に関するお問い合わせが増加傾向にあるわけです。
1ヵ月後…貴女は東京に住んでいるかもしれません。
ピアースビル50周年
閑散期でも採用される人>閑散期は採用されない人>繁忙期でも採用されない人
銀座の会員制高級クラブに限った話ではありませんが、採用されからといって喜んでばかりもいられないのが水商売と言われるゆえんの1つです。
特に高級店ともなれば。
なぜなら、入店後に「点数稼ぎ」に繋がる営業活動が試されるからです。
点数とは主に「同伴出勤」ができ、「リクエスト」されること。
並木通り8丁目の路面にあるクラブ瑞木
この他には
直接の点数にならずとも、ママやベテランホステスさんのヘルプとして「アシスト」ができることで存在意義を高められます。
それは、結果的に「貴女がいてくれた」ことで、たとえば
- ワインやシャンパンなどが入った
- 大事なお客様の接待への予約に結びついた
- 次の来店に繋がる営業ができた
- アフターでお客様にフォローができた
などが挙げられます。
加えて、座っているだけで「絵」になるというように、大絶賛されるタイプの女性は、それはそれで1つの役目をこなしていると言えるでしょう。
銀座エージェントでは、散々「閑散期は採用難易度が上がります」とお伝えしてまいりましたが、実際のところは、
- 閑散期でも採用されるタイプの人
- 閑散期は採用されないタイプの人
- 繁忙期でも採用されないタイプの人
上記の3タイプをお見受け致しております。
並木通り7丁目
閑散期に採用されにくいタイプの人は、繁忙時期なら可能性もありそうです。
ただ、繁忙時期に採用された人の中には、閑散期になると「出勤調整」の対象者になる場合がありますので注意も必要です。
特に、閑散期は魅力、営業スキル共に試される時期でもありますから、繁忙時期にラクをしていた人は、ふるい落とされてしまう現実が待っていることも。
1月の閑散期。
しかし、この時期であろうと会員制高級クラブに採用されている女性はおられます。
貴女もその1人であるのではないでしょうか。