銀座の会員制高級クラブでの接客で上昇したい貴女へ
日本で使われる「ことわざ」その数、約3000種。
古来から、語られてきた心の奥に染み渡る人生の教訓の数々。
その教えを、長らく伝え続けてきた者達は決して賢人だけとは限らない。
数々の美しきチャレンジのゴールが成功とは限らずに、ときには、苦悩と後悔の入り混じった苦い経験に基づかれたことでしか、得ることのできない貴重なエッセンス。
さりとて私たちは、これら貴重なエッセンスの数々を易々と与えられる立場にある。
これは忌忌しきことで、これらの珠玉とされる「ことわざ」の数々を、労せず得られてしまうからこそ、その貴重さに気づけず、それらの教訓を軽視してしまう人たちで溢れていると感じるのです。
語彙溢れすぎる、この現代社会において、今一度「ことわざ」の真の意味を知ることは有意義であり、その「ことわざ」の真の意味を知ろうとする積極性が、何気なく日常で交わされる言葉の奥にある真贋を見極めることに繋がるのではないでしょうか。
それなら!と思い、今回は良質な「接客」へのヒントとなる「ことわざ」を厳選しお伝えさせていただくことに致しました。
むろん、15選だけでは厳選しきれないほどの膨大な数の「ことわざ」が存在し、ここに掲載されていない「ことわざ」こそが、貴女が必要としている「ことわざ」であるかもしれません。
だからこそ!
もしも、この機会に、他にも数多くの「ことわざ」に触れてみたくなったというのなら、どうか躊躇わずに、思いのまま探求をしていただくことを願わずにはいられません。
なぜなら、探求こそが、数あるヒントを成功へ近づけるアクションの1つであると確信するからです。
ところで本題にもある、この良質な「接客」へのヒント。
接客とは、人間関係の1つのカタチであることに違いはありません。
この接客というアクションが存在する理由は、両者、ときには1人が「利」を獲得したいがため。
この接客というアクションが織り成す最果ては「接客をする側とされる側の双方が勝利すること」ではないでしょうか。
貴女も「ことわざ」からヒントを得て、お互いの健全たるWINWINを目指されてはいかがでしょうか。
魚心あれば水心
うおごころあればみずごころ
魚が水と親しもうということを思っていれば、水も魚のことを思うように、相手が好意を持っていることがわかれば、こちらも好意を持って接しようとすること。(相手の態度によって、自分の態度も変わってしまうということ。)
ひとこと
好意や、好感、心から歓迎するという気持ちを示すことは、円滑なコミュニケーションの実践へと繋がります。接客業であれば、足を運んでくださった相手に、温かく歓迎の真心あふれる「おもてなし」をしていく姿勢もベストなアクションであると言えるでしょう。
シチュエーション
接客にて
割れ鍋に綴じ蓋
われなべにとじぶた
割れている鍋には修理した蓋がぴったりであるように、欠点があるような人でもその人にぴったり合う人がいるということ。
ひとこと
完璧な人はなかなかお目にかかれないと思いませんか?
自分で欠点だとおもっている部分も人に迷惑をかけてしまうような欠点でないのなら、気にすることはないのかもしれませんね。
シチュエーション
お見送りにて
私も楽しい時間をすごせてよかったです。またお待ちしていますね。
・・・さて、お見送り完了っと。
逆に私なんて、さきほどめぐみさんが話していたお客様とは盛り上がらなかったんですよね。めぐみさんとの会話は楽しそうだったので、きっと穏やかでゆったりした物言いの、めぐみさんとの相性がバッチリだったのでは?
私みたいにはっきりモノを言うタイプの人と話すことで自分の欠点とかに気が付かせてくれて嬉しいみたいなことを。私から見れば、めぐみさんって結構控えめでおしとかやかな性格だから、合う合わないとかはありそうですね。
これこそまさに「割れ鍋に綴じ蓋」ですね。
水滴りて石を穿つ
みずしたたりていしをうがつ
一滴の水であっても石の上の同じ場所におち続ければ、石に穴をあけるように、たとえ小さいように思える努力であったとしても、それを続けることで、目的を達成することができるということ。
ひとこと
継続は力なり。毎日続けていくという心持ちが1つのものを完成に向かわせるのではないでしょうか。
どんなに小さな努力であっても続けることのできない人が多いのは事実です。だからこそ、もし継続することができるなら、そこにライバルとの勝負に勝機はあると思いませんか?
そして自分に対しても。己に勝つという本当の意味は「己が決めたルールを守る」「己の怠惰に流されない」ということではないでしょうか。今こそどっしりと肝が据わった自尊心を育まれてはいかがでしょう。
シチュエーション
同伴賞発表後の担当スタッフと
山本さんに「毎日仕事が終わったあとにお客様とやりとりの日記をつけ続けてみたら?」って薦めていただいたことを、実践していたら、次回来店のときに前回のお話を続けることができるようになったんです、これが同伴に結びついたんだと思います!
最初は大変だったんですが、1日数分だけ集中して書くだけならって思って続けてみたら私には効果アリアリでした!本当に山本さんのおかげです!
最初は、お客様との会話もたどたどしかったけど、今は見違えるようです!どうか油断せず、そのまま続けられるべきですよ。小さな努力を日々積み重ねることで同伴賞をいただくことができた…。「まさに水滴りて石を穿つ」ですね。
案ずるより
産むが易し
あんずるよりうむがやすし
色々と考えるよりも、実際にやってみるほうが簡単だということ。
ひとこと
「やってみたら意外とたやすかった」というのは、よく耳にする言葉であって、まずは行動に移していく。
いろいろあれこれ考えていると、あっという間に日が暮れてしまいます。
もしかすれば、あっというまに人生という日が暮れてしまいかねないのですから。
シチュエーション
ベテランホステスさんと中堅ホステスさんのワンシーン
実はスランプ突入しちゃいました・・!
もうどうしたら良いかわからなくて、そうこうしているうちにあれこれ考えはじめちゃって。
ところで、あれこれ考え始めたって言ってたわよね?よかったらどんなことを考えてるのか聞かせてくれる?
葉月さんは亜紀さんに丁寧に
自分の考えを説明しました・・・。
良い考えだと思うけど?葉月ちゃんらしいと思うわ。
葉月ちゃんが思っている方法を1つ決めて、好きなように徹底的にやってみたらどう?そうしたら意外と結果に繋がるかもしれないわよ。
それがダメならダメでもいいじゃない。そのときにまた考えて行動に移せばいいのだから。
私、勇気出ました!くよくよ考えるのではなく、やってみますね!
言わぬが花
いわぬがはな
実際に言葉にして言わないほうが、趣(おもむき)もあって差し障りも無くて良いものだということ。
ひとこと
相手に、身も蓋もないことを言ってしまえば、せっかく盛り上がろうとしている話題に水をさしてしまうことになりかねず、台無しになってしまうことも。
ちなみに似ている内容のことわざに「口は災いの元」が挙げられます。
これは、余計なことを言ってしまって、失敗してしまう人のことを指します。
何を言うか、何を言わないかは接客業に限らずではありますが、大いに関係してきそうだということを知っておいてよいかもしれません。
シチュエーション
スタッフからの報告
あれから接客中になると阿部さんからの視線、痛いほど感じてました。
阿部さんは本当は私のことを…
ところで、こずえさんは接客中に自分の話ばかりで、お客様に会話のバトンを渡していないというか、お客様からバトンをすぐに奪い取ってしまうような接客が目立ちました。
これがチャンスを逃がしてしまう大きな要因だと思いました。
つまり、いつも自分のことを話しているので、だから次に繋がりにくのではないでしょうか。
お客様が満足してしまうというか…。
何を話して良いかわからなくて、その場を繋ぐために自分の話を淡々としちゃうのかもしれない・・・これだとダメですよね…。
また、自分のことをあまり話しすぎてしまうと、口をすべらせて本当は話したくないことも話してしまう場合もなきにしもあらずですし。あと、これは男性から見てになりますが、女性は男性からしてみれば秘密があるほうが趣(おもむき)があって良いものだと思います。
そして「言わぬが花」ということわざにあるように、あえて全部は言わない方が良いってことですよ。
確かに全部言うよりもちょっとは、秘密がある方が良いですね。
無くて七癖
あって四十八癖
なくてななくせあってしじゅうはちくせ
癖がないように思える人でも7つは癖があり、多い人では48もの癖があるという意味で、人には多かれ少なかれ癖があるということ。
ひとこと
先にお伝えさせていただいた「割れ鍋に綴じ蓋」に、似て非なるものです。同種のように見えて、「無くて七癖あって四十八癖」は欠点ではなく癖を指すことわざになります。
つまり、欠点と癖は違うということをお伝えしておきます。
ただしある特定の癖そのものが欠点と見られることは少なくないのだとか。
シチュエーション
接客中にて
もしかしたら私が知らない癖を教えられることになるんじゃないかなって、ちょっと恥ずかしいなって思いながら聞いてみたんです。なんでわかるんですか?
確かに今頬骨触っていましたね。私、こんな癖があったんですね・・・。癖が無いと思っていてもあるものですね。
ところで僕はどうでしょう・・・
蓼食う虫も
好き好き
たでくうむしもすきずき
他の虫が好まないような苦く辛い蓼を食べる虫がいるように、人の好みは様々であるということ。
ひとこと
新人時代にありがちなミスの1つに
「自分の推しの人と同時に、自分の気に入らない人も一緒に話題に含めてしまうということ」が挙げられます。
自分の気に入らない人が、目の前にいる相手(お客様やお姉様含む)が推しているその人かもしれません。会話の流れを読みながら、話す内容を考えない人にありがちのミスで、気がつけば仲間ハズレにされる場合があるとかないとか。
人だけではなく、料理やお店、好みなども含めて、相手を中心とした話題で盛り上がることで、地雷を踏むのを避けられることは実際多いはずだと言えるのではないでしょうか。
シチュエーション
接客中にて
るかちゃんも知ってる?あの〇〇〇〇〇という医療ドラマに出ているんだけど。僕あのドラマ見ていて最近彼の演技力に感動しているんだよ。SNSでも話題沸騰中でさ。
Yさん人気ですよね。でも私はTさんっていう俳優さんもオススメしたいかなあ。
Tさん?またまた、るかちゃん相変わらずマニアックなところ突いてくるなぁ・・・
でも、いいんです。Yさんを好きな人は多いみたいですけど、私はTさんの、あの独特な癖のある演技が楽しく見れてるんでTさんを推しておきますね。
痘痕も靨
あばたもえくぼ
天然痘がなおった後の痘痕(あばた)のような本来であれば欠点になりそうなところでも、好きな人の痘痕であればえくぼのような長所にまで見えてくるということ。
ひとこと
シェイクスピアの格言の1つである【恋は盲目 Love is blind】に、ほぼ同一とされることわざになります。
「痘痕も靨」とは相手に好意を持っているかどうかはさておき、どんな部分も良く見えてしまうことを指していることわざになります。
とかく接客というお仕事である場合、ホステスさん側からしてみれば、お客様に貴女の良い面だけが見えているということは一見褒められる要素ではありましょう。
一方で、逆の立場であればどうでしょう?貴女が相手の良い面だけを見ていては、肝心要の部分を見落としてしまうかもしれません。
「痘痕も靨」ということわざは、大切な貴女自身へ向けられる注意喚起のことわざとして、受け取られるべきだと申し上げておきましょう。
シチュエーション
接客中にて
できるだけ控えるようにしているんですけど、たまに出てしまっているんですね。気を付けないと・・・
僕は手をたたいて喜んでいる姿を見ると、桜子ちゃんが本当に喜んでくれているんじゃないかって思って、すごく安心するよ。
こういうのを「痘痕も靨」って言うんですかね。
喉元過ぎれば
熱さ忘れる
のどもとすぎればあつさわすれる
熱いものも飲み込んでしまうと熱かったことによる辛さを忘れてしまうことから、辛いことも終わってしまえば、その時の苦痛を忘れてしまうということ。
または、苦しい時に助けてもらったことも、その苦境を越えてしまえば、恩義を忘れてしまうということ。
ひとこと
辛い経験を忘れて新たな気持ちで前進することは、なんて勇ましいことでしょう!
しかし、もしも、この辛さを忘れ、同様の辛さを招くような失敗を、何度も繰り返してしまえば、決して褒められることではなく「喉元過ぎれば熱さを忘れる」という言葉が、貴女へ対する戒めのことわざとなりましょう。
また、軽薄という些細な行動で、受けた恩や感謝を一掃してしまえば、晩年の人間関係は非常にドライなものが待っているかもしれません。人は本人が思っているよりも見ているものです。その行動1つによって、与えられるはずのチャンスが与えられないことがあるということを肝に銘じるべきではないでしょうか。
シチュエーション
同僚と
またやっちゃったわぁ。でも少し休んで回復したし、もうあんな飲み方はしない…ありがとう美佳りん…もう大丈夫よ。
思い出しちゃった…。そうよね、あの後私、もう飲み過ぎないって決めたのに…!
「喉元過ぎれば熱さ忘れる」だったわ。もう二度としない!美佳りんありがとう!
仏作って
魂入れず
ほとけつくってたましいいれず
仏像を作っても魂を入れなければ、最後の仕上げが完成していないということのように、せっかくの努力も肝心なものが抜け落ちていれば、無駄になってしまうということ。
ひとこと
「仏作って魂入れず」ということわざは、決して仏だけを指すものではありません。
どれだけの優れた良いもの、優れた企画、魅力的なプレゼント、美味しいランチやディナーの時間など、さまざまな範囲を指し示す意味なのです。
たとえば、せっかくの素敵なお食事会も、貴女の心のこもった態度がなかったことで、全てが台無しになってしまう場合があります。
このように、カタチや外側ばかりを一生懸命つくっても、そこに気持ちや、想い、真剣さ、情熱などが入っていなければ、完成しないということを知っておかれるべきでしょう。
シチュエーション
パーティー最終日にて
みんな、よくやってくれた!
とはいえ店長、今回のパーティーイベントは、結構力を入れたわりには、パッとしなかったと思わないか?
自分としても想定していた結果ではありませんでした。
私が思うには、スタッフ1人1人の真剣さが足りず、最後の詰めが甘くなったんじゃないかな。お客様への配慮が欠けていたこともあるだろうし、落ち着きがなくバタバタしてた状況が、久しぶりに足を運んでくださったお客様の目にもあきらかだったはずだ。
今日も全体的にバタバタしていましたから。せっかく営業をかけてお客様をお呼びしてくれたホステスさん達にも申し訳ない気持ちでいっぱいです。僕たちスタッフ達の真剣さが足りなかったのだと思います。
ご来店くださるお客様、ホステスさんの努力を無駄にしないよう、店長、次回パーティでは気を引き締めて頼むぞ!
學びて思はざれば
則ち罔し
まなびておもわざればすなわちくらし
例え知識を身につけて学んだとしても、考えることをしなければ本当の意味で理解できることはないということ。
ひとこと
知識を吸収しても、その知識をどうのように用いるかを考えなければ、本当の意味でその知識を役立たせているとは言えないのではないでしょうか。
つまり、事の本質は見えないままの状態であるのです。
また、接客業であれば、「真心のこもったおもてなし」が必要であると教わったとしても、なぜ必要なのか?そして、その真心をいついかなるときに発揮するのか、どのように?
いろいろと自分なりに考える必要はありそうですよね。
シチュエーション
担当スタッフからの指導
「学びて思はざれば則ち罔し」!
山高きが故に
貴からず
やまたかきがゆえにたっとからず
山はただ高いから尊いというわけではないように、人も外見が良ければ良いというわけではない(中身が伴っていなければ価値がない)ということ。
ひとこと
失敗談が、いつもメディアを賑わしています。
不思議なことは、なぜ多くのものを与えられる立場であるのに、品行方正に欠ける行動を取ってしまう人がいるのか。
つまりそういう人たちは、結果で見れば「お人柄」が伴っていなかったということになりましょう。
外面さえ良ければ良いのでしょうか?
今一度自分の内面を見渡してみられてはいかがでしょうか?
貴女の真の内面を見渡すことのできる人は、貴女しかいないのです。
シチュエーション
よくご来店くださるお客様との会話にて
うふふ、いつも私を応援してくださって感謝しています。でも、どうして私なんですか?
でもね。嬉しいです、ありがとうございます。これからも中身も外見も磨いていかなくちゃ。
袖振り合うも
他生の縁
そでふりあうもたしょうのえん
道ですれ違う時に袖が触れるような些細な縁であったとしても、前世からの縁であるかのように大切にすべきといこと。
ひとこと
接客業を心がける者ならば、小さな縁を決して軽視せずにおくことです。
人様の外見から判断できる要素は確かに多いとはいえ、決して100%ではありません。
というのも、こんなエピソードが実際にあったからです。
銀座並木通りで、不意に目が合ったご老人でしたが、心こもった笑顔で会釈をして、その場を後にしました。
あくる日、そのご老人と某高級料亭で偶然居合わせ、話に華が咲いたと言います。
そのご老人いわく「見ず知らずの老人にあんなに優しい笑顔をくれたのは生涯に初めて」であったのだと。その御仁こそ、日本経済界を支える大老とも言うべき御仁だったそうです。
むろん、良縁と悪縁の見極めは重視されるべきことではありましょうが。
シチュエーション
メンバーとの1コマ
笹川様、当店初めてでしたのに、とても喜んでくださって、流石は、るかさんです。
私ね「袖振り合うも他生の縁」っていう言葉を大切にしているの。どんなに小さな縁でも前世からの縁なのよ。私と一緒にお話をして、楽しいお話をできる縁を大切にしようと思ってね。
だから一回きりしか来ないだろうなっていう縁でも私は大切にしているの。
親しき仲にも
礼儀あり
したしきなかにもれいぎあり
どれだけ親しい関係であったとしても、お互いに礼儀をもって接することが大事ということ。
ひとこと
言うに及ばずで、礼儀を欠くのは紳士淑女のする行為とは言えません。
どんなに仲が良くなろうと、どんなに間柄が近しくなろうとも、心こもった礼儀を心がけることが、出来る限りの人間関係の衝突を防ぐことに一躍買うのではないでしょうか。
シチュエーション
お客様とのお話
いつもHAGA様に足を運んでくださって、こんなに光栄なことはありません。
でも、いつも感謝していて大切にしたいHAGAさんだからこそ、丁寧に礼儀を重んじて向き合っていきたいんです。HAGAさんのお陰があって私たちは今日も楽しく過ごさせていただいていますので。
でも、私といるときは堅苦しすぎるのは、ちょっと嫌ですよ。
馬子にも衣装
まごにもいしょう
馬子のように、身分が高くない人であったとしても、立派な衣装を着ればそれなりに立派な人に見えるということ。
ひとこと
銀座の会員制高級クラブだけに限らず、接客業では、素敵なお洋服(衣装)を着ることが既に「おもてなし」の一環であると考えるオーナーもいます。
ただし、その素敵なお洋服に着られるのではなく、「馬子にも衣装」を卒業し、貴女自身が真に着こなせるよう精進していくことが重要でありましょう。
シチュエーション
お客様とのお話
今日は新調日というのもありましたが、AIDA社長がお越しになることを聞いて素敵なドレスでお迎えしなくちゃと思いいたりまして…。
新調日※大半のクラブでは新しいドレスを着る日が定められています
僕のために?そうなんだね。嬉しいなあ。その衣装とっても似合っているよ。「馬子にも衣装」っていうやつかな?
私はこのドレスを着こなせるほど中身が伴っていないのにドレスだけは立派でございますよ!
素敵な博香ちゃんにぴったりな素敵なドレスだね。「馬子」じゃないよ!少し冗談を言ってみたかっただけだよ。さてさて今日も博香姫のためにクリュッグいきますか。