銀座のクラブで働くことに憧れを抱く一方で、その裏側には私たちが想像もしないような経験が潜んでいます。
ホステスが想像し得ない現実が広がっているのです。実際に銀座で働くホステスたちが経験した「怖い体験」は笑いごとではすまないでしょう。
この記事では、実際に働くホステスたちが経験した怖いエピソードを紹介し、その現実に迫ります。彼女たちが遭遇したものは一体なんだったのでしょうか?
読んで貴女が判断してみてください。
帰宅編
銀座繁華街で起きた通常ではありえない体験を探し求め・・・!
それは素敵な街。銀座で起きました。
仕事を終え、帰宅の安堵に浸るひととき。今日も一日を乗り越えた自分を労わりたい…そんな気持ちで家路を急ぐ最中、それは起こったのです。
当時に起こった恐怖体験に、表情は凍りつき、口にするべきか迷っている。もしこの恐怖体験を公にすれば、何か恐ろしいことが自分の身に降りかかるのではないかと、彼女たちは恐れているようでした。
そ、それは!?
心霊現象!?超常現象ともいうべき…ドッペルゲンガーは実際に起きているのか!?
貴女はドッペルゲンガーという現象を知っていますか?この世界に自分以外のもう一人の自分(同一人物)が存在する現象だそうです。
この現象は本人がもう一人の自分と遭遇した場合、最悪死ぬこともあると言い伝えられているという…。
そんな恐怖体験談・帰宅編をご紹介致します!?
24才J子さん談
20XX年夏
24歳のJ子さんが体験した、帰宅途中の恐怖の一夜
その日は朝早くから活動していたため、仕事中の23時半頃には眠気が襲ってきていたJ子さん。
新橋駅から電車に乗り、自分の自宅のある最寄駅まで残り15分程度の距離にさしかかった頃、J子さんはiPhoneのアラームタイマーを10分にセットし軽く仮眠を取ることに。
なんとか終電に間に合って安堵のひとときを過ごすJ子さん。
どのくらいウトウトしただろうか…。iPhoneのアラームは鳴ってはいないはずだろうと思いながら、自分が寝ているのか寝ていないのかを自覚のないまま、前方を見たところ、ぼんやりと女性の姿が目に入りました。
ふと、その女性の足元に目をやると、自分と同じ靴を履いていることに気づきます。
「同じ靴?…かぶったか笑」
と思いながら今度はスカートに視線を上げるとスカートの色と模様が同じことに気付きました。そして白いブラウスまでも!!!
「え!?恥ずかしい…かぶってるじゃん…」
お気に入りのプラダの赤いバックも同じ。手の中に収められているiPhoneのピンクのケースまで、な、なんと全てが同じ。
当時びっくりして背筋が凍る思いを感じたというJ子さん。
「え!?服装が全部かぶるってことあるの!?」
その女性の顔を確認しようとゆっくり視線を上げた瞬間、目の前には見慣れた自分の口元がありました。
「えっ!?わたし?」
自分と同じ口元を見間違うはずがありません。これ以上見てはいけない…もし見たら大変なことになる!直感がそう告げたと言います。
あわてて瞳を閉じ眠ったフリをするJ子さんに真正面の女性が立ち上がり近づいてくる気配。
その時、真正面の女性が立ち上がり、J子さんの方へ近づいてくる気配を感じます。一歩、二歩と確実に近づいてくるのがわかり、やがてJ子さんの目の前に立ち、かすかな息遣いが聞こえました。
間違いない…その女性は顔を覗き込んでいる…。
「キャー!」
急いで目を開けましたが、そこには誰もいませんでした。不思議なことに、タイマーをセットしてからまだ5分しか経っていなかったらしいです。
夢だったのか…それとも…
夢にしては現実と思えるほどのリアリティ…
今でも当時を思い出すとゾッとするという真実の恐怖体験談。
今思えば、あの人は一体…
29才H実さん談
20XX年
29才H実さんの最終電車の中で体験した真実の恐怖体験談。
普段からアフターに付き合いの良いH実さんは、久しぶりに明日から4日間の旅行。ちょっとした自分へのご褒美旅行です。
明日は午前中から出発する為、終電に間に合うよう帰宅。
いつもアフターに誘ってくださるお客様の1人であるTさんに、帰り際「お土産は気ぃ使わんでいいから楽しんでおいで~な」と。意味深な挨拶を受け、少し戸惑いながらも「任せてください!Tさんの分まで楽しんできます!」と返しました。
久しぶりの旅行にH実さんの頭の中は旅行一色だ。新橋駅へはゆっくり歩いても余裕で到着です。急ぐことなく最終電車へ足を踏み入れました。
「気分がいい」
H実さんは満面の笑み。
しかし、そのひとときも束の間、信じがたいことが起こりました。
さっきお店で別れたはずのお客様のTさんが、H実さんを見つめているでありませんか。
人違い?
「え!?私!?私を見てる…」
その距離は8メートルくらいはあるでしょうか。
戸惑いながらも、H実さんはTさんにそそくさと会釈をしました。Tさんも凛とした様子で会釈を返してきます。明らかにH実さんに向けたものです。
しかし、Tさんの雰囲気は先ほどとはまるで違いました。何が何だかわからないまま、ふと視線を外すと、Tさんの姿は消えていました。何度もあたりを見回しましたが、Tさんの姿はどこにもありません。
「え!?見間違い…?でもそんなはずはない」
H実さんは後日、あの時のことを振り返り、見間違えるはずがないと断言します。何度も何度も記憶をたどり、整理し直しましたが、確信は揺るぎませんでした。
さらに不思議な点がありました。H実さんが先に乗った電車に、Tさんが乗ることは時間的に不可能でした。それに、Tさんはそもそも電車で帰るような人ではありませんでした。この時点で、すでにつじつまが合わないのです。
後日、H実さんの同僚のホステスさんに確認すると、その日のTさんとのアフターは2時30分くらいで解散になったといいます。
一体どういうことなのでしょうか?あれはTさんではなかったのでしょうか?
その日を境に、Tさんはホステスさんたち全員と連絡が取れなくなり、新品のボトルを開けたばかりだったにもかかわらず、それ以降お店に顔を出すことは一度もなかったそうです。
あの人はいったい誰だったのだろう?Tさんに何が合ったのだろうか?
今でも当時を思い出すとゾッとするという真実の恐怖体験談。
今思えば、あの人は一体…
26才N々さん談
20XX年夏
26才N々さんの帰宅途中のタクシーの中で見た謎のLINEのメッセージ。
「さっきは大丈夫だった?元気を出してください!」
帰宅途中、タクシーの中でアフターに同行したお客様からのLINEメッセージを見たN々さん。どう返事をすればいいのか、悩みました。
しばし考えたあと、意味深なメッセージに困惑しつつも、からかわれているのかと思い、N々さんは冗談を交えるように
「うん!大丈夫だよ!元気でたありがとう(^^)」
と返信。
早速既読にになり新たなメッセージ。
「泣いてちゃわからない。くよくよせず、いつもの貴女でいてください!てゆうかタクシー乗って早く帰りなさい。」
かみ合わないメッセージに戸惑いつつも
「どういうことよ…?」
と少しムッとしながら、すぐに返信しました。
「わたし泣いてないですよ。LINE送る相手間違えていますよ~酔ってるんですかー笑怒おやすみなさい!」
すると、
「どうゆこと?大丈夫?N々…さっきのこと覚えてないのか?」
と返ってきました。明らかにN々さんに対するメッセージで、送り間違いではないことがはっきりとわかりました。
翌日、アフターに行ったメンバー5人が口を揃えて
「N々がビルを出て突然泣き出して1人で歩き出したのよ。それでお客様が追いかけて、タクシー乗り場まで連れて行こうとしたんだけど、大丈夫って言って歩いてくれないから、仕方なくそのままにして解散ということになったの。お客様はその後もずっと見守っていたはずだよ。」
その話を聞いて、N々さんは驚愕しました。
「それ、私じゃない…」
確かに、N々さんはアフターのあと、みんなと一緒にそのまま帰ったはずです。
いったい何が起こったのか…。
あの時、記憶をなくした自分がいたのか、それとも別の自分が存在していたのか…。
これは真実の恐怖体験談です。
今思えば、あの人は一体…。
同伴編
銀座繁華街で起きた通常ではありえない体験を探し求め・・・!
素敵な街銀座で起きた同伴にまつわる恐怖体験を匿名希望で語っていただきました。
一見するとプロのホステスである彼女たちが、人には語りたくない恥ずかしさと不可解さを抱えた体験談が浮かび上がります。3人が当時のことを振り返ってみても、その出来事はまさに不可解そのものでした。
いや、まてよ!?
あれは心霊現象!?まさか・・・大袈裟なのか・・・しかし・・・かもしれないのでは!?
通常では考えられない出来事がときとして人生にはあります。説明がつかない困惑を重ねた結果、心霊現象としてしか納得できないような出来事があるかもしれません。
あのときすぐ傍にいた人は、実はこの世に存在するはずのない人だったのかもしれません。そんな恐怖体験談・同伴編をご紹介いたします。
27才A香さん談
20XX年夏
27才A香さんの同伴にまつわる真実の恐怖体験談。
いつものようにS山さんと楽しいお食事同伴。平日週1のお食事会が定番ですが、あの日は珍しく金曜日のお食事でした。
金曜日というのもあって注文したお料理が運ばれてくるのが遅かったせいもあり、レストランUを出たのが20:20頃。私が勤めているお店の同伴時間が20:30ということもあり、内心遅刻代のことが気になり急いでいました。
タクシーを乗るほどでもない微妙な距離。金曜日ということもあり渋滞。
S山さんはそんな急いている私には全然気づかない様子。私は内心「もう空気読んでよね…」ボヤきました。
こうなったら!
「S山さん少し急ぎますね!」とS山さんの手を取り早足で一緒にお店に向かいました。なんとか20:30ギリギリにお店に到着。
が、しかし・・・!?
手を握りながら今まで一緒に走ってきた男性はS山さんではなく、知らないオッサンの手を汗を滲ませながら軽く握る私がいました。
「え!?だれ?」
今思えば・・・誰にも見送られもせず、そそくさと帰るあのオッサンは、幼い頃に私を可愛がってくれた、 今はもうこの世にはいない お爺ちゃんの後姿(面影)に、似ていました…。
20:40頃を過ぎてS山さんがお店に到着。
「ちょっとぉS山さんどうしたの?私なんだかわけがわからなくて。」と動揺する私。
「おまえ、突然一人で走りだすもんだから。」
とS山さん。
「え!?1人!?」
私の体の中にゾッと寒気が染み渡るのに時間はかからなかった。
これは真実の恐怖体験談です。
今思えば、あの人は…
24才K未さん談
20XX年夏
24才K未さんの同伴にまつわる真実の恐怖体験談。
きっかけは…
「君と食事をしてみたい」
Tさんのシンプルすぎる食事の誘いに、「いいかな」と好感を抱いた私。
いつも凛としたスーツ。身につけている腕時計はダイヤ付きのロレックスや大きくゴワツついたウブロ。靴もピカピカ。
私はこの同伴の日のために夏のセール時期にもかかわらず、値引きされていない新作の洋服を新調し、まだ一度しか履いたことのない靴で完璧な足元を演出していました。
もちろん、気合を入れていることは絶対に悟られまいと平常心を保つ私。
高級フレンチか・・・、高級寿司・・・高級和食もいいなあ・・・
Tさんは誰とも同伴をしていない。お店預かりではあるが、Tさんは誰のお客様でもないまっさらなフリー客だ。自分のお客様にするチャンス!
ほくそ笑む自分を気づかれないように、わざと横を向く私。そういえば、なんだかタクシーが中心街から離れてゆくような…。
期待が疑念をかき消していくが、しかし・・・!?
「え!?うそ・・・」
ここってチェーン店の日○屋…。
高級レストランとは程遠い中華料理店。
「Tさ・・・ん!?」
「ここ初めてかい?ここは本当に美味しいんだよ!」
とTさん。
「初めてですう」
あきらかに作り笑顔をしながら引いている私。お会計はたしか2人で2500円くらいだったはず…。さらに驚愕させられる一言を浴びせられた。
「楽しかったよ。ありがとう。」
とTさんは優しく言い放ったのだ。魔の19:45分。唖然とする私を尻目にTさんはタクシーで去っていきました。あの日以来、銀座でもお店でも一度もTさんを見ることはできていません。
これは真実の恐怖体験談です。
今思えば、あの人は…
30才Y生さん談
20XX年夏
30才Y生さんの同伴にまつわる真実の恐怖体験談。
ずっと来てみたかった高級和食レストランHで食事。気分は転移にも上る気持ちでした。
「美味しい食事をしている君の顔は女神のようだ」
さらに、Nさんのその言葉に、口説かれているのか馬鹿にされているのかよくわからなかったものの、私は正直舞い上がりそうになっていました。
楽しい同伴のひととき。会話が弾んでいる頃…
「お手洗いに行ってくるよ…すぐ戻るから待っていなさい…」
とNさん。紳士的な口調で私の目を見つめてそっと話しかけてくれました。
「待っていなさい・・・ってなんだかパパみたい」と気を良くする私。
が、しかし・・・!?
「先ほどお連れのお客様が帰られましたが…」と店員さん。
「え!?」
困惑しながらNさんに何度も電話をしてみるものの、「ツーツー」と話中に。もしかして…着信拒否されているのか…不安が頭をよぎる。
なぜ!?なに!?いったいなにが起こっているの!?
頭を混乱させながらも、
「あ…の、お会計は…」
と私。お会計の約14,000円を支払うことに…!
驚いたのはNさんは自分の分だけ支払って帰ったことだ!
「え!?なぜワリカン!?」
思い起こせばあれは何らかのメッセージなのか!?
ほどなくしてNさんの電話は「現在使われておりません」のアナウンスが流れました。今もあのときいったい何が起こったのかわからない私がいます。
これは真実の恐怖体験談です。
今思えば、あの人は…
まとめ
いかがでしたでしょうか?
オカルトのような不思議体験から、お客様の意味不明な行動などを紹介していただきました。
銀座でホステスをしていれば、さまざまな体験をするようになります。今回の恐怖体験談もその一例にすぎません。貴女にもゾッとするような経験がありますか?
もしあるのであれば、ぜひ銀座エージェントにお知らせください。