01PON属性 (ぽんぞくせい)
「PON」は「ポンコツ」の略。普段はしっかりしているのに、時々うっかりした行動や抜けた一面が出るタイプを表す言葉。
「仕事の話を聞いていると完璧なのに、スマホを冷蔵庫に入れた話だけ急にPON属性が出てきます(笑)」
INTRODUCTION
貴女は「石油王」という言葉を知っているでしょうか?
もちろん、本来の意味は知っていると思います。では、ゲームの世界で使われる「石油王」の意味は知っているでしょうか?
ゲームの世界では、桁違いの金額を課金する廃課金プレイヤーのことを「石油王」と呼ぶことがあります。
1ヵ月に数百万円ものお金を使う廃課金プレイヤーに対して、ある種の敬意を込めて「石油王にはかなわない」などと表現するのです。
そして、このようなお客が、いま銀座の高級クラブにもひっそりと足を運んでいます。
彼らは、実は超がつくほどのオタクです。
しかし、そのオタク属性をひた隠し、銀座ではひたすらジェントルマン属性を装っていたりするのです。
そして彼らは、何気ない会話の中で、貴女が自分の「仲間になり得る人なのか」を見定めているのです(笑)。
私たちが独自に調査したところ、富裕層ゲーマーは決して少なくありませんでした。
そして昨今、ゲーマーホステスもひっそりと増加中であるわけです。
彼ら彼女らは、独特の言葉を操ります。
「PON属性」「供給」「沼る」「神引き」「それな」「エモい」「〇〇界隈」――。
真面目一辺倒で過ごしてきた女性が、意外と知らない言葉があります。
それは、ネット民やオタク客がごく普通に使っている言葉の数々です。
貴女は「多言語」と聞けば、英語や中国語、フランス語などを思い浮かべるでしょう。
いいえ。
この「オタク語」こそ、新たなる言葉なのです。
そして、この言葉を覚えることは決して難しくありません。
意味を知り、使い方を知れば、貴女はすぐにこの言葉たちを自由に操ることができます。
オタク客が普段ひた隠しにしている世界へ入り、その言葉を理解した瞬間、相手の見る目は変わります。
「この人は分かっているじゃないかw」
そこから、今までとはまったく違う会話が始まります。
さあ、新たな扉を開いてください。
CONTENTS
CATEGORY
47語
「PON」は「ポンコツ」の略。普段はしっかりしているのに、時々うっかりした行動や抜けた一面が出るタイプを表す言葉。
「仕事の話を聞いていると完璧なのに、スマホを冷蔵庫に入れた話だけ急にPON属性が出てきます(笑)」
本人に悪気や狙いはないのに、少しズレた発言や行動を自然にしてしまう人。
「それを狙って言ったんじゃないところがいいんですよ。天然っこって、こういう人のことを言うんだと思います(笑)」
天然っぽい言動を、その人が持つ特徴の一つとして表現する言い方。
「その話、前にも似たようなのありましたよね。天然属性、思っていたより濃いかもしれません(笑)」
得意なことでは優秀なのに、特定のことになると極端に不得意だったり抜けたりする特徴。
「大きな仕事は全部できるのに、家電の設定だけできないの、そこだけポンコツ属性なんですね(笑)」
ちょっとした失敗や不器用さが、かえって親しみやかわいさにつながっている様子。
「完璧に見える人がそんな間違いをすると、ポンコツかわいいって言いたくなる気持ちは分かります(笑)」
忘れ物や勘違いなど、うっかりした失敗をしやすい特徴。
「鍵を探していたのに手に持っていた話、ドジっ子属性のお手本みたいで好きです(笑)」
容姿はとても整っているのに、言動や性格に意外な抜けやクセがある女性を表す言葉。
「あれだけ綺麗なのに家ではずっとジャージって聞くと、残念美人の魅力ってそこなのかもしれません」
見た目は格好いいのに、どこか惜しい言動やクセがある男性を表す言葉。
「顔は完全にイケメンなのに、そのエピソードを聞いた瞬間に残念イケメン枠へ移動しました(笑)」
テンションが低めで、静かで落ち着いた雰囲気や人物を表す言葉。
「賑やかな人もいいですけど、ああいう少しダウナーな雰囲気って妙に落ち着きます」
世話好きで面倒見がよく、周囲を自然に気遣う特徴。
「みんなの体調まで気にして連絡しているなんて、ママ属性がかなり発揮されています(笑)」
相手から感じる母性的な包容力や安心感。
「そうやって何でも受け止めてもらえると、確かにママみを感じる人は多そうです」
グループの中で、笑いを取ったり場を盛り上げたりする役割の人。
「そのメンバー、結局いつも一番笑わせているの〇〇さんじゃないですか。芸人枠を一人で担当してます(笑)」
グループの中で、上品で落ち着いた雰囲気を持つ人を表す言い方。
「写真を見ると一人だけ雰囲気が違いますね。完全に清楚枠として配置されています」
個性的な人が集まる中で、比較的まともな判断をする人。
「みんなが好き勝手やって、最後に一人だけ冷静に片づけているの、常識人枠が一番大変そうです(笑)」
周囲の問題に巻き込まれたり、調整役になったりしやすい人。
「毎回その二人の間に入っている話を聞くと、いつの間にか苦労人枠になっていますね」
グループの中で、他の人の世話やフォローをする役回りの人。
「全員が酔っぱらったあと、一人だけタクシーまで手配しているのはもう保護者枠です(笑)」
周囲が驚くほど極端な行動をする人を、冗談めかして表す言葉。
「朝まで飲んで、そのままゴルフに行く人が一人いると、狂人枠がちゃんと成立します(笑)」
周囲から自然と世話を焼かれたり、大切にされたりしやすい特徴。
「何もしなくても周りが全部用意してくれる人っていますよね。ああいう姫属性、ちょっと羨ましいです」
自然な振る舞いで人の心をつかみ、好かれやすい人。
「ああいうことを計算せず自然にできる人って、人たらしなんでしょうね。気づいたらみんな味方になっています」
少しぼんやりしていて、柔らかく穏やかな雰囲気を表す言葉。
「いつもより今日は少しぽやぽやしていて、普段と雰囲気が違います」
能力や知識などが非常に高いことを、軽いニュアンスで表す言葉。
「仕事もできてお酒も強くてゴルフまで上手いとなると、かなりのつよつよ仕様です」
ある分野に極端に弱いことを、かわいらしく軽く表現する言葉。
「普段あんなに強いのに猫の動画だけでよわよわになるの、振れ幅がすごいです(笑)」
漫画『進撃の巨人』に登場する「奇行種」が元ネタ。作中では、通常の巨人とは異なる予測しにくい行動を取る巨人を指します。そこから、予想外の行動を取る人を冗談めかして「奇行種」と表すネット的な言い方としても使われます。
「みんなが帰る時間から一人で京都へ向かったって、動きがもう奇行種なんですよ(笑)」
なぜか事件や面白い出来事に巻き込まれやすく、物語の中心人物のように見える特徴。
「普通に生活していて、そこまで毎月いろんな事件が起きる人も珍しいです。主人公属性が仕事してます」
行動やエピソードが、物語の主人公のように感じられること。
「一回全部失敗して、最後の最後で逆転した話は主人公感がすごいです」
圧倒的な存在感や貫禄があり、物語の最後に登場する強敵のように見えること。
「一番奥の席で静かに座っているだけなのに、妙なラスボス感が出ています(笑)」
「モブ」は英語の「mob(群衆)」に由来し、アニメやゲームなどでは名前のない脇役や背景人物を指します。「モブ感」は、周囲の個性が強すぎることで、普通の人や脇役のように見える状態を表す言葉。
「その三人と一緒にいると、〇〇さんですらモブ感が出てしまうのがすごいです(笑)」
一人で行動することを苦にせず、むしろ楽しめる特徴。
「一人旅も一人焼肉も一人映画も普通に楽しめるなら、ぼっち属性はかなり高めです」
性格や言動に強い特徴があり、印象に残りやすいこと。
「お友達のエピソードを一人ずつ聞いているだけで、全員キャラが濃すぎてドラマになりそうです」
周囲から自然と好かれたり、かわいがられたりする人。
「結局みんなが手を貸してくれるのは、そういう愛されキャラだからなんでしょうね」
「病んでる」と「デレデレ」を組み合わせて生まれた言葉。相手への強い愛情が、嫉妬や執着など極端な方向へ向かう人物像を表します。
「好きだから全部知っていたい、まで行くとヤンデレ要素が少し入ってきますね(笑)」
「デレデレ」の「デレ」を動詞のように使った言い方。普段はクールな人などが、好意を見せたり急に柔らかい態度になったりすること。
「普段はあんなに淡々としているのに、犬の話だけ急にデレるのが分かりやすくていいです」
普段の印象とは違う一面を見て、魅力を感じること。
「仕事中は厳しいのに家では猫に赤ちゃん言葉って、そのギャップ萌えはかなり強いです(笑)」
考え方や感情が複雑になり、素直に行動できなくなっている状態。
「好きなのに絶対に連絡しないというところまで行くと、だいぶこじらせています(笑)」
もともと「地雷」は、見た目だけでは分からない厄介さを持つ人を「踏むまで分からない地雷」になぞらえたネット表現として使われていました。現在の「地雷系」は、黒やピンクを基調にした服装やメイクなど、そこから派生した特定のファッション・カルチャーを指す言葉として広く使われています。
「黒とピンクの服にあのメイクを合わせると、一気に地雷系の雰囲気が出ます」
もともとの「量産型」は、同じ型のものを大量に作ることを指す言葉。そこから、同じような髪型・服装・メイクで似た雰囲気に見える人たちを「量産されたように見える」と表した言葉で、現在は特定の界隈で定番となったファッションスタイルの名称としても使われています。
「ライブ会場に行くと、量産型のファッションも一つの文化みたいになっていますよね」
興味を持ったものを深く調べたり、細部までこだわったりする性質。
「好きになったら歴史から全部調べるタイプって、ジャンルが何であれオタク気質があります」
推しへの感情が高まりすぎて、語彙や冷静さを失っているようなオタクを表す言葉。
「それまで普通に話していたのに推しの名前が出た瞬間だけ熱量が倍になると、限界オタクが顔を出します(笑)」
こだわりが強すぎたり、自分の考えを他人にも押しつけたりするなど、周囲から面倒と思われやすいオタク。
「自分の解釈と違うだけで全部認めないところまで行くと、厄介オタクと呼ばれてしまうやつです」
「friend」と「enemy」を組み合わせた言葉。友人のように振る舞いながら、競争心や敵意を持つ相手。
「表では仲良しなのに、裏ではずっと張り合っている関係ってフレネミーという言葉がぴったりです」
仕草や見た目などに、小さな動物のようなかわいらしさを感じること。
「ちょこちょこ食べながら周りを見ている感じ、小動物感があってかわいいです(笑)」
「沼」は、底なし沼にハマって抜け出せないように、相手へ深く夢中になることを表すネット表現。「沼男」は、気づかないうちに女性を強く惹きつけ、抜け出せないほどハマらせてしまう男性を指します。
「追いかけないのに相手のほうがどんどん好きになるタイプって、まさに沼男なんでしょうね」
「沼」は、底なし沼にハマって抜け出せないように、相手へ深く夢中になることを表すネット表現。「沼女」は、接するうちに男性がどんどん惹かれ、抜け出せなくなるような魅力を持つ女性を指します。
「最初は普通だと思っていたのに、会うたびに気になっていく女性って沼女という表現が合います」
「PON」は「ポンコツ」の略。「PON感ある」は、言動に少し抜けたところや、うっかりした雰囲気を感じること。
「違う駅で待っていた話、ちょっとPON感あって嫌いじゃないです(笑)」
「PON」は「ポンコツ」の略。「PONすぎる」は、かなりうっかりしている言動や、思わずツッコミたくなるほど抜けた行動に対して使う表現。
「メガネをかけたままメガネ探していたは、さすがにPONすぎます(笑)」
「PON」は「ポンコツ」の略。「ムーブ」は行動や立ち回りを表すネット・ゲーム系の言葉で、「PONムーブ」は、うっかりした人特有の少し抜けた行動を表します。
「予約した店を間違えて、しかも普通にそこで待っていたのは綺麗なPONムーブです(笑)」
発言や行動から、狙っていない自然なズレや抜けた雰囲気を感じること。
「本人だけ普通のことを言ったつもりなのに周りが笑っている感じ、すごく天然感あります」
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33語
「推し」は、特に好きで応援している人物やキャラクターなどを指す言葉。「最推し」は、その推しが複数いる中でも最も好きで、特別に応援している存在。
「結局グッズもその人だけ増えていくなら、もう最推しだけ別格なんでしょうね(笑)」
「リアルに恋している」の略。アイドルや俳優、配信者などに、ファンとしての好意を超えた恋愛感情を抱くこと。
「推しを見て格好いいで終わらず、本気で付き合いたいところまでいくとリアコの世界に入ってきます」
「ガチ」は「本気」という意味。推している相手などに、ファンとしての好意を超えて本気の恋愛感情を抱くこと。
「ライブを見ているときは楽しいのに、熱愛報道だけは見たくないとなると、ガチ恋ってなかなか大変そうです」
「ガチ恋」に「同じ傾向の人たち」を表す「勢」を付けた言葉。推しに対して本気の恋愛感情を持って応援しているファン層。
「推しの結婚発表で仕事を休む人までいると聞くと、ガチ恋勢の熱量は相当なものがあります」
その人物や作品、コンテンツなどをかなり以前から知り、応援している人。
「まだ全然売れていない頃から通っていたなら、古参として語れる話がかなりありそうです」
最近興味を持ったばかりで、まだ知識や経験が浅い人を表す言葉。
「私なんて最近知ったばかりなので、まだ完全ににわかです。でも今ちょうどハマり始めています」
「エアプレイ」の略。実際にはプレイしたり経験したりしていないのに、知っているように語ること。
「動画だけ見て全部分かった気になって語ったら、ガチでやってる人からエアプって怒られそうです(笑)」
「ガチ」は「本気」、「勢」は同じ傾向の人たちをまとめて表すネット的な言い方。趣味やゲームなどに本格的に取り組み、時間・お金・知識などをかなり注いでいる人。
「そこまで遠征して、限定品も全部集めている人の話を聞くと、ガチ勢は次元が違います」
勝敗や成績、効率よりも、自分が楽しむことを重視する人。
「私はランキングを追うより好きなキャラで遊びたいので、完全にエンジョイ勢になりそうです」
好きではあるものの、深くのめり込みすぎず気軽に楽しんでいる人。
「アニメは見るけどグッズまでは集めないくらいなら、ライト勢として楽しむのも気楽でいいですよね」
その人物や作品を最近好きになり、ファンになったばかりの人。
「ハマったばかりの新規オタクって、過去の作品や動画が全部初めて見られるから一番楽しい時期かもしれません」
推しへの好意や感動が非常に強くなり、その存在自体をありがたく感じるような気持ちを表す言葉。
「何をしていても結局かわいく見えてしまうあたり、もう『推しが尊い』の一言で全部片づきそうです(笑)」
「結局、自分の推しが一番」という強い好意を表現する言葉。
「新しい人を見ても最後は毎回そこに戻るなら、推ししか勝たん状態はかなり強いです」
本来の「供給」は、必要なものを与えること。オタク・ファンの間では、推している人物や作品から新しい写真・動画・楽曲・ストーリーなどが提供されることを指します。
「しばらく何もなかったところに新しい写真が一枚出ただけでも、ファンからしたら大事な供給なんですよね」
推しに関する新しい情報や作品などが、一度に大量に公開される状態。
「新曲、写真集、イベントまで同じ月に来たら、嬉しいけど供給過多で追いかけるだけでも忙しくなりそうです(笑)」
推しに関する新しい情報やコンテンツが少なく、ファンが物足りなさを感じている状態。
「半年くらい新しい情報が何も出ないと、さすがに供給不足で過去の動画を何周もすることになりそうです」
人物やキャラクターの見た目、仕草、性格、関係性などに心を強く惹かれる感情。
「普段は怖そうなのに動物だけにはものすごく優しい、みたいなところに萌えを感じる人は多そうです」
赤ちゃんを連想させる「バブ」と、性質や感じを表す「み」を組み合わせたネットスラング。相手に母性的な包容力や安心感を感じ、自分が赤ちゃんのように甘えたくなる感覚を表します。
「何を言っても優しく受け止めてくれる人を見ると、ばぶみを感じるっていう表現も少し分かる気がします」
「好き」と入力しようとして「すこ」と打ち間違えた表現が広がったとされるネットスラング。人や作品などへの好意を軽い調子で表す。
「こういうくだらない動画、嫌いじゃないどころか普通にすこです(笑)」
「ファンサービス」の略。ライブなどでアイドルや芸能人が、手を振る、目を合わせるなどファンに反応すること。
「客席に向かって手を振るだけでも、自分に向けてくれたと思えたらファンサの威力ってすごそうです」
ファンにとって非常に嬉しい、特別感のあるファンサービス。
「名前を呼んでもらったうえにポーズまで返してくれたら、その日は神ファンサの余韻だけで帰れそうです(笑)」
アイドルや配信者などに、自分の顔や名前を覚えてもらうこと。
「ずっと通っていて向こうから名前を呼んでもらえた瞬間って、認知されている実感が一気に湧きそうです」
ライブやイベントなどを配信で見るのではなく、実際に会場へ行って参加すること。
「配信も便利ですけど、好きなアーティストなら一度くらい現地参戦して空気ごと味わいたくなります」
ガチャやくじなどで、非常に運よく欲しいものや希少なものを引き当てること。
「一回目で一番欲しかったキャラが出たら、さすがにその日は神引きしたって自慢したくなります(笑)」
欲しいものを察知する架空の「センサー」がゲーム側にあるかのように、欲しいものほどなぜか当たらず、あまり狙っていないものが出る現象を冗談めかして表した言葉。
「絶対これが欲しいと思った瞬間だけ出なくなるの、物欲センサーって本当にある気がしてきます(笑)」
本来は宗教や教えを広める「布教」という言葉を、オタク文化で比喩的に使ったもの。自分の好きな作品や人物の魅力を他人に伝え、興味を持ってもらおうと勧めること。
「そこまで面白いなら一回見てみます。今日は完全に〇〇さんの布教に乗せられました(笑)」
「沼」は、底なし沼にハマって抜け出せないように、人物や作品などへ深く夢中になる状態を表すネットスラング。「沼落ち」は、最初は軽い興味だったものに、気づけば深くハマってしまうこと。
「友達に一話だけ見せられて、その週末に全部見終わったなら見事な沼落ちです(笑)」
特典や応募券、推しへの応援などを目的に、同じCDや商品を複数購入すること。
「同じCDを何十枚も買う文化を最初は不思議に思っていましたけど、あれが『積む』なんですね」
「沼」を動詞のように使った言葉。「沼」は、底なし沼から抜け出せない様子になぞらえた表現で、人物や作品、趣味などにどんどんハマり、簡単には抜け出せないほど夢中になること。
「最初は付き合いで見ていただけなのに、今では自分からイベントまで行ってるって、見事に沼ってます(笑)」
英語の「cheat(ごまかす・不正をする)」が語源。本来はゲームでデータ改変などの不正な方法を使うことを指し、そこから転じて、反則と思えるほど能力や条件が優れているものにも使われる。
「顔が良くて仕事もできて料理まで上手いとなると、ゲームならチート設定って言われるやつです」
ゲームで使う「メタ」は「メタゲーム」に由来する言葉。その時点で主流となっている強い戦術・編成・環境や、それを読んだ対策などを指します。一方、作品の登場人物が作品の外側を意識するような発言は「メタ発言」と呼ばれるため、文脈によって意味が変わります。
「強いキャラをただ並べるだけじゃなくて、今のメタを読んで編成を変えるところからゲームが始まるんですね」
作品や動画、ゲームなどに初めて触れること。また、配信では初めてその配信を見に来た人を指す場合もある。
「その映画、まだ何も知らない初見の状態なので、ネタバレを見ないまま観てみたいです」
「脳みそまで筋肉」を略したネットスラング。細かな戦略や理屈よりも、力や火力で押し切る考え方やプレイスタイルを表す言葉。
「難しい作戦を考えるより、一番強い攻撃で全部押し切る脳筋プレイも見ていて気持ちいいです(笑)」
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56語
気になる単語をチェック
相手の意見や感覚に強く共感するときに使う言葉。「本当にそう」「分かる」に近い。
「忙しいときほど、なぜか予定って重なりますよね。それなって今すごく思いました(笑)」
相手の気持ちや考えに共感していることを、くだけた形で伝える言葉。
「一人になりたいのに、ずっと一人だと寂しくなる感じ、すごくわかります」
「分かる」という共感を、名詞のように表したネットスラング。
「休みの日に何もしたくなくなる話、わかりみがすごいです(笑)」
相手の話に非常に強く共感していることを表す言い方。
「旅行は行くまでが面倒なのに、着いた瞬間全部忘れるって話、わかりみが深いです」
英語の「emotional(感情的な)」に由来する「エモ」を形容詞化した俗語。懐かしさ、感動、切なさなど、言葉にしにくい感情を強く動かされたときに使う言葉。
「昔よく通っていた店に久しぶりに行って、当時と同じ曲が流れていたらかなりエモいです」
「メロメロになる」の「メロ」に「い」を付けて形容詞化した言葉。相手の見た目や仕草、言動などに心を奪われ、メロメロになるほど魅力的だと感じるときに使います。
「普段は無口なのに、ふと笑ったときだけすごく優しい顔になるの、あれはメロいです」
好みや感性に非常に強く合い、強烈に心をつかまれること。
「その映画、設定だけ聞いても私の好きな要素しかないので、たぶん普通にぶっ刺さります」
ここでの「癖(へき)」は、その人が特に惹かれやすい属性や好みのこと。「癖に刺さる」は、自分が特に好む特徴や傾向に強く当てはまることを表します。
「普段はクールなのに動物には甘いタイプ、そういうの癖に刺さる人かなり多そうです」
非常に良い、最高、文句なしという意味で使われる褒め言葉。
「仕事終わりに美味しいご飯とお酒が揃ったら、その日はもう優勝です」
「優勝」よりさらに強く、最高だったことを表す言葉。
「席も良くて推しからファンサまで来たら、それはもう大優勝の日です」
非常に優れているものや人、出来事などを最大級に褒める言葉。
「そのタイミングで予定を全部調整してくれた友達、普通に神です」
期待を大きく超えるほど素晴らしいことを強く褒める表現。
「欲しかった席を譲ってくれたうえに送迎までしてくれたなんて、神すぎます」
発想や判断、行動などが非常に優れていることを軽く褒めるときにも使われる。
「その組み合わせを最初に考えた人、天才だと思います」
相手のアイデアや行動が想像以上によかったときに使う、驚きを含んだ褒め言葉。
「それを先に予約しておく発想、天才かって言いたくなります(笑)」
とても嬉しい、素晴らしいと感じたときに使う強めの称賛表現。
「好きな曲ばかり流れて、ご飯まで美味しかったら最高かよってなります」
能力、魅力、条件などが非常に優れていて圧倒的なこと。
「仕事もできて料理まで上手い設定は、さすがに強すぎます」
程度が普通ではない、驚くほどすごいという意味で、良い意味にも悪い意味にも使われる。
「一晩でそこまで売上が動く話を聞くと、数字がえぐいです」
ゲームなどで、能力値やレベルなどの上限を超えてさらに強化する意味でも使われる言葉。そこから転じて、ネットではテンションや魅力などが、それまでの限界を超えるほど高まった状態にも使われる。
「前回よりさらに仕上がっていたら、もうビジュが限界突破しています」
期待感が非常に高い、盛り上がる展開であることを表す言葉。
「ずっと会っていなかった二人が同じイベントに出るなら、その展開は激アツです」
「胸が熱くなる」を縮めた言い方。感動や興奮で胸が熱くなるような展開を表す言葉。
「昔の仲間が何年ぶりかに全員集まる話って、それだけで胸アツです」
作品や出来事の流れが非常に素晴らしく、期待以上だったこと。
「ずっと伏線だったものが最後に全部つながるタイプの神展開、見終わったあと誰かと話したくなります」
ドラマ、アニメ、番組などで、特に完成度や満足度が高かった回。
「その回だけ何度も見返しているなら、もう自分の中では神回なんでしょうね」
相手の期待以上に親切で、非常に好感の持てる対応。
「閉店間際なのにそこまで丁寧に対応してくれたら、そのお店は神対応って言いたくなります」
相手の意見がもっともで、反論する余地がないときに使う軽い共感表現。
「結局、寝不足のまま飲んだら次の日つらいって話は、それはそうなんよで終わります(笑)」
「わかる」に、人を表す「マン」を付けたネット的な言い方。相手の意見に強く同意している人や、「それは分かる」と共感する側に回っている自分を、少しふざけて表します。
「その意見に関しては、今日は完全にわかるマン側です」
二つのものが非常によく似ている、または考えや感覚がぴったり合っていること。
「好きな店も頼む料理も同じなら、好みが完全に一致しています」
人の思いやりや温かいやり取りを見て、平和で心地よいと感じたときに使う表現。
「知らない人同士なのに自然に助け合っている話を聞くと、優しい世界ってこういうことだなと思います」
美しい人や物を見て、目の保養になったと感じること。
「あの二人が並んで歩いていたら、それだけで眼福です」
「イケている」の「イケ」に、強調の「爆」を付けた言い方。非常に格好いいこと、または圧倒的に見た目が良いことを表します。
「普段スーツの人が休日に全然違う服装してくると、急に爆イケになることあります」
「ビジュアル」の略。主に人の見た目や外見、仕上がりを指す言葉。
「今回の写真、服も髪型も含めて全体のビジュがすごくいいです」
顔立ち、髪型、服装などを含め、見た目全体が魅力的であること。
「今日の写真、いつもよりさらにビジュがいい気がします」
見た目が非常に良く、その場や写真の中でも特に魅力的であること。
「あの衣装であの髪型は、完全にビジュ優勝です」
見た目の魅力が非常に強く出ていることを、大げさに表現した言葉。
「新しい写真を見た瞬間、今日はビジュ爆発してるなって思いました」
M!LKの楽曲『好きすぎて滅!』をきっかけに広がった表現。「かわいすぎて滅」「尊すぎて滅」のように、感情が限界まで高まって自分が滅びそうなほどだ、という気持ちを大げさに表します。
「その動画、かわいすぎて滅って言いたくなる気持ちはちょっと分かります(笑)」
強く共感できる出来事や話題を、「それな」と言いたくなる案件として表す言葉。
「休みの日に限って早く目が覚める話、完全にそれな案件です」
本来の「解像度」は、画像などの細かさや鮮明さを表す言葉。そこから転じて、人物や物事への理解が深く、特徴や本質を細かく正確に捉えていることを「解像度が高い」と表します。
「その人が言いそうなことまで全部再現できていて、人物への解像度がかなり高いです」
対象の性格、好み、特徴などをよく理解していること。
「プレゼントの選び方を見るだけで、その人への理解度が高いのが分かります」
相手や作品などの好み・本質を非常によく理解していること。
「欲しかったものを何も言わずに選んでくれる人って、わかりすぎています」
人物や作品について自分が抱いていたイメージと、表現された内容がぴったり合っていること。
「そのキャラクターがそこで何も言わずに帰るの、私の解釈と完全に一致です」
ある人物や作品、好みなどを非常によく分かっていることを強調する表現。
「この店、甘いもの好きが欲しいものを完全に理解しています」
特定の人物やジャンルについて、表面的ではなく細かな特徴まで把握していること。
「衣装の細かいところまで原作に合わせてあると、作品への理解が深いなと思います」
「分からせる」の受け身形を、ネット上で強調表現として使った言い方。それまで気づいていなかった魅力や良さを、否応なく強く実感させられることを表します。
「そのライブを見たら、人気が出る理由を完全にわからされました」
今まで意識していなかった魅力を、体験や作品を通して強く理解させられること。
「実際に生で見たら、あの人の良さを一気にわからされました」
相手が言ったポイントこそ、自分が重要だと思っている部分だと強く共感するときの表現。
「華やかさじゃなくて細かい仕草がいいって話、そこなんだよって言いたくなります」
一見欠点にも見える部分こそ魅力だ、と強く肯定するときに使う言葉。
「完璧じゃなくて少し抜けているところが好きって、まさにそこがいいんだよって話です」
相手や人物の特定の行動・性格こそ好ましいと感じていることを伝える表現。
「誰も見ていないところでさりげなく片づけているのを見ると、そういうところが好きってなります」
長所だけでなく、癖や欠点なども含めて好意的に受け入れていること。
「方向音痴で毎回迷うところまで含めて好き、みたいな感覚ってありますよね」
「こういうのでいいんだよ」は、漫画『孤独のグルメ』のセリフを元ネタとしてネットでも広まった表現。凝りすぎたものではなく、自分が求めていた王道やシンプルなものがそのまま出てきたときの満足感を表します。
「変に凝りすぎず、昔ながらのラーメンが出てくると、これこれ、こういうのでいいんだよってなります」
長く期待していたものが、ついに出てきたときの喜びを表す言葉。
「ずっと歌ってほしかった曲を最後にやってくれたら、それを待ってたってなります」
自分が期待していた展開や組み合わせなどが実現したときに使う表現。
「ずっと共演してほしかった二人が同じ画面に並んだら、これが見たかったの一言です」
「欲しい人しかいない」「求められている」という意味で、企画や組み合わせを強く肯定する表現。
「人気の二人を組ませた写真集なんて、需要しかない企画です」
万人向けではないものの、好みに合う人には非常に強く響くこと。
「こういう少しクセのある作品って、刺さる人にはぶっ刺さるタイプです」
誰にでも伝わるわけではないが、知識や経験がある人には魅力が理解できること。
「あの店の良さって分かりやすい豪華さじゃなくて、わかる人にはわかる感じなんですよね」
好きという感情が隠しきれず、表情や言葉、行動に出てしまうこと。
「その人の話になった瞬間だけ表情まで変わると、好きが溢れているのが分かります」
実際に困りごとから救われたという意味ではなく、自分が好きなものや欲しかったものが提供されたときに「ありがたい」「うれしい」という感謝や喜びを軽く表すネット表現。
「こういう昔の写真を急に出してくれるの、本当に供給助かるって感じです」
「PON」は「ポンコツ」の略で、「助かる」は「ありがたい」「うれしい」というネット的な言い方。「PON助かる」は、推しなどが見せた少し抜けた言動を、親しみやかわいさとして歓迎する表現。
「完璧な人がたまに言い間違えると、PON助かるって言いたくなる人の気持ちは分かります(笑)」
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61語
気になる単語をチェック
「じわじわくる」を縮めたネット的な言い方。最初はそれほどでもなかったのに、後からじわじわ面白くなってくること。
「さっきの話、時間が経ってから思い出すと余計じわります(笑)」
英語の「bug(バグ)」に由来し、本来はコンピューターやゲームなどに不具合が起こること。転じて、人の思考や状況がおかしくなった様子にも使われる。
「昼夜逆転しすぎて、もう体内時計が完全にバグってます(笑)」
もともとは将棋などで、逃げ道がなく勝負が決まった「詰み」の状態を指す言葉。そこからゲームや日常でも、打つ手がなく、どうにもならない状況になったことを表すようになった。
「財布も携帯も会社に置いたままタクシーに乗った時点で、だいぶ詰んでます(笑)」
「終わった」をネット上で崩した表現。「人生オワタ\(^o^)/」などの顔文字・AAとともに広まり、失敗や絶望的な状況を、あえて軽く笑いに変えるときにも使われる。
「目覚まし止めて二度寝して、起きたら待ち合わせ時間だったら『オワタ』しか出てこないです(笑)」
「ワンチャンス」の略。少しでも可能性がありそうなときに使う言葉。
「予約いっぱいでも当日キャンセルが出れば、ワンチャン入れるかもしれません」
選択肢として悪くない、受け入れられる、好みであることを表す言葉。
「焼肉のあとにラーメンは重いと思ってましたけど、この時間なら全然ありです」
「あり」の反対で、選択肢として受け入れにくい、好みではないこと。
「旅行先まで行って一日中ホテルから出ないのは、私の中ではさすがになしです(笑)」
ある出来事を「これは〇〇に当てはまる事案だ」と、少し大げさに分類して楽しむ言い回し。
「そこまで美味しいお店なら、これは次回連れて行ってもらう案件です(笑)」
何かをした結果、現在こんな状態になっていると、写真や状況と組み合わせて表現する言い回し。
「昨日飲みすぎて今これ、って顔してます。今日はお水から始めたほうがよさそうです(笑)」
自分自身を、ある人物・タイプなどになぞらえて「自分では〇〇だと思っている」と冗談めかして表現する言葉。
「休みの日は一歩も外に出ないので、自認インドア代表くらいで生きてます(笑)」
同じ趣味や行動、生活習慣などを持つ人たちを、ひとまとめにして表す言葉。
「休日は昼まで寝ている人、意外と多いですよね。私も完全に昼まで寝る界隈です(笑)」
同じ出来事や発言が何度も繰り返されることを、「またいつものこと」と軽く表現するネット用語。
「また携帯なくしたんですか。もはや月一の携帯紛失定期になってます(笑)」
「塩のようにしょっぱい対応」というイメージから生まれた言葉。愛想や反応が薄く、そっけない対応をすることを指し、アイドルの握手会などを通じて広く知られるようになった。
「せっかく犬が尻尾振って近づいたのに完全無視ですか。その子、なかなかの塩対応です(笑)」
「誰得」は「誰が得するの?」、「俺得」は「俺が得する」の略。誰が喜ぶのか分からないようなものでも、自分にとっては最高だと主張するときに使うネット表現。
「誰がそんなマニアックなイベントに行くんだって言われても、私なら『誰得?俺得』で終わります(笑)」
予想どおりの結果に対して、「最初から分かっていた」と軽くツッコむ言葉。
「ダイエット中なのに焼肉のあとラーメンまで行ったと聞いた瞬間、知ってたってなりました(笑)」
予想外の結果や理解しがたい状況を見て、困惑しながらツッコむ定番のネット表現。
「一杯だけ飲む予定だったのに朝5時までいた写真を見ると、どうしてこうなった感がすごいです(笑)」
そこまで本気を出す必要がないことに、異常な労力や完成度を注いだ人への褒め半分・ツッコミ半分の言葉。ドラマ『TRICK』で上田次郎の決まり文句として知られる「なぜベストを尽くさないのか」を反転させた形でもネット上で使われてきた。
「忘年会の余興に衣装まで特注したんですか。なぜベストを尽くしたのか(笑)」
漫画『呪術廻戦』で禪院直哉が発した「人の心とかないんか?」が元ネタ。相手の容赦ない言動や、作品のつらすぎる展開などに対して「さすがにひどい」とツッコむときに使われる。
「楽しみに取っておいたケーキを全部食べたんですか。人の心とかないんか、ですよ(笑)」
漫画『呪術廻戦』に登場する「存在しない記憶」という表現から広まったネットミーム。本来は起きていないのに、まるで本当にあった出来事や思い出のように感じるもの、または「ありそうで実際には存在しない展開」などを冗談で表す。
「この曲、初めて聴いたのになぜか学生時代を思い出します。存在しない記憶が出てきました(笑)」
漫画『進撃の巨人』の「面構えが違う」というセリフが元ネタ。過酷な経験をしてきた人や、普通ではない経験を積んだ人について、雰囲気や貫禄が違うことを大げさに表現する言葉。
「週5で会食している人は、金曜日になっても全然疲れてないですね。面構えが違います(笑)」
漫画『鬼滅の刃』で鱗滝左近次が炭治郎に放った「判断が遅い」というセリフを反転させたパロディ的な言い方。相手が驚くほど素早く決断・行動したときに使うツッコミ。
「旅行の話をした翌日にもう航空券取ったんですか。判断が早い(笑)」
漫画『HUNTER×HUNTER』の「おそろしく速い手刀 オレでなきゃ見逃しちゃうね」というセリフが元ネタ。非常に小さな変化や一瞬の出来事に気づいたとき、自分の観察力を大げさに表現するミーム。
「髪を1センチ切っただけなのに気づいたら、『俺じゃなきゃ見逃しちゃうね』って言いたくなります(笑)」
漫画『鬼滅の刃』で猗窩座が煉獄杏寿郎に向けた「お前も鬼にならないか」というセリフが元ネタ。「お前もサウナーにならないか」のように、相手を何かへ誘うときに〇〇部分を入れ替えて使われるパロディ構文。
「そんなにサウナを勧められたら、『お前もサウナーにならないか』の勧誘に見えてきます(笑)」
普段とあまりにも違う言動や見た目をした人に対して、冗談で驚きを表す言葉。
「いつもTシャツなのに突然スリーピースで来たら、最初の一言は『誰だお前』になりそうです(笑)」
一般的なイメージから大きく外れたものを見たときに使うツッコミ。
「ホテルみたいな設備のキャンプ場を見たら、俺の知ってるキャンプと違うってなります」
理解しにくい光景や、妙にシュールな状況を目の前にしたときのツッコミ。
「大人四人が本気でジャンケンの練習をしていたら、何を見せられてるんだってなります(笑)」
普通では考えられないほどのこだわりや完成度を、最大級の称賛として「狂っている」と表現する言い方。
「料理一品のためだけに半年研究したって聞くと、狂ってる、もちろん褒めてます(笑)」
「兄貴」を略した「ニキ」を付け、ある分野に詳しい男性や特徴的な男性を親しみを込めて呼ぶネット表現。
「ワインのこと何を聞いても全部答えてくれるので、今日からワインニキと呼びたいくらいです(笑)」
「姉貴」を略した「ネキ」を付け、ある分野に詳しい女性や特徴的な女性を呼ぶネット表現。
「韓国料理のお店を全部知っている友達がいて、私の中では完全に韓国料理ネキです」
「ニキ」は「兄貴」を縮めたネットスラング。「自信ニキ」は、特定の分野に非常に詳しい、またはその分野に自信を持っている人を表す言葉。
「時計の話になった瞬間、一気に情報量が増えました。時計自信ニキの本領発揮です(笑)」
「ニキ」は「兄貴」を縮めたネットスラング。「海外ニキ」は、海外の男性ユーザーやファンなどを、ネット上で親しみを込めて呼ぶ言葉。
「日本語が分からない海外ニキまで同じところで笑っている動画って、なんかいいですよね」
「〇〇してもらって」を崩したネット的な言い回し。軽いお願いやツッコミとして使われる。
「明日6時起きなのにもう3軒目ですから、そろそろ帰宅してもろて(笑)」
「〇〇なんだよ」を少し柔らかく、共感や強調を含めて言うネット的な表現。
「美味しいんですけど、問題は量が多すぎるんよ、ってところです(笑)」
自分が重要だと思っているポイントを、独り言のように強調するネット的な言い方。
「結局こういう昔ながらの店が一番落ち着くんだよな、ってなります」
「エモい」に「散らかす」を組み合わせたネット的な言い方。「エモい」という感情が一つでは収まらないほど溢れ、強く心を動かされることを大げさに表す。
「昔の写真を見ながら当時の曲まで流されたら、さすがにエモ散らかします」
何度も繰り返されるお決まりの出来事を、定期的に発生するもののように表す言葉。
「飲むたびに最後ラーメンへ行くの、〇〇さんの深夜ラーメン定期になってます(笑)」
「開示」は、ネット上の投稿者を特定するための発信者情報開示請求を指す言葉。YouTuberのHIKAKINが生配信中の迷惑行為に対して発した「開示だな」という言葉が元ネタとして広まり、現在はひどい冗談や煽りに対して「それはアウト」と返す軽いツッコミとしても使われる。
「その写真を勝手にグループLINEへ流したら、もう『開示だな』って言われますよ(笑)」
誰かの失敗や発言によって、関係のなかった人まで一緒にダメージを受けること。
「一人を褒めようとして、そこにいる三人全員をディスってしまったのは見事な巻き込み事故です(笑)」
自分の好みの人や物などを、非常に素早く見つける人へのツッコミ。
「店に入って3秒で一番好みのワイン見つけてるじゃないですか。レーダーの精度高すぎです(笑)」
「ムーブ」は英語の「move(動き・行動)」から来た言葉で、ネットやゲームでは行動パターンや立ち回りを指す。「ムーブをかます」は、特徴的な行動やお決まりの行動をすることを、少しふざけて表す言い方。
「飲まないって宣言した30分後にシャンパン頼むムーブをかましてました(笑)」
「頭の中がお花畑」のように、あまりに楽観的または理解しがたい考え方をしている人への強いツッコミ。2013年に「bokete」へ投稿された「てめぇの頭はハッピーセットかよ?」というボケが元ネタとして広まった。親しい相手との冗談以外では使い方に注意が必要。
「明日朝6時から仕事なのに、今からもう一軒行けると思ってるの、だいぶ頭ハッピーセットです(笑)」
欲しいものや興味のあるものを見つけた瞬間、急に目つきや表情が変わった人への冗談。
「限定ボトルを見つけた瞬間、急に獲物を見つけた目をしてました(笑)」
「風呂キャンセル」の略。疲労や面倒などを理由に、その日は入浴しないこと。
「家に帰った瞬間ベッドへ直行した日は、もう風呂キャンしか見えなくなる気持ちは分かります(笑)」
疲れや面倒などから入浴を先送りしたり諦めたりする人たちを、一つの「界隈」に見立てた言葉。
「飲んで帰った日の入浴ハードルだけ異常に高いので、私もたまに風呂キャンセル界隈へ入ります(笑)」
とにかく長い距離を歩く人たちを、日本全国を測量して歩いた伊能忠敬になぞらえて呼ぶ言葉。
「旅行に行くと毎日2万歩超える人は、もう伊能忠敬界隈でいいと思います(笑)」
映画『爆弾』で佐藤二朗が演じたスズキタゴサクの話し方が元ネタ。「〇〇します。〇〇だからです」のように、先に結論を淡々と言い切り、その後に短い理由を続ける独特の型をまねて楽しむネットミーム。
「今日は帰ります。明日早いからです、みたいに妙に淡々と言うとタゴサク構文っぽくなります(笑)」
平成時代に女児として過ごした世代や、その頃の文房具・玩具・ファッションなどを懐かしむ文化を表す言葉。
「プロフィール帳とか香り付きペンの話が出ると、平成女児の記憶が一気に戻ってきます」
「スピリチュアル」と「活動」を組み合わせた略語。神社やパワースポット巡り、占いなど、スピリチュアルな体験や活動を楽しむこと。
「旅行先で必ず神社とパワースポットを回るなら、かなり充実したスピ活になりそうです」
YouTuberのSEIKINが2014年に公開した動画内で発した「ワホー」という声が、2026年に再発見されて広まったネットミーム。明確な意味を持つ言葉というより、元動画の独特な響きやシュールさを楽しむ掛け声として使われる。
「ワホーは意味を考え始めた時点で負けな気がします。とりあえずワホーでいいんです(笑)」
男性グループ「モナキ」が2026年に発表した楽曲『ほんまやで☆なんでやねん☆しらんけど』から広がったフレーズ。関西弁をリズミカルにつないだ言葉で、意味そのものより勢いと語感を楽しむ形でも使われる。
「そこまで全部言ったあと最後に『知らんけど』で逃げるの、ほんまやでなんでやねん知らんけど感あります(笑)」
M!LKが2026年に発表した楽曲『爆裂愛してる』のタイトルとしても広く知られる表現。ものすごく愛しているという気持ちを、「爆裂」を付けることで大げさかつ勢いよく表している。
「その人のためなら毎月遠征するくらいなら、好きというより爆裂愛してるの領域です(笑)」
2025年に、一生懸命走るメンフクロウのヒナの写真から広まったネットミーム。「エッホエッホ 〇〇って伝えなきゃ エッホエッホ」のように、誰かへ何かを急いで伝えに行く様子を表す構文として使われる。
「その情報、友達に一秒でも早く教えたいときは、エッホエッホって伝えに行くやつです(笑)」
「鬼のようにリピートする」の略で、曲や動画などを何度も繰り返し再生すること。
「一曲気に入ると飽きるまでずっと聴くので、今週はその曲を鬼リピしています」
スマホやパソコンの画面などを、後ろにいる人に見られると気まずい内容について「背後に注意」と警告する言葉。
「その待ち受け、会社で堂々と開くなら背後注意だけは必要です(笑)」
アニメや映像などで、動きが非常になめらかで細かく描かれている状態を表すオタク系の言い方。
「急に作画が本気を出して、キャラクターがぬるぬる動き始める回って見ていて気持ちいいです」
実際にはお金を払っているものの、得られた満足感が大きすぎて「これなら実質無料」と考えるオタク的な表現。
「3万円のチケットでも一生覚えてるくらい楽しかったら、オタク的には実質無料です。普通に3万円払ってますけど(笑)」
「労しい(いたわしい)」は、気の毒で見ていられない、心が痛むという意味を持つ古い表現。オタク・ネット文脈では、漫画『鬼滅の刃』で継国縁壱が兄の黒死牟に向けた「お労しや 兄上」というセリフを連想させる言い回しとしても知られ、相手のつらい状況へ大げさに同情したり、軽くツッコんだりするときにも使われる。
「昨日3時まで飲んで、朝7時からゴルフ、そのまま会食まで入ってるんですか。おいたわしい……(笑)」
相手の無自覚な欠点や行動に対して、「まさにそういうところだ」とツッコむ言葉。ネットやオタク文脈では、逆に相手の魅力的な言動を見て「そういうところが好き」と好意的な意味で使われることもあります。
「普段はクールなのに、困ってる人を見るとすぐ助けるんですよね。そういうとこだぞ、ってなります(笑)」
小泉進次郎氏の独特な言い回しをまねたネットミーム。同じ内容を言い換えて繰り返したり、当たり前のことを意味深そうに語ったりする文章を指します。ネット上には本人の実際の発言ではなく、創作された「進次郎構文」も多くあります。
「今日は早く帰ります。なぜなら早く帰りたいからです、って完全に進次郎構文になってます(笑)」
アニメ『機動戦士ガンダム』第18話「灼熱のアッザム・リーダー」で、ガンダムのコンピューターが突然音声で状況を報告する珍しい演出を指して使われる呼び方。2026年に切り抜き動画などを通じて再び注目されました。
「その発想どこから出てくるんですか(笑)。彼女さんの頭の中、謎コンピューター働いてますね」
自分の個人的な意見や不満、感情などを長めに表明することを、少し皮肉や自虐を込めて呼ぶネットスラング。第三者に対して使うだけでなく、自分から「お気持ち表明します」と冗談めかして使うこともあります。
「この話だけは私も語り出すと長いので、ここからちょっとお気持ち表明入ります(笑)」
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58語
気になる単語をチェック
「摂取」は本来、栄養や水分などを体内に取り入れること。「〇〇からしか摂取できない栄養素がある」は、特定の人物・作品・組み合わせなどからしか得られない満足感や幸福感を、栄養にたとえて表すオタク的な比喩表現。
「昔のメンバーが並んでる写真って、それからしか摂取できない栄養素があります」
実際の健康効果を意味するのではなく、好きなものを見ることで気分がよくなったり元気が出たりすることを、「健康にいい」と大げさに表現するオタク的な言い方。
「こういう仲のいい二人を見てると癒やされます。これは健康にいいです(笑)」
実際に身体へ医学的な効果があるという意味ではなく、好きなものから強い満足感や活力を得たときに、薬や栄養が「身体に効く」ようになぞらえて表現する言葉。
「疲れてる日に好きな曲を聴くと、ほんと身体に効く感じがあります」
実際の心臓への健康効果を意味するのではなく、好きなものを見て強く興奮したり満たされたりすることを、「心臓にいい」と冗談めかして表す言葉。
「この二人が並んで笑ってるだけで心臓にいいです(笑)」
「万病に効く」は本来、あらゆる病気に効果があるという意味。「〇〇は万病に効く」はもちろん本当の効能を指すのではなく、好きなものを見ると何でも治りそうなくらい元気になる、という大げさな褒め表現。
「この写真、疲れてる日に見ると元気出ます。〇〇は万病に効くって言いたくなるやつです」
「五臓六腑」は、人間の内臓全体、転じて身体全体を表す言葉。「五臓六腑に染み渡る」は、本来は飲食物などが身体の隅々まで染み込むように感じることを表し、オタク的な使い方では、好きなものによる満足感が全身に染み込むようだと大げさに表現する。
「仕事終わりの一杯って、ほんと五臓六腑に染み渡ります」
「摂取」は本来、栄養や水分などを体内に取り入れること。オタク・ファンの間では、作品、動画、写真などを見ることを、好きなものを栄養のように取り込む感覚になぞらえて「摂取する」と表現する。
「今日は疲れたので、帰ったら推しの動画を摂取して回復します(笑)」
「補給」は本来、足りないものを補うこと。オタク・ファンの間では、好きな人物や作品にしばらく触れていないとき、動画や写真などを見て満足感を補うことを「〇〇を補給する」と表現する。
「最近全然ライブ映像を見てないので、そろそろ推しを補給したいです」
本来の「浴びる」は、水や光などを全身に受けること。そこから、音楽や映像、推しの魅力などを大量に受け取り、全身で味わうような感覚を表現する言葉として使われる。
「休日は朝から好きな曲をずっと流して、音楽を浴びてる時間が好きです」
本来の「吸う」を比喩的に使い、好きな人物や作品から元気や癒やしを直接取り込むような感覚を表現する言葉。人や動物のかわいさを「〇〇を吸う」と表現することもある。
「犬の動画を見て癒やされるの、犬を吸ってるみたいな感覚あります(笑)」
好きな人物やジャンルを、自分に必要な「成分」に見立てた表現。しばらく触れておらず、その人・作品から得られる満足感や癒やしが不足している状態を指す。
「最近こういうくだらない動画を全然見てないので、笑える動画成分が足りてません」
好きな人物・作品・趣味などに触れる機会が少なく、物足りなく感じていること。
「しばらく旅行に行ってないので、完全に旅行不足です」
「欠乏症」は本来、身体に必要な栄養素などが不足して起こる状態を指す言葉。それを比喩的に使い、「〇〇不足」をさらに大げさに表現して、それがないと耐えられないほど欲している状態を表す。
「半年ライブに行ってないなら、そろそろライブ欠乏症が出てきそうです(笑)」
「キメる」は、何かを摂取して強い作用を得るような俗っぽい語感を借りた表現。オタク文脈では、好きな音楽・作品・食べ物などを一気に摂取して、気分を上げたり満たされたりすることを大げさに表す。
「朝から好きな曲をキメて出勤すると、ちょっと気分変わります(笑)」
「糧」は本来、食べ物や生活の支えとなるものを指す言葉。「〇〇が生きる糧」は、その人物・作品・趣味などが、日々を頑張るための大きな楽しみや精神的な支えになっていることを表す。
「毎月そのライブを楽しみに仕事してるなら、かなり生きる糧になってます」
オタク・ファンの間でいう「供給」は、推しや作品から新しい写真・動画・楽曲・情報などが出ること。「供給ありがとうございます」は、その新しいコンテンツが届けられたことへの感謝や喜びを表す言い方。
「急に昔の未公開写真まで出してくれると、供給ありがとうございますってなります」
オタク・ファンの間でいう「供給」は、推している人物や作品から新しい写真・動画・楽曲・情報などが出ること。「供給が来た」は、待っていた新しいコンテンツが公開されたことを喜ぶ表現。
「ずっと何もなかったところに新しい動画が出ると、供給が来たって一気に騒がしくなります」
ここでの「供給」は、推しや作品から出る新しい写真・動画・楽曲・情報などのこと。それらが一気に大量に出てきて、嬉しいものの感情も情報も追い切れない状態を表す。
「新曲、写真、配信が全部同じ日に来たら、供給が多すぎて処理できません(笑)」
ここでの「供給」は、推しや作品から出る新しい写真・動画・楽曲・情報などのこと。それが長く途絶え、まるで水分を失って干からびるようだと、物足りなさを大げさに表す言い方。
「半年くらい何も出ないと、ファンは供給がなくて干からびそうです」
本当に「聞いていない」と抗議しているのではなく、予想外に嬉しい情報や衝撃的な展開が突然出てきたとき、「待って、心の準備ができていない」という驚きや動揺を表す言葉。
「突然その二人の共演が発表されたら、待って聞いてないってなります」
突然の発表や予想外の出来事に対し、気持ちが追いつかないことを大げさに表現する言葉。
「予告なしで新曲とライブ発表を同時に出されたら、心の準備をさせてくれって思います」
推しや作品から次々と刺激の強い情報が出て、感情が追いつかないときに使う表現。
「新衣装の次に新曲、そのあとライブ発表まで来ると、オタクの情緒を考えてくれってなります(笑)」
これから先もずっと応援していたいと思うほど、その人物や作品が好きであること。
「何年経ってもこういう姿勢を変えない人を見ると、一生推せるって思う気持ちは分かります」
強い信頼や好意から、今後もずっと応援していくという気持ちを大げさに表現する言葉。
「ここまでファンのこと考えてくれるなら、一生ついていきますってなるのも分かります」
今の関係性や雰囲気がとても好きで、変わらず続いてほしいと願う表現。
「この二人の距離感、無理に変わらず一生このままでいてくれって感じです」
好きなやり取りや企画などを、ずっと続けてほしいという気持ちを表す言葉。
「この二人がくだらないことで笑ってるだけの動画、一生やっててほしいです(笑)」
食べ物を何度も噛むと味が出る感覚になぞらえた比喩表現。何度見返しても新しい発見や面白さがあり、繰り返し楽しめて飽きないことを表す。
「この動画、細かいところまで見ると毎回違う発見があって、何回見ても味がします」
「何回見ても味がする」から派生した言い方。かなり時間が経った出来事や作品でも、まだ新しい発見や楽しさが残っていて、繰り返し語ったり味わったりできることを表す。
「あのライブから一年経ってるのに、まだ話せることがあるのすごいです。まだ味がします」
「これさえおかずにあれば白飯を何杯でも食べられる」という大げさな言い回しを、人物・作品・関係性などにも広げた表現。それだけで十分すぎるほど楽しめる、満足できることを表す。
「この二人が並んでる写真一枚だけで、白飯三杯いける人いそうです(笑)」
「永久機関」は、外部からエネルギーを与え続けなくても永久に動き続けると仮定された装置のこと。現実には実現できないものですが、ネットでは、何度でも繰り返し楽しめたり、楽しさが次の行動を生み続けたりする状態を「永久機関が完成した」と冗談めかして表す。
「好きな曲を聴いて元気になって、また働いてライブへ行く。永久機関が完成してます(笑)」
「全人類」は文字どおりすべての人間という意味ですが、ネットでは大げさな強調として使われる。「全人類見て」は、あまりにも良いものを見つけ、自分だけでなく誰にでも見てほしいと強く勧める表現。
「あの映画、本当に良かったので全人類見てって言いたくなります」
それほど大切、面白い、知ってほしい内容だと大げさに称賛する言葉。
「あのドキュメンタリー、仕事する人は一回見たほうがいいです。義務教育にしてほしいくらいです」
人物や作品、物などが非常に素晴らしく、国宝級だと大げさに称賛する表現。
「この写真は保存版です。もう国宝にしてほしいくらい綺麗です」
非常に価値がある、残しておいてほしいものを大げさに褒める言い方。
「この二人のやり取り、ずっと残してほしいです。世界遺産にしてほしいくらいです(笑)」
ここでの「沼」は、一度入るとなかなか抜け出せない沼になぞらえ、人物・作品・趣味などに深く夢中になる状態を表すオタク・ネット用語。「沼に落ちた」は、気づけばそこへ深くハマってしまった状態を指す。
「最初は一話だけ見るつもりだったのに、翌日には全部見終わってました。完全に沼に落ちました」
「沼」は、一度ハマるとなかなか抜け出せないほど夢中になる対象や状態の比喩。「沼が深い」は、知れば知るほど魅力や情報が増え、さらに深くハマっていくほど奥が深いことを表す。
「調べるたびに新しい情報が出てくるので、このジャンルかなり沼が深いです」
「沼」は、一度入るとなかなか抜け出せない場所になぞらえたオタク・ネット用語。「沼から出られない」は、一度ハマった趣味や人物への興味や熱量がなかなか冷めず、抜け出せない状態を表す。
「もう何年も追いかけてるなら、完全に沼から出られなくなってます(笑)」
オタク用語の「沼」は、抜け出せないほど深くハマる対象や状態のこと。「足を滑らせた」は、その沼へうっかり足を滑らせて落ちるイメージから、軽い興味だったはずが偶然ハマり始めたことを表す。
「友達に動画を一本見せられただけだったのに、そこで足を滑らせました(笑)」
オタク用語の「沼」は、抜け出せないほど夢中になる対象や状態の比喩。「気づいたら沼の底」は、軽く興味を持っただけのつもりが、いつの間にかかなり深いところまでハマっていた状態を表す。
「最初は曲を一曲聴いただけなのに、気づいたら全国のライブ行ってました。もう沼の底です」
オタク用語の「沼」は、一度ハマるとなかなか抜け出せないほど魅力的な対象や状態のこと。「ようこそ沼へ」は、誰かが自分と同じ趣味や作品にハマり始めたとき、その世界へ歓迎するように使う言葉。
「一話見て続きが気になった時点で、もう入口には立ってます。ようこそ沼へ、です(笑)」
「沼」は、抜け出せないほど夢中になる対象や状態を表すオタク用語。「沼へ引きずり込む」は、自分の好きな作品や人物を勧め、相手まで同じように深くハマらせることを冗談めかして表す。
「友達におすすめしただけなのに、今では私より詳しくなってます。完全に沼へ引きずり込みました」
それまで知らなかった好みや趣味に目覚め、新しい世界を知ったこと。
「今まで全然興味なかったジャンルなのに、あの作品を見て新しい扉が開きました」
それまで興味がなかった分野の面白さを知り、後戻りできないほど惹かれ始めたこと。
「一回ライブに行っただけなのに、知らない世界を知ってしまった感じがあります(笑)」
新しい趣味や好みに深くハマり、以前の状態には戻れないほど夢中になったこと。
「最初は普通のイヤホンで満足してたのに、高い音を知ったらもう戻れなくなりました」
「性癖」は本来、「性質上のかたより・くせ」を意味する言葉ですが、ネットやオタク文脈では、強く惹かれる好み・属性という意味でも使われます。「性癖を破壊された」は、それまで自覚していなかった好みに強く惹かれ、好みの基準そのものが変わるほど衝撃を受けたことを表す。
「今まで全然タイプじゃなかったのに、あのキャラを見て性癖を破壊されたって言う人の気持ちは分かります」
ここでの「癖(へき)」は、その人が強く惹かれる好みや属性のこと。「癖が歪む」は、強烈な人物や作品の影響で、自分の好みが以前とは違う方向へ変化していくことを大げさに表す。
「こういうキャラばかり好きになっていくと、だんだん癖が歪んでいきそうです(笑)」
人物や作品などに強く魅了され、生活や感情まで大きく影響されること。
「一つの作品にここまで時間もお金も使うようになると、完全に〇〇に狂わされてます」
趣味や人物などとの出会いによって、その後の行動や価値観が大きく変わったことを大げさに表現する言葉。
「あの映画を見て仕事まで変えたなら、本当に人生を狂わされた作品なんでしょうね」
ある人物や作品に夢中になり、時間や感情、生活の大部分を占めるようになったこと。
「休みも旅行先も全部その人中心になってるなら、だいぶ人生を持っていかれてます(笑)」
一見不要に見える部分も含めて、そのものの魅力やお決まりとして成立していること。
「毎回遅刻して最後に全力で謝るところまでが、もうその人のセットになってます(笑)」
自分が最も期待していた展開や場面が出てきたときの満足感を表す言葉。
「最後に二人が並んだ瞬間、俺はこれを見に来たって気持ちになる人多そうです」
一般的な楽しさとは違い、その独特な内容からしか得られない満足感があること。
「くだらない話を延々してるだけの動画って、こういうのでしか得られないものがあります」
特別な展開がなくても、その光景や関係性をずっと見続けられるほど好きだという表現。
「犬と猫が隣で寝てるだけの動画、こういうの一生見てられます」
ここでの「布教」は、宗教を広めるという本来の意味をオタク文化で比喩的に使い、自分の好きな作品や人物を他人へ勧めること。「いいから〇〇を見てくれ」は、詳しい説明より先に、とにかく一度見てほしいという強い布教の言い方。
「内容を説明すると全部ネタバレになるので、いいから一話だけ見てくれって言いたくなる作品です」
ここでの「布教」は、自分の好きな作品や人物を他人へ勧めること。好きなものを見つけると、他人にも知ってもらいたくなってすぐ紹介を始めるオタクの習性を、自虐的・冗談めかして表す言葉。
「さっきまで別の話だったのに、気づいたらおすすめ作品を三本紹介してました。オタクはすぐ布教します(笑)」
オタクにありがちな行動を見つけ、「オタクはすぐこうする」と自虐的・冗談めかして表現する構文。
「一つ好きになると関連商品まで全部調べ始めるんですよ。オタクすぐ検索する(笑)」
オタクが好みそうな設定・関係性・演出などを、作り手に見透かされているように感じたときの言葉。
「幼なじみ二人が十年ぶりに再会する設定なんて、オタクこういうの好きでしょって完全に狙われてます(笑)」
「こういうの好きでしょ」と好みを見抜かれたとき、素直に認めるように使う短い返し。
「無口で怖そうなのに動物には優しい設定を出されたら、はい好きです、で終わります(笑)」