【解説】銀座のクラブで成績の良い女性は営業トークを一切しない説は本当か

【解説】銀座のクラブで成績の良い女性は営業トークを一切しない説は本当か

ぜひ最後までお読みください。
最後に一番厄介な相手を伝えておきます。それは貴女の人生を…

「成績の良い女性は、営業をしてこない」

銀座のクラブにおいて、しばしば語られる定説です。

これは半分は事実です。実際、「お店に来て」「同伴して」「最近会ってない」といった直接的な要求を、一切口にしない女性が存在します。

しかし、それは「何もしなくていい」という意味ではありません。

相手の予定を把握する。会食の文脈を読み解く。同席する人物の顔触れを見る。そして、お客自身が「今日、店に行く理由」を自然に思い描けるよう、水面下で導線を引いているのです。言葉による要求を持たない女性ほど、極めて緻密な関わり方を構築しています。

反対に、ストレートな言葉のみで結果を出す女性もいます。

お客が「まだ業界に染まっていない」「自分が助けてあげなくては」と解釈すれば、直球の要求であっても確実に来店へと結びつきます。

焦点は、実際のところ営業の言葉を「口にするか否か」ではありません。

発した言葉、あるいは沈黙が、相手にどう解釈されているか。ここに着地します。

この内容は、表面的な言葉の言い回しではなく、お客の解釈、錯覚、好意、信用、そして最終的な「来店」という決断に至るまでのプロセスを紐解きながら解説をします。

営業トークとはなにか

営業トークとは、お客さんに来店や同伴に繋がりそうな誘導言葉です。
厳密に言えば、そうでなかろうと「営業だろ」と思われれば営業トークとして解釈されます。

つまり「来てください」という言葉を相手が、どう受け取るかです。
ですから「来てください」という言葉でも「営業トーク」と受け取られなければそれはそれでアリです。

そして、あからさまな「営業トーク」であろうと、営業トークを歓迎してくれたなら、それもアリです。

つまり、営業トークと断定されたとしても、不快に思われなければいいだけなのです。

ですから、スタッフの誤った教育でありがちな「営業トークはダメだよ」という言葉。これは万人に共通ではありません。

実際、営業トークだけでナンバークラスの女性もいます。

この営業トークで来店するお客からよく聞く言葉が「あいつは本当色気がないからなあ。けどオレが行ってやらないとあいつ困るだろ」などなど。

つまり、あからさまな営業トークをすることで「あいつは水商売に向いていない」=イコール「水商売に染まっていない」。だから逆に信用できるというロジックが成り立ちやすいわけです。

営業というのは、このロジックも踏まえたうえで考えていかないといけないのです。

つまり「お客が何を信用したいのか」を見定める必要があります。この見定めを経験によって培った観察力と洞察力で行う女性もいる一方で、意識的に天性でできてしまう女性がいて、そして何も考えていないのに結果的にそうなってしまう女性がいて、3パターンに分類されます。

あなたはどのタイプになるでしょうか?

ちなみに、営業トークは

席で予定を聞く一言や、帰り際の会話、退店後のLINE、しばらく来ていないお客さんへの連絡も含まれます。

再度言いますが、来店につながる話へ進めようとするなら、すなわちそれは営業トークなのです。

長年水商売をしている女性に見られる傾向としては、会話という会話の全てが、巧みに「営業トーク」を絡めていることです。これはもはや「職業病」と言っても差し支えのないレベルのものです。

むろん、相手へのロジックを見抜くことも必要なので、決めの一手と呼ばれる言葉をどのタイミングで言い放つかは、相手によって変わることは確かです。

たとえば「また飲みたいです」という些細な一言も、相手によって受け取り方が異なります。

お客A「おお、また飲みたいねえ」内心は本気

お客B「また今度ね」ただの社交辞令で相槌

お客C「考えとくよ」内心は懐疑的・ホントかよ

お客D「ほんと?」本心かどうかを知りたい

などなどで、他にもここには書きませんが、たくさんあります。

一般的な教科書通りでいけば「成績の良い女性は、来店に繋がるような話をあまりしない」…と教えているそうですが、これは間違いです。

厳密に言えば、どの言葉であろうと、なんでもいいのです。要は「相手が心地良く受け取ればいいだけ」なのです。

それなのに、営業トークと思われないように、あれこれ考えを張り巡らすから、何かを隠していることを気取られます。これは新人の女性に見られがちなことです。

どんなにイイ人であろうと、「何かを隠している」と直感を働かせれば=イコール「何か怪しい」というイメージを連想させることになります。

これは連想ゲームで最初から負けている状態を自ら作っていることなのです。

つまり、同じ隠しているでも、店の都合を隠していると思われるか、個人的な好意を隠していると思われるかで結果が変わります。

ただし、違うバージョンもあります。
それは、たとえ「何かを隠している」と思われても、=イコール「オレへの恋心を隠している」と連想させれば、結果は違うものになります。

この原理を、今の水商売系のスタッフのほとんどが説明できません。

だから、ポテンシャルが高いのに、望む結果を出せずに脱落してしまう女性がいるのです。

むろん、成績上位者の中には、来店を頼むような営業トークを全くしていないケースはあります。これはわざわざ来店を頼む必要がないからというのもありますし、定期的に来店することがルーティンとして成立しているからというのもあります。

その内訳として、お客さんのサポート役に徹しながら機能させていることが大半です。たとえば、お客さんの食事の予定を管理、連れて来る相手とのベストな接待のセッティング、帰る時間の管理と体調への気遣い。その日はハメを外して飲みたいなら、そういう楽しめるクラブやバーなどのセッティングなど、「彼女に任せておけば何のトラブルもなく1日を過ごせる…」というポジションを築いているケースもあります。

新人時代はこのような仕事はできないので、まずは「応援されること」「助けを得られること」が重要です。そのためには「興味をもたれること」「可愛げがあること」は最低限必要です。

そのうえで「来店したときは必ず私のことをリクエストしてほしい」「ノルマがあるから同伴出勤に困りたくない」という本心があるわけですから、これを原動力にしてベストを尽くしてください。

本心は求心力であり、原動力です。その本心は伝えるのではなく、原動力にするのが正解です。

その理由は簡単で、大半のお客は、その本心をわかっているからです。ですからわざわざそれを伝える必要はないのです。

本心をやせ我慢のように抑えつけてはなりません。抑えつければ本心がぼやけてしまいます。これは自分自身を弱めてしまう行為です。

お客の意識に入る女性は、来店前から安心できる人として見られている

ときには、お客の目に「あなたのこと」がどう映っているかを客観視することも重要です。

これは「相手を意識すること」で、強烈なフォーカスのエネルギーを発生させる行為となります。

たとえば、あなたは「なぜか視線を感じる」「なぜか気になる」「なぜか胸騒ぎがする」などを感じたことはありませんか?あなたは、「気のせいだろ」とその感覚を「何事もなかったかのように」忘れようとするでしょう。

ハッキリ断言します。これ「気のせいではありません」。特に女性の場合はほぼ当たってます。ただし「誰」なのかが特定できないために、その感覚を重要に思えないのです。

人は、自分が気になる相手にアクションを起こそうとすることがあります。

特に自分の日常の中で、安心できる人になら、なおのことです。

まずは、この「安心できる人」の中にあなたが加えられなければなりません。

そのために、あなたは、見込みのあるお客さんに対して意識的にフォーカスすることも友好的で有効的な手段の1つとなります。

カリスマ性を帯びてくると、これが自然に強力な磁場をつくりだします。

ださい営業トークの例と成績上位者のロジック

ここで分けて考えるべきなのは、営業トークだけで売れる女性と、営業トークを業務連絡のように見せる女性は別物だということです。あからさまな営業トークでも、お客が「自分が行ってあげないと困るだろ」と解釈すれば来店につながります。一方で、成績上位者の中には、来店のお願いではなく、報告や定期連絡のように見せて来店につなげる女性もいます。

だから、問題は営業トークを使うか使わないかではありません。その女性の言葉を、お客がどう解釈しているかです。

営業トークで一番わかりやすいのは、「今月まだ来ていないですよ」「少しだけでも顔を出せませんか」「同伴してくれたら助かります」「イベントの日だけお願いします」という言い方です。これは、お客さんから見ても来店のお願いだとすぐにわかります。

これはあきらかに本心でありましょう。

ですが、先の章で伝えたとおり、本心をわざわざ伝える必要はありません。

本心は原動力なのです。

成績上位者の大半は、これらのやぼな言葉を必要としてません。

単に「報告、定期連絡」としてやり取りをしていることはあるかもしれません。

「いついつにイベントです」「いついつには先日着いたヘルプの子が出勤します」「73年のロマネが入荷しましたよ」などなど…。

つまり、わざわざお母さんが子供に「ご飯を食べなさい」と命令はしないのです。

「ご飯ができましたよ」と伝えているだけです。

お母さんがご飯を食べて欲しくてお願いなんか絶対にしません。これと同じようなロジックなのです。

たとえば、ある成績上位者は「桜祭りですよ。絶対に顔出してくださいね。このイベントははずせませんよ」などの言い方をしています。

すると、お客は「これは顔を出しておかないとダメだな」となります。

ある成績上位者は「新刊の四季報見ました。みんなでお祝いですね」などの言い方をしています。

これは、このお客に対して「大事な居場所として役目を果たしておきなさい」という強烈なメッセージなのです。

久しぶりに連絡をする際には、「来て来て」のセールストークは絶対にNG

久しぶりに連絡をする際に一番問題になるのは、送る文章の上手さではありません。

久しぶりになってしまった時点で、すでに不利なのです。もちろん例外はあります。

厳密に言えば、「久しぶり」「ご無沙汰してます」などの言葉を使わないと違和感が出る状況のことです。

たとえば、お客さんが「来週、取引先と食事がある」と話したら、「どのあたりで食事ですか」「何時頃に終わりそうですか」「その方はお酒を飲む人ですか」と聞きます。その返事を聞いてから、「食事のあと、軽く飲む流れになりそうですね」と話せば、嫌がられます。

これは、まず間違いなく、気持ち悪い女認定されます。

LINEでも同じです。「また来てくださいね」は、ただのお願いです。

気持ちが悪いですね~(笑)

しばらく来ていないお客さんには、「最近来てくれないですね」だと、ださいので「前に話していた出張、もう戻られましたか?落ち着いたら久しぶりに飲みましょう」などのメッセージなんて送ってしまうと下心見え見えですね。

これも気持ちが悪いと思うかもしれませんね~(笑)

とはいえ…そうとも限らないこともあります。
久しぶりに連絡をもらって嬉しいケースがありますもんね。けど久しぶに連絡が来ると、「はは~ん、さては暇だから連絡をよこしたんだな?」と解釈されたり。けどすぐに「じゃあ久しぶりに行こうか」となるなら、この間隔で連絡を取ってもいいお客さん認定ですね。

なんにせよ、久しぶりの連絡で煙たがられることを回避する連絡ペースは、久しぶりの連絡にしないことです。読んで字のごとしですね(笑)

つまり、日ごろから、たわいもない話ができるような関係づくりをしておくこと。これ一択です。理想は最低でも1週間に1度~2度程度。

おまけとして、新人の女性が勘違いしやすい傾向のミスを指摘しておきます。

女性側からお客相手にぐいぐい押してしまうと、恋愛に結び付きやすく身動きが取れない状態を危惧し、連絡を控える女性がいます。

これ、多くの場合新人時代は無駄です。

なぜなら、大半のお客は新人を甘く見ているからです。つまり新人をなめているのです。お客が新人を甘く見て距離を詰めてくるなら、女性側が遠慮しても主導権を取られやすくなります。ですから新人時代は、受け身で待つよりも先に動いた方が話が早いのです。つまり、新人だから許されます。

新人時代は、ドラえもんで言うところの「しずかちゃん」よりも「じゃいあん」の方が圧倒的に仕事がはかどります。厳密に言えば、行動力は「じゃいあん」で言動や人間性は「しずかちゃん」です。

しずかちゃんと、じゃいあんがわからない人は、「ドラえもん」の漫画を読むといいでしょう。

この意見に賛否はあると思いますが、自分なりの意見があるなら、それを研究する気持ちに繋げてください。

あなたなりの考え方がなによりも正解になるのですから。

お客が女性に対して脈なしと判断するか、脈ありと判断するかの境界線

男性客は、女性の言葉の文字を鵜呑みにしているわけではありません。

たとえば「今週来られますか」という言葉の真意を探ろうとし、早い話、本当は自分に会いたくて言っていると感じれば、営業をかけられたとは思いません。「自分に会いたいのだろう」「自分に気があるのだろう」などと受け取ることがあります。

一方で、本当は自分には関心がないだろうと感じたなら、どんなに魅力的なLINEのメッセージであろうと「どうせ営業メッセージだろ」と受け取ることがあります。

これは、男女に共通して言えることですが

「都合よく自分を利用しようとしている人」かどうかを見極めようとしています。

一方で「私のことを考えてくれている」ことがわかれば、たとえどんなメッセージだろうと、不快に思いません。

ですから、セールストークという言葉だけで判断すると見誤ります。

これは言葉の表面上しか見ない、比較的初心者には通用する概念なのです。

人の真意をしっかりと見ようとする人にはほとんど通用しません。

富裕層ほど、表面の言葉より相手の意図を見る人もいます。

むろん、人は読み間違えることもあり、この読み間違えを狙うのもいいですが、いかんせん合理的ではありません。

また、うがった見方をする思考方法をするお客もいます。

「最近忙しいですか」と送られても、「そろそろ店に呼びたいのだろう」と読む人もいます。「また飲みましょう」と言われても、「来店してほしいだけだろう」と考えたりもします。

これらを読み間違えずに、最適解となる発言が重要です。

ただし、現在のキャバクラのSNSアカウントのように、大量のフォロワー数獲得アカウントや日頃の発信内容によっては、ファン化することもあり、推し活に繋がり来店することもあります。このような場合は最適解となる発言はあまり関係なくなります。

男性が女性に対して脈ありと見るか、それとも脈なしと見るか

この2極の視点で見るお客は、そもそもの大半が「恋愛」が視野に含まれていることがあります。ですがクラブに来店するお客の場合は、これがあまり関係ないことが大半です。

主に人間性を見て、さらに人間関係をつくる価値があるかどうかの希少性も加わります。

『人として信頼できそうだ』というケースもありますが、直感もあります。

なんにせよ、銀座だけを見ても、相当多くのお店があるわけですから、飲みに行くお店には困りません。

どんなお店になら足を運びたくなるのかを、イメージすることが大事です。

ですから、マニュアルなんかにある例題集では通用しません。

小悪魔的な逆張り戦術①・あえて営業トークと思わせて本当は営業ではない

たとえばお客に「最近来ていないので、そろそろ来てほしいです」と伝えたとしましょう。

これをLINEなどの文面でメッセージとして読むと、思いっきり営業と受け取られるかもしれません。

もしくは挑発しているメッセージとして読むかもしれません。

明らかに、店に来てほしいというダイイングメッセージです。

これをリアルで、たとえば、あるお客と街中で偶然ばったり再会した際に、

「最近来ていないので、そろそろ来てほしいです(ぷんすか)」と、あえて、すねた口調で伝えたとしましょう。

お客の受け取り方は違うかもしれません。

つまり、何を言いたいのかというと

先の章でも伝えましたが

どう受け取るかはお客によって異なるということです。

もし、その女性に好意を持っているなら、勝手に自分の都合の良い解釈を始めます。

これをバグらせると言います。

判断をつきにくくするのです。

お客A「自分が来ていないことを気にしていたのか?」

お客B「営業っぽく言っているけど、本当は寂しかったのでは?」

お客C「他の客には言わない言い方なのでは?」

お客の頭の中では勝手に話が進んでいきます。

このような状況にすることを狙っても、うまくいかない女性は全くうまくいきません。

理由は明白で「ある種の絆」もしくは「ラポール(信頼関係や、心が通じ合い安心感を持っている状態)」が形成されていないと、「なんかいきなり言われたんだけど、やべえなあいつ」という具合に思われます。

過去の接客で一度、安心感、笑い、助けた経験、二人だけが覚えている会話などを作っておく必要があります。

同じ言葉も、相性次第では、ただの営業トークとして解釈されます。「店に呼びたいだけだな」と判断されて終わります。

つまり「相手の解釈」が重要です。

どんな言葉で伝えるかではありません。

つまり、ここで伝えたいことはテクニックなんかではありません。

女性が何か特別なことをしているのではなく、お客がすでにその女性をどう見ているかが重要です。ですから一見すれば営業トークでも、そうは思いたくないという解釈が発動するのです。

またお客の中には、「騙されてもいいか」という状態でも「感じの良い子と一緒に飲める」などと、それをメリットに感じるケースもあります。

これは、相手を騙す話ではありません。

あくまでも、「お客はいろんな解釈をする」というお話なのです。

ちなみに、ある女性は、このような想定を何も考えずに「素」でアクションしているケースもあります。
これは天性か天然です。

小悪魔的な逆張り戦術②・お店から上手に営業トークしなさいと教育されたことを暴露する(種明かしをする)

このやり方は、営業トークを隠すのではなく、営業トークを教わっていることまでお客に話してしまう方法です。

そして、それは「信頼しているがゆえに話してしまった」というロジックが成立します。相談型営業とも言えます。

これは、ある種の「信頼の証」を見せたというふうに捉えるお客がいます。

この手の内を明かすことに、強く反応するお客がいます。

つまり、この手の話が大好物のお客がいるわけです。

たとえば、お客にこう話します。

「お店では、恋愛感情を持たずに、しっかり営業をしなさい。ただし、営業されていることがバレたらだめですよって言われてるんです」

「だから、絶対に好きになってはいけないって言われてるんです。でも私も女なので、誰かを好きになってしまうかもしれない」

と言ったとしましょう。

一般的には、お客には言わない話かもしれません。けれど、これを聞いたお客は、かなり興味を持つこともあります。自分が店の裏側を聞いているように感じて優越感に浸ってしまうケースがあるのです。

しかも、この手の話はお客を味方にしやすいこともあります。

お客は営業だと分かったうえで、自分にだけ話してくれたと解釈することがあります。

もちろん疑念は残ります。ですがもしも、この業界に入ったばかりの新人なら「そんなことはないか」と思いたくなるのではないでしょうか。

むしろ、「そういうふうに教えられているのか」と聞く側に回ることでしょう。

そこからさらに、

「話しているうちにお客さんのことを好きになっちゃう女性っていないんですか?」

と相談する流れにすると、お客の立場からしてみればかなり気になる話になりそうです。

これは、自分のことを言っているのか。
それとも、ただ仕事の相談をしているだけなのか。
店では恋愛感情を持つなと言われているけど、本当はそうならないこともあるのか。

都合の良い解釈をはじき出してくれるでしょう。

ここで「これ、お店には言わないでほしいです」と口止めするのもありです。本当は口止めするほどの話ではなくても、お客は「自分にだけ言ってくれた」と解釈する可能性は大いにありえます。

何度も言いますが、この手の話は、主に新人時代が使いやすそうです。
ただし、これを新人時代だけではなく、ずっと素でやっている女性も実はいます。

あえて営業トークを隠さずに、でも、営業トークには聞こえない…。

ここで、お客が完全に、その女性の味方につくことがあります。

小悪魔的な逆張り戦術③・本当は興味あるけど、興味のないフリをしているフリをする

本来なら、お客さんに「人間的な」興味を持つことは自然であり、おもてなし接客の一部となります。仕事の話、食事の話、趣味、最近の予定を聞くこと自体は、クラブで働く女性にとって普通の接し方でありましょう。

ただし、ここに個人的な興味・好意が見え隠れすると、お客からしてみれば事情は変わってきます。

ちなみに個人的な好意を見せすぎると、それに感づいたお客は距離を詰めてくるかもしれません。

ですから、感づかせずに、「気のせいか」「いやまてよ」などの状態をずっとキープするのです。

つまり「確信」させないのです。

完全に自分に気があると確信されれば、お客は一気に踏み込んでくることがあります。

一方で、完全に興味がないと思われれば、その時点で終わります。

大事なのは、興味があるのかないのかを、お客に考え続けさせることです。

ただし、誰にでもこれをする必要はありません。

見込みのあるお客だけで十分です。

そのお客に個人的な興味がある。けれど、完全に個人的な好意があることを確信はさせない。興味がなさそうなフリをしながら、興味がありそうなフリもする。

ここで、お客は考え続けます。

本当に興味がないのか。

それとも、興味がないフリをしているだけなのか。

本当は気にしているのに、簡単に見せないだけなのか。

この状態が続くと、お客は勝手に追いかける理由を作ります。

自分に気があると確信されれば、「二人の関係を奥深く」するために、踏み込んだ話をしてくるお客がいます。

かといって、自分に興味を持っていないと確信されれば、お客さんは見向きもしなくなるでしょう。「この女性は自分に関心がない」と解釈されれば、圏外に消えていくのです。

ケムにまくのが上手な女性

もはや、かくれんぼに近い遊びを素でできる女。適度に見せて追わせ続ける。追っていることが既にエンターテインメント。

「追わせてあげているのよ?楽しいでしょ?」

実際に、このロジックを成立させている女性は存在する。

そのお客に個人的な興味がある。けれど、完全に個人的な興味を超えて個人的な好意があることを確信はさせない。興味がなさそうなフリをしながら、興味がありそうなフリもする。

つまり、

誰かから見れば、めんどくさい女。

誰かから見れば、高嶺の花。

これは紙一重。

お客の中には、愛する女性に潔く騙されることを良しとしる者がいます。女性にとってなかなか厄介な存在ですね。あるタイミングで立場がひっくり返ることがあるのです。


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